3ポイントシュートで大事なこと
バスケットボールにおいて、リングから6.75m離れた楕円形ラインの外から放ったシュートを3ポイントシュートと呼びます。この3ポイントシュートを決めることは得点の上はもちろん、チームを勢いづかせる上でも非常に重要なシュートといえます。
そんな3ポイントしシュートを打つ上で大事なことは、シュートをリングまで届かせることにあります。しかし、バレーボールやサッカーボールよりもはるかに重い567~650グラムもあるバスケットボールを6.75m離れた、高さ305cmのリングに届かせることは容易ではありません。そこで以下では3ポイントシュートの打ち方、シュートを届かせるコツを解説していきます。
そんな3ポイントしシュートを打つ上で大事なことは、シュートをリングまで届かせることにあります。しかし、バレーボールやサッカーボールよりもはるかに重い567~650グラムもあるバスケットボールを6.75m離れた、高さ305cmのリングに届かせることは容易ではありません。そこで以下では3ポイントシュートの打ち方、シュートを届かせるコツを解説していきます。
3ポイントシュートの打ち方の3つコツ
初心者の方がいきなり3ポイントシュートを打ってもほとんどがリングには届かないでしょう。その理由はワンハンドシュートの打ち方のコツを取得していないからです。それは水泳の初心者がいきなりバタフライで泳ぐことと同じです。正しいフォームなどのコツを取得していなければそれはまるで溺れているようにしか見えません。
3ポイントシュートの打ち方のコツは、弧を描くようにボールを上げる、フォームを安定さあせる、連動した動きを覚える、という3点にあります。以下では3ポイントシュートが上手になるために、それぞれのついて詳しく解説していきます。
3ポイントシュートの打ち方のコツは、弧を描くようにボールを上げる、フォームを安定さあせる、連動した動きを覚える、という3点にあります。以下では3ポイントシュートが上手になるために、それぞれのついて詳しく解説していきます。
弧を描くようにボールを上げる
弧を描くようにボールを上げる理由は2つあります。1つめはボールが弧を描くように上がることで、バスケットゴールの面積を広く使うことができます。弧を描かずにライナーのようなシュートではバスケットゴールの面積が狭くなり、シュートが入る確率が低くなるわけです。2つめの理由はリバウンドが取りやすくなります。ライナー気味のシュートではエアーボールやリングに当たっても上に跳ねず、真下に落ちることが多いため、リバウンドが取りにくくなります。
弧を描くようにボールを上げるためには、練習から膝を十分に曲げてからシュートモーションに入り、シュートを放った腕はできるだけ上にフォロースルーします。
弧を描くようにボールを上げるためには、練習から膝を十分に曲げてからシュートモーションに入り、シュートを放った腕はできるだけ上にフォロースルーします。
フォームを安定させる
フォームをを安定させるとは、シュートフォームの基本をおさえながら自分に合うシュートフォームを確立して、いつでもどのような状況でも同じシュートフォームで打てることを意味します。そのため、まずは自分に合ったシュートフォームを確立することが重要です。
シュートフォームの基本は、ボール・肘・膝が一直線な状態になることです。この一直線の状態になっていることが、足からの力が上手に膝・肘・ボールに伝わりやすくなることに繋がります。この基本の一直線の状態を守りながら、自分にあったシュートフォームを確立し、いつでもどこからでも、どのような試合展開でも同じシュートフォームで打てるように安定させることが重要になります。
シュートフォームの基本は、ボール・肘・膝が一直線な状態になることです。この一直線の状態になっていることが、足からの力が上手に膝・肘・ボールに伝わりやすくなることに繋がります。この基本の一直線の状態を守りながら、自分にあったシュートフォームを確立し、いつでもどこからでも、どのような試合展開でも同じシュートフォームで打てるように安定させることが重要になります。
フォロースルーを意識する
自分の打ちやすいシュートフォームが固定できたら、次はシュートを放った後のフォロースルーを意識しましょう。フォロースルーはボールを手首で弾いた後にすぐに下ろさず、指先はなるべく、リングに向けます。そのように意識することで思った通りの方向にボールは弧を描きながら飛んでいきます。
NBAで活躍したレイ・アレンやレジー・ミラーはシュートの際にボールを上に上げるとき、指先が鼻をかすめるように真っすぐに上げ、そのままボールを弾くようにスナップを効かせてリング方向にフォロースルーしています。フォロースルーを意識することで安定したフォーム、軌道でシュートを打つことができます。
NBAで活躍したレイ・アレンやレジー・ミラーはシュートの際にボールを上に上げるとき、指先が鼻をかすめるように真っすぐに上げ、そのままボールを弾くようにスナップを効かせてリング方向にフォロースルーしています。フォロースルーを意識することで安定したフォーム、軌道でシュートを打つことができます。
連動した動きを覚える
Steph Curry Shooting (Slow Motion) [1080p60 HD]
via www.youtube.com
連動した動きを覚えることで、筋肉などを必要とせず、シュートを楽に、安定させて打つことができます。連動した動きとは、あるひとつの動作を行うときに、その動作に必要ないくつかの動作を適切なタイミンで行うことを意味します。例えば、ジャンプをする際には、膝を曲げてから伸ばし、腕を振り上げてから降ろすという動作になります。
シュートの場合は、ボールを胸付近まで下ろし、膝を曲げ、膝を伸ばしきってジャンプと同時に肘を伸ばし始め、完全に足が宙に浮くか浮かないかの瞬間に肘が伸びきるようにします。このような動作を身につけることで力が膝から肘、ボールに上手く伝わるようになります。
3ポイントシュートを届かせる4つのコツ
①手首を上手に使う
飛距離が伸びるシュートの打ち方
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3ポイントシュートが届かないという方は、手首を上手に使えていないことが考えられます。手首を上手に使うとは、スナップを使うことを意味します。肘を曲げた状態にすると手のひらが上を向きます。
ボールは手のひらにべったりと置かず、指先で支えるように手のひらに隙間を作りながら、ボールを乗せます。イメージとしては、肘を伸ばしてスナップを効かせる時には、手首でボールを弾くイメージでボールを押し出します。普段の練習から、手首でボールを弾くイメージを持ちながらシュート練習に取り組むことで、ボールがリングに届かないということを克服できます。
ボールは手のひらにべったりと置かず、指先で支えるように手のひらに隙間を作りながら、ボールを乗せます。イメージとしては、肘を伸ばしてスナップを効かせる時には、手首でボールを弾くイメージでボールを押し出します。普段の練習から、手首でボールを弾くイメージを持ちながらシュート練習に取り組むことで、ボールがリングに届かないということを克服できます。
②ボールディップでリズムよく打つ
【バスケ初心者講座】シュートの飛距離を伸ばす打ち方・コツについて解説【考えるバスケットの会 中川直之】
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ボールディップとは、パスを受けてボールを一度下に下げ、その瞬間に膝も曲げて、膝を伸ばすときにボールも一緒に上に上げる反動を利用して飛距離を伸ばすことを意味します。ボールを下げてから上げるときに一定のリズムを作って推進力を利用する点がポイントです。
連動した動きを行う際に、このボールディップを意識すると確実に飛距離を伸ばすことができます。また、ボールディップの際に意識することは、骨盤をしっかりとたたんで、お尻や太ももの裏に力をグッと溜めて、リズムよく上にスッとくみあげます。こうすることで飛距離が向上し、ボールが届かないということを克服することができます。
連動した動きを行う際に、このボールディップを意識すると確実に飛距離を伸ばすことができます。また、ボールディップの際に意識することは、骨盤をしっかりとたたんで、お尻や太ももの裏に力をグッと溜めて、リズムよく上にスッとくみあげます。こうすることで飛距離が向上し、ボールが届かないということを克服することができます。