バスケのパスとは?
バスケのパスとはボールを持っているプレイヤーが味方にボールを渡すプレイで、ドリブルやシュートと並ぶオフェンス時の基本的なプレイの1つで回数は制限されていません。
バスケのパスの種類とは?
バスケのパスは、出し方と軌道と質で分類できます。
項目 | 名称 | 概要 |
---|---|---|
出し方 | チェストパス | 両手で胸の前から出す |
オーバーヘッドパス | 両手で頭の上から出す | |
ワンハンドパス | 片手で出す | |
ショルダーパス | 片手で肩より上の位置から出す | |
サイドハンドパス | 片手で肩と水平の位置から出す | |
アンダーハンドパス | 片手でボールをすくい上げるように出す | |
フックパス | フックシュートの腕の使い方で出す | |
ラテラルパス | 片手で横に押し出すように出す | |
ビハインドパス | ボールが背中のうしろを横切るように出す | |
エルボーパス | 自分で自分の肘にボールをぶつけて出す | |
手渡しパス | 自分に近づいてきた味方にボールを手渡す | |
軌道 | バウンドパス | ボールをフロアにバウンドさせて出す |
ロブパス | フワッと山なりに浮かせる | |
質 | ロングパス | ハーフコートのサイドライン以上の距離を渡る |
アウトレットパス | リバウンドをとった選手がサイドにいる味方に出す | |
リードパス | 受け手を動かす意図で出す | |
キックアウト | インサイドからアウトサイドにいる味方に出す | |
ノールックパス | レシーバーを見ずに出す |
例えばチェストパスでロブパスを出したり、ワンハンドパスでバウンドパスのキックアウトを出したりと、出し方に軌道や質を組み合わせてバリエーションを増やします。
バスケのパス18選
バスケのパスはたくさんの種類や技名があり、難易度が低くて使用頻度が高いものは初心者でも必須です。できる技が増えると、あらゆるシチュエーションで効果的なパスを選べるようになり、ときにはディフェンスの虚をつくことも可能です。パスミスがターンオーバーにつながると、位置次第では相手チームに速攻で簡単に得点されるため、成功させることを最優先しなくてはなりません。
チェストパス
難易度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
使用頻度 | ★★★★★ |
チェストパスは使う頻度も一番高い基本的なパスです。
【チェストパスの特徴】
・両手で強く速いボールが出せる
・軌道を自由に変えれる
・出す方向がわかりやすい
カットを避けるには、ボールの速度を上げたり軌道を変えることが重要です。
【チェストパスの特徴】
・両手で強く速いボールが出せる
・軌道を自由に変えれる
・出す方向がわかりやすい
カットを避けるには、ボールの速度を上げたり軌道を変えることが重要です。
オーバーヘッドパス
via www.youtube.com
難易度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
使用頻度 | ★★★☆☆ |
オーバーヘッドパスは、サッカーのスローインのように両手で挟んだボールを頭の上から放って出します。
【オーバーヘッドパスの特徴】
・強く速いボールが出せる
・長い距離をまかなえる
・ディフェンスより背が高いとカットされる可能性が低い
・出す方向がわかりやすい
遠くに出すときは、ワンハンドよりもオーバーヘッドパスのほうが方向や距離をコントロールしやすいです。
【オーバーヘッドパスの特徴】
・強く速いボールが出せる
・長い距離をまかなえる
・ディフェンスより背が高いとカットされる可能性が低い
・出す方向がわかりやすい
遠くに出すときは、ワンハンドよりもオーバーヘッドパスのほうが方向や距離をコントロールしやすいです。
ワンハンドパス
難易度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
使用頻度 | ★★★★★ |
バスケのワンハンドパスは、いくつかある片手で出すパスの総称です。
【ワンハンドパスの特徴】
・全方位に出せる
・腕の角度や体の向きを変えると変幻自在
・両手よりも瞬間的に出せる
バスケットボールは手のひらよりはるかに大きいので、片手でコントロールするときは手首の強さや指先の繊細な感覚が求められます。
【ワンハンドパスの特徴】
・全方位に出せる
・腕の角度や体の向きを変えると変幻自在
・両手よりも瞬間的に出せる
バスケットボールは手のひらよりはるかに大きいので、片手でコントロールするときは手首の強さや指先の繊細な感覚が求められます。