上手くなりたい!バスケ初心者の基礎を鍛える練習メニュー15選
子供がバスケットボールを始めようとしていて、どのような練習をさせれば上達するのか、初心者の基礎を鍛えるためにはどのような練習メニューが効果的なのかと悩んでいる親御さんも多いかと思います。そこで今回はバスケ初心者の基礎を鍛える練習メニュー15選を紹介します。
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公式ライター old_user_id: 211
バスケ初心者の基本姿勢の練習とは?
バスケにおける基本姿勢は、これからバスケを上達させていくうえで非常に重要な部分を占めることになります。上手くなるためのバスケ初心者の基礎練習として、まずは基本姿勢を練習し、その後の上達に活かしていきましょう。
基本姿勢のもたらす効果
このトリプルスレッドがもたらす効果は、ディフェンス対してシュートなのか、パスなのか、ドリブルなのかという迷いを生じさせる点にあります。また、ディフェンスの基本姿勢については、ボール保持者のクイックネスに瞬時に対応できる効果をもたらすため、ディフェンス技術の上達には欠かせません。
練習メニュー①トリプルスレッド
[ミニバス#3]これからを決める絶対にやるべき基礎!トリプルスレッドのポイントを徹底解説!バスケ練習方法!初心者でもうまくなる!
つまりジャンケンのグー・チョキ・パーをいつでも出せる状態になっているというわけです。ボールは利き手側に置き、膝は曲げた状態で姿勢を保つ練習をしましょう。このトリプルスレッドは、ドリブル、パス、シュートの上達にも役立つので最初にしっかりと練習しておきましょう。
練習メニュー②ディフェンスの基本姿勢
バスケ ディフェンス① ディフェンスの基本姿勢
そしてオフェンスの動きにいつでも対応できるようにやや半身の状態に構えます。ボール保持者との距離は近すぎるとすぐにドリブルで抜かれてしまうので、腕を伸ばして触れるか触れないかの距離を保ちます。相手のトリプルスレッドからの動き出しになるべく素早く対応できることを心がけることでディフェンスは上手くなるわけです。
バスケ初心者のボールハンドリング練習とは?
初心者に限らず、中上級者にとってもドリブル、パス、シュートの上達に欠かすことが出来ないという重要なものなので、全てのプレーヤーがいつでも怠ることなく、1人での自主練習でも行うことが求められます。
ボールハンドリング練習のもたらす効果
ドリブルでは、ボールの扱いが上手くなることでドリブルミスが減り、パスではキャッチミスが減り、シュートではボールを指先で上手にコントロールすることでシュートミスを減らすことができます。ボールハンドリングの練習は楽しい練習とは言えませんが、家でテレビを見ながら1人でできるので、自分なりに楽しい練習にしていきましょう。
練習メニュー②ローリング
[バスケ]家でできるハンドリング練習 ハンドリング basketball
その理由は、指先で扱うことでコントロールしやすくなり、ドリブル、シュート、パスの上達に繋がるからです。ローリングはボールを床につくこともないので、部屋の中で1人で行うことができる練習メニューなので、時間があればなるべく継続して続けましょう。1人で手軽に上手くなることができるおすすめの練習メニューです。
練習メニュー③壁ドリブル
啄木鳥ドリブル(壁ドリブル)【バスケの自主練】
慣れてきたら、体の向きを左右に変えながらおこないます。次に止まった状態から、壁伝いに歩きながらボールを落下させることなく行います。ボールを見ないで、指先の感覚だけで行うことができれば、ボールハンドリング力が付いてきたと言えます。友達とジャンケンしながら練習すると楽しい練習になります。
バスケ初心者のドリブルとは?
バスケットボールにおけるドリブルは、床にボールをつきながら前に進む方法で、ボールハンドリング力を上手に利用することが求められます。それでは初心者に必要なドリブル練習メニューを紹介していきます。
ドリブル練習のもたらす効果
つまり、ボールハンドリング能力が必要なことはもちろん、ドリブル練習しながら、ボールハンドリング能力の向上にもつながるわけです。
練習メニュー④ドリブルの基本姿勢
パーフェクトマスター ドリブル① ドリブルの基本姿勢
ドリブルが上手くなるコツは、ボールを突いたときに手も下に下げて、跳ね上がるボールを手で引き上げるイメージです。そうすることでボールと手の距離が常に短くなります。また、ボールを突く側の腕の脇は開きすぎないようにします。
練習メニュー⑤その場で突くドリブル
ドリブルを強く!の理由と子どもでも強く突く方法【ミニバス指導】
ボールを強くつくことでボールの移動速度が上がり、手から離れている時間も短くなるわけです。さらにボールが手から離れている時間が短いことで、クイックネスや切り返しにも役立ちます。コーチの掛け声で強弱をつけるなど、アイデア次第で子供たちにも楽しい練習になります。
練習メニュー⑥フロントチェンジ
フロントチェンジ【バスケの自主練】
1人でもできる練習で、練習方法は、左右に振り子のように大きくチェンジします。大きくチェンジしたら、次は小さく細かく、指先だけを使ってフロントチェンジします。最後に重心を下げて、膝下の高さでフロントチェンジし、リズムよく手を床につけながらフロントチェンジします。
バスケ初心者用練習メニュー⑦前進するドリブル
パーフェクトマスター ドリブル③ 前進しながらのドリブル
また、指先はやや外側に向けることで上手くボールを扱うことができ、ボールは足に当たらないようにやや外側に落とします。ボールをコントロールするコツは、人差し指を外側に向けるイメージを持つことです。慣れてきたらチームでドリブル鬼ごっこなど楽しい要素を組み込むことで子供たちにも楽しい練習になります。
バスケ初心者のパス練習とは?
バスケットボールのパスの種類は複数ありますが、初心者には特に基本的なパスであるチェストパス、バウンズパス、ワンハンドプッシュパス、オーバーヘッドパスの4種類と、パスの受け方であるパスミートの初心者用練習メニューを紹介していきます。
パス練習のもたらす効果
例えば、目の前に自分よりも大きなディフェンスが要る場合、その上を通すオーバーヘッドパスを出したり、または大きな相手の足元を狙ったバウンズパスを出したり、攻撃のバリエーションが増すという効果が得られます。
練習メニュー⑧チェストパス
パーフェクトマスター パス① チェストパス.m4v
肩や腕のムダな力を抜いて、自然な状態でボールを胸元へ引きます。パスを出すときはつま先をレシーバーに向け、重心を前へ移動させ、身体全体でボールを前へ押し出すイメージです。手首のスナップを利かせ、ボールに逆回転をかけ、指先はレシーバーに向けてしっかりとフォロースルーします。
練習メニュー⑨バウンズパス
パーフェクトマスター パス④ バウンズパス
コツは、リリースの瞬間に手首にスナップを利かせ、ボールに回転をかける点にあります。逆回転をかけるとボールの距離は短くなり、順回転をかけることで遠くまで飛びます。レシーバーの距離に応じて使い分けるとよいでしょう。パス練習は楽しい練習とはいえないので、真ん中にディフェンスを置いて、実際にパスカットをさせるなど、工夫することで楽しい練習になります。
練習メニュー⑩ワンハンドプッシュパス
ワンハンドプッシュパス
コツは、リリース後のフォロースルーはレシーバーにきちんと向けて行う点です。左手でパスを出す場合には左足を前に出してボールを押し出します。
練習メニュー⑪オーバーヘッドパス
パーフェクトマスター パス⑧ オーバーヘッドパス
コツは、パスを出す際には手首のスナップを利かせ、ボールにしっかりと回転を与え、ボールに力が均等に伝わるようにしっかりとフォロースルーをとります。
バスケ初心者用練習メニュー⑫パスミート
パーフェクトマスター パス② パスミート
そこで要求されるのがパスミートです。パスミートとを練習することで素早くドリブルやシュート、パスといった次の動作に移るためのトリプルスレッドに姿勢をとることが可能になります。
バスケ初心者のシュート練習とは?
そしてレイアップシュートはスラムダンクの桜木花道でお馴染みですが、初心者にとっては最も重要なシュートです。また、ジャンプシュートは、ゲームの流れの中で最も多く使われるシュートです。初心者にはまずこの3種類のシュート練習をしっかりと行い、シュート確率をあげることが求められます。
練習メニュー⑬セットシュート
パーフェクトマスター シュート⑨ シュートの練習方法
軸がぶれてしまうとボールが左右にぶれてしまい、真っすぐにボールが飛びません。そして手だけでシュートを打つわけではなく、身体全体でシュートを打つことを心がけましょう。具体的には、膝をしっかり曲げて、足からの力をボールに伝えるイメージです。セットシュートはフリースローで役立つので、チームでフリースロー合戦など楽しい要素を組み込んでみましょう。
練習メニュー⑭レイアップシュート
パーフェクトマスター シュート⑦ レイアップシュート
右手でレイアップシュートする際には、右手で1つドリブルをついて空中でボールをキャッチし、右足で1ステップ、左足の2ステップめで真上にジャンプしてリングの上にボールを置いてくるイメージでリリースします。初心者が一番難しく感じるのがステップを合わせることです。右手でシュートを打つ場合には右、左という具合にステップを意識するとよいでしょう。
練習メニュー⑮ジャンプシュート
ジャンプシュートのやり方!3ステップを徹底解説!バスケ練習方法!初心者でも上手くなる!
この点、セットシュートの場合はシュートを打つまっでに時間がかかってしまうため、相手ディフェンスのプレッシャーが間に合ってしまうのでなかなかシュートまでもっていくことができません。そのため、出来る限りジャンプシュートは数多く練習し、マスターしておくことをおすすめします。実際にチームメイトからパスを受けて練習すると楽しい練習になります。
バスケ初心者の基礎を鍛える練習メニューのまとめ
理由は、バスケットボール自体がスピーディーな試合展開なため、ボールを受けてからすぐに次の展開に移ることができる姿勢が必要になります。その次の展開はシュート、ドリブル、パスの3つがあり、ディフェンスの状況によって3つのどれでもすぐに使える姿勢であるトリプルスレッドという基本姿勢が重要です。
また、パスやシュート、ドリブルといった基本練習のカギを握るボールハンドリングも重要とりますので、基礎を鍛えて、バスケの上達に役立てましょう。
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