バックチップとは?【バスケの用語解説】
数あるバスケットボール用語の中に、あまり聞きなれないバックチップというものがあります。このバックチップとは、バスケットボールにおけるディフェンス技術の用語とされています。いったいどのようなディフェンス技術なのかを、解説していきます。
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公式ライター old_user_id: 211
バックチップとは?
バックチップ上手くいったぜ笑
オフェンスはドリブルでディフェンスを抜き去った瞬間に気持ちが緩みがちですが、その隙をついたディフェンス技術で、別名、バックファイヤーとも呼ばれています。身体の向きから、チップしたボールはオフェンス側の逆側、つまり、チップしたチームが攻撃するゴール側に転がるので、速攻で得点しやすくなります。
バックチップのやり方のコツ
意図的に抜かせる
バスケ バックファイヤー
また、バックチップを仕掛ける場所ですが、自分の後ろに味方が誰もいないときにバックチップを仕掛けて失敗してしまえばそのままレイアップシュートされてしまいます。そのため、ゴール付近ではバックチップは不向きです。できる限りゴールから離れた場所で仕掛けるのが適切です。
ファールに気を付ける
たとえ相手オフェンスに触れずにボールをカットしたとしても、審判からオフェンスの後ろから身体が接触したと判断されてしまえばファウルをとられてしまいます。そのように考えれば、バックチップは一か八かのディフェンステクニックといえます。
バックチップのまとめ
そして、バスケットボールでは、背後からの接触は全てファウルという定めがあるため、審判からは背後から接触していると判断されるケースがあるため、ファールには十分気を付ける必要があります。バックチップを仕掛けるタイミングをしっかりと掴むことが、バックチップを成功させるためには必要です。
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