初心者のためのバスケットシューズ5つの選び方
バスケットボールシューズはナイキやアディダス、アシックス、ミズノ、アンダーアーマーなど、様々な有名スポーツメーカーから豊富な種類の商品が展開しています。初心者にとっては、見た目のかっこ良さなどデザイン重視で選びがちですが、奥が深いバスケットボール競技にとっては、正しい選び方をしなければ思わぬケガを引き起こしたり、パフォーマンスをうまく引き出せない場合があります。
バスケットボールシューズの選び方でおすすめするポイントは、①自分の足にフィットしているか、②機能性、③ケガの予防、④ポジション、⑤メーカーの特徴の5つです。以下ではこの5つのポイントを詳しく解説していきます。
バスケットボールシューズの選び方でおすすめするポイントは、①自分の足にフィットしているか、②機能性、③ケガの予防、④ポジション、⑤メーカーの特徴の5つです。以下ではこの5つのポイントを詳しく解説していきます。
選び方①自分の足にフィットしたものを選ぶ
足のサイズよりも約1cm大きめを選ぶ
バスケットボールは、狭いコートで1つのボールを体を張って奪い合い、シュートをするスポーツで、急ストップをしたり、ジャンプをしたり、急ターンをしたりと、クイックネスが求められます。そんなクイックネスが要求される場面で、つま先がピッタリなバスケットシューズを履いていては、つま先を痛めてしまったり、靴擦れの原因になってしまいます。
しかし緩すぎては逆にバスケットボールシューズの中で足が動きすぎてしまい、グリップ力に悪影響を及ぼしていしまいます。そこで一般的にかかとを付けてからつま先が約1cmほど大きめのサイズを選ぶことがおすすめで、程よい余裕を得ることができます。
しかし緩すぎては逆にバスケットボールシューズの中で足が動きすぎてしまい、グリップ力に悪影響を及ぼしていしまいます。そこで一般的にかかとを付けてからつま先が約1cmほど大きめのサイズを選ぶことがおすすめで、程よい余裕を得ることができます。
立ってみてフィット感を確認
バスケットボールシューズを選ぶうえでは、フィット感も大きなポイントになります。自分の足にフィットしないバスケットボールシューズを選ぶと、血行障害による足の疲労感、運動機能の低下を招くおそれがあり、せっかく選んだバスケットボールシューズがムダになってしまいます。
そこで実際に履いて立ってみて、かかとを合わせた状態でフィット感を確かめてみることをおすすめします。確認する点は、甲、つま先、アーチ、の3点で、甲はしっかりと紐を結んで浮きがないか確認します。つま先は約1cmの余裕を確かめ、アーチは土踏まずのズレがないかをしっかりと確認しましょう。
そこで実際に履いて立ってみて、かかとを合わせた状態でフィット感を確かめてみることをおすすめします。確認する点は、甲、つま先、アーチ、の3点で、甲はしっかりと紐を結んで浮きがないか確認します。つま先は約1cmの余裕を確かめ、アーチは土踏まずのズレがないかをしっかりと確認しましょう。
かかとが浮かないかを確認
バスケットボールシューズを履いて、かかとだけが浮く場合は自分の足に合っていないことを意味します。実際にバスケットボールシューズを履いてみて、紐を結んだ状態で、かかとだけを浮かせてみたときにシューズ内で足だけが上がるか、シューズの底も一緒にかかとが上がるかを確かめることが必要です。
かかとがしっかりとフィットすることをホールド力と言いますが、このホールド力がなければ、クイックネスのあるプレーをすることができず、踏ん張ることもできません。
かかとがしっかりとフィットすることをホールド力と言いますが、このホールド力がなければ、クイックネスのあるプレーをすることができず、踏ん張ることもできません。
選び方②機能性で選ぶ
バスケットボールは、急な切り返しや動き出し、踏み込みを繰り返すスポーツ競技のため、バスケットボールシューズもそれらの動きに適したものを選ぶ必要があります。また、シューズ内を常に快適な状態に保つため、蒸れを防止する機能も必要です。そこで着目したいのがアウトソールとアッパーです。
アウトソールの屈曲性が高ければ高いほどダッシュやドライブ時の動作が素早くなります。また、アウトソール自体にクッション技術が埋め込まれることでグリップ力とクッション性を両立させたものもあります。そしてアッパーはメッシュ素材を使うことで通気性を確保し、シューズ内の蒸れを防止することができます。
アウトソールの屈曲性が高ければ高いほどダッシュやドライブ時の動作が素早くなります。また、アウトソール自体にクッション技術が埋め込まれることでグリップ力とクッション性を両立させたものもあります。そしてアッパーはメッシュ素材を使うことで通気性を確保し、シューズ内の蒸れを防止することができます。
選び方③ケガから足を守るシューズを選ぶ
バスケットボールは急な切り返しやターンなど俊敏な動きが求められるので滑らないシューズが求められます。もし滑ってしまうと、足が変な方向へ曲がってしまい、大ケガにつながってしまう恐れがあります。そのようなケガを防ぐためにも、グリップ力に優れたバスケットボールシューズが求められます。
また、バスケットボールシューズには足首まで保護するハイカットと、俊敏性を追求したローカット、その中間であるミドルカットの3種類が展開していますが、まだバスケットボールの動きに馴れていないような初心者には、バスケットボールの中でも一番多いケガの種類とされている捻挫を防ぐため、ハイカットがおすすめです。
また、バスケットボールシューズには足首まで保護するハイカットと、俊敏性を追求したローカット、その中間であるミドルカットの3種類が展開していますが、まだバスケットボールの動きに馴れていないような初心者には、バスケットボールの中でも一番多いケガの種類とされている捻挫を防ぐため、ハイカットがおすすめです。
選び方④ポジションで選ぶ
ポイントガード
ポイントガードはボールをバックコートからフロントコートへ運ぶとともに、チームの司令塔としての役割を求められます。そしてチーム内でも最も機敏な動きを求められるため、ポイントガードのバスケットボールシューズの選び方として重要なのが動きやすさです。
動きやすさを追求するためには、軽量性に優れたものがおすすめです。また、ゴール下へドライブする際に威力を発揮するグリップ力、屈曲性に優れたバスケットボールシューズを選ぶことでパフォーマンスは向上します。
動きやすさを追求するためには、軽量性に優れたものがおすすめです。また、ゴール下へドライブする際に威力を発揮するグリップ力、屈曲性に優れたバスケットボールシューズを選ぶことでパフォーマンスは向上します。
シューティングガード
シューティングガードの役割は、外角からのロングシュートや中距離からのミドルシュートで得点を狙うことです。そして味方プレーヤーのノーマークを作るためのスクリーンプレーや、ペイントエリア内へのドライブなど、俊敏性が求められるプレーも必要です。
また、ポイントガードがバックコートからフロントコートまでボールを運ぶ際には、その手助けになることも求められます。そのためシューティングガードがバスケットボールシューズを選ぶ際にチェックしておくべきポイントは、軽量性、グリップ性、クッション性ということになります。
また、ポイントガードがバックコートからフロントコートまでボールを運ぶ際には、その手助けになることも求められます。そのためシューティングガードがバスケットボールシューズを選ぶ際にチェックしておくべきポイントは、軽量性、グリップ性、クッション性ということになります。
スモールフォワード
スモールフォワードは、ミドルシュート、3ポイントシュート、リバウンド、ドライブなどほぼ全てを行うオールラウンドプレーヤーと呼ばれています。攻撃ではガードとシューティングガードのボール運びをサポートし、フロントコートではどこからでもゴールを狙う必要があります。
また、ディフェンスでは相手チームのポイントゲッターとマッチアップし、さらにリバウンド争いにも参加することが求められます。スモールフォワードがバスケットボールシューズを選ぶ際にチェックしておくべきポイントは、軽量性、着地の際のクッション性、ハードプレイに耐えられる耐久性、クイックネスに必要なフィット性です。
また、ディフェンスでは相手チームのポイントゲッターとマッチアップし、さらにリバウンド争いにも参加することが求められます。スモールフォワードがバスケットボールシューズを選ぶ際にチェックしておくべきポイントは、軽量性、着地の際のクッション性、ハードプレイに耐えられる耐久性、クイックネスに必要なフィット性です。