2021年6月26日 更新

自転車の空気圧はどのくらい?タイヤや体重別の適正な空気圧の目安と測定方法とは?

自転車の空気圧はタイヤの太さで決まり、タイヤ毎の適正値はタイヤの側面にPSIやBARの単位で記載があります。シティサイクルでは8BAR程度が適正値の目安で、体重の重い人は適正値より高めな設定がベストです。自転車の空気圧測定には、空気入れ一体型の圧力計が便利で多く利用されています。

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自転車の空気圧とは?

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自転車の空気圧とは、自転車のタイヤに入れる空気の量や圧力のことで、タイヤの適性や太さごとに推奨される空気圧の値が異なります。日本国内では、自転車の空気圧にPSI・BARの2種類の単位を用い、推奨値も2つの単位で記載されることが一般的です。

空気圧を適正に保つメリットは、商品の持つ性能を最大限に活用した安全かつ楽な走行ができることで、非適正な空気圧には自転車の破損や悪走行をひき起こすリスクがあります。

適正な自転車の空気圧

適正な自転車の空気圧とは、タイヤや車体のパフォーマンスを最大限に発揮し乗り心地と安全性を担保するタイヤ内の空気量です。

日常生活で自転車を使うシティサイクルユーザーには、空気圧を調節すること=タイヤの空気を入れることと認識されがちですが、空気が入りすぎている場合も車体や走行に支障をきたす可能性があります。自転車タイヤの空気圧は、タイヤや自転車ごとの適性に応じ調整することが必要です。

空気圧の単位

自転車の空気圧の単位はPSI・BAR・kPa・kgf/cm2・atmの5つで、日本国内ではPSI・BARの2つが多く使われます。

PSIはピーエスアイもしくはプサイと読むヨーロッパ発祥の単位、BARはバールと読むアメリカ発祥の単位です。PSIとBARの互換性は低く、1BAR≒14.5PSIと単位変換も煩雑になることから、日本で販売されている商品の多くは空気圧を2種類の単位で記載しています。

自転車の空気圧を適正にするメリット

自転車の空気圧を適正にするメリットは5つです。

・タイヤが長持ちする
・パンクのリスクが軽減する
・雨天時やブレーキ時にタイヤの性能を大きく発揮できる
・乗り心地がよくなる
・走行が軽くなり、バランスが安定する


自転車本体やタイヤの性能は、空気圧を適正にすることで最大限に発揮できます。タイヤの空気圧を適正にすることで本体やタイヤの摩耗・消耗を軽減する効果も見込め、コストパフォーマンスも向上します。

自転車の空気圧が適正でない場合のリスク

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空気圧が適正でない自転車に乗るリスクは5つです。

・タイヤがパンクする
・ホイールがゆがむ
・乗り心地が悪くなる
・ペダルが重くなる
・操作しづらかったりブレーキが利きづらかったりする


空気圧が適正でない状態で自転車に乗ると、段差でタイヤがパンクをしたり自身の体重でホイールがゆがんでしまったりする可能性があります。適性に沿わない空気圧は路面の衝撃を直に身体へ伝道し、乗り心地や操作性の悪さも誘発します。

自転車のタイヤにおける空気圧の適正値

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自転車のタイヤにおける空気圧の適正値は、タイヤの太さや適性で決まります

本体の形状や大きさで空気圧の適正値が定まることはありませんが、使用するタイヤが類似するため車種や使用目的ごとに適正値も類似することが多いです。タイヤの空気圧は、外部から受ける圧力や気温に左右されることも多く、使用場所や使用者の体重、季節も考慮した適正値を設定すると劣化防止や安全性の向上に効果があります。

タイヤの太さによる空気圧の適正値

タイヤの太さ 使用車種 適正値
PSI BAR
60mm マウンテンバイク 40 3
32mm クロスバイク 85 6
28mm シティサイクル 110 8
25mm ロードバイク 95 6.5
自転車タイヤの空気圧は、タイヤの太さや車種で適正値が決まります。適正値がタイヤの太さで決まる理由は、適正空気圧の値にタイヤの接地面積が大きく影響するためで、接地面積の大きな太いタイヤの場合には低い空気圧、接地面積の小さな細いタイヤの場合には高い空気圧を必要とする傾向があります。

シティサイクルは、進みやすさや安定・安全重視の観点で、スポーツタイプの車種より空気圧の適正値が高めに設定されます。

自転車の使用環境による空気圧の適正値

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自転車の空気圧は、使用する路面の環境を考慮すると高いパフォーマンスを得ることができます。

凹凸の多いオフロードや街中で激しい段差を上り下りする場合、空気圧を低めに設定するとパンクや破損のリスクが生じる一方、ハンドルの操作性は高まります。空気圧を高めに設定すると濡れた路面でスリップしやすくなったり乗り心地が悪かったりしますが、凹凸を楽に乗り越えることが可能性です。

使用者の体重による空気圧の適正値

自転車の使用者が定まっている場合には、使用者の体重にあわせて空気圧を調節することがおすすめです。

体重が重めな人は、タイヤの空気圧を設定値内で高めに設定すると乗り心地よく進みやすくなります。体重のある人が空気圧を低めに設定するとタイヤと路面の接地面が大きくなり、パンクやゆがみを引き起こす可能性が高いです。体重の軽い人は、接地面が小さいため空気圧を低くすることで安定感と乗り心地を追求できます。

季節による空気圧の適正値

自転車の空気圧は、気温の高い時期は適正より低く、気温の低い時期は適正より高く調整することがベストです。

自転車のタイヤは、路面に接していることで温度の影響を大きく受けることがあります。気温が高いときは、タイヤの空気も熱されて膨張し空気圧が自然と高くなり、気温が低めなときは空気圧が下がる傾向がみられます。空気圧の管理が重要なクロスバイクやロードバイクユーザーは、気温や気圧のチェックもおすすめです。
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