2021年3月29日 更新

ロードバイクのサドルの適切な高さとは?自分に合った位置と調整方法を知ろう!

ロードバイクのサドルの高さは人によって適切な位置が異なります。適切な高さは足の長さ×係数で算出することができ、高さ・位置・角度の調整が必要です。適切な位置でないサドルでロードバイクに乗るとスピードが出ず、体も痛めてしまいます。正しい知識をもとに、自分に合ったサドル位置と調整方法を学び快適な走行ができるようにしましょう。

4,766 view お気に入り 0

ロードバイクのサドルには適切な高さとは?

 (231119)

ロードバイクのサドルの高さは、乗る人に合わせた適切な位置があり人により違います。サドルの位置が高すぎても低すぎてもしっくりこず高いパフォーマンスが維持できないため、自分に合った高さに設定することがかなり重要です。

・サドル位置が高すぎる・低すぎる場合はどうなるか
・サドルの正しい高さや位置の基準
・サドルの調整の方法


基本となる知識を学び、自分に合ったロードバイクのサドルの高さに調整しましょう。

サドルの高さが高すぎるとどうなる?

サドルの高さが高すぎるとお尻や膝に痛みが出てきます。サドルが高すぎるとペダルが一番下に来たときに膝が伸び切ってしまい、足の力が車輪にうまく伝わらず推進力が低くなるうえに膝の裏側に痛みが出てきます。
さらに、サドルが高い場合お尻が強く押し付けられる状態が続くことになり、長い時間ロードバイクに乗っていなくてもかなりお尻が痛くなる可能性が高いです。

サドルの高さが低すぎるとどうなる?

サドルの高さが低すぎる場合、スピードの速さがポイントのロードバイクにとって致命的なスピードがでない状態になります。ロードバイクは前傾姿勢で空気抵抗を減らしペダルに体重を乗せ全身の力を伝えて進むことから、サドルが低いと足の力だけでまわすことになりペダリングがスムーズにいきません。

サドルが低いと太ももの前側だけに負担がかかってすぐに疲労を感じ、膝を曲げて漕いでいるため膝も痛めてしまいます。

サドルの適切な高さの計算方法

ロードバイクのサドルの高さが適正でないと性能を生かすことができなかったり体の痛みが出るため、自分にあった高さがわかる股下の長さから計算できる公式、足の長さ×係数があります。

足の長さを表す股下の長さに、サドルの高さを導き出す係数を掛けることで算出できます。係数を使う計算方法で表された数字がロードバイクの速さを追求でき、怪我や故障をなくして楽しく快適に乗ることができる理論上の理想のサドルの高さです。

係数で適正値を算出

【例】 係数0.875 係数0.885
股下70cm 61.2cm 62.0cm
股下75cm 65.6cm 66.4cm
股下80cm 70cm 70.8cm
股下85cm 74.38cm 75.2cm
股下90cm 78.8cm 79.7cm
股下95cm 83.1cm 84.1cm
ロードバイクの適正な高さを計算する係数は0.875~0.885です。係数に足の長さを掛けて適正値を算出するため、股下の長さの付け根から床面までの垂直距離を計測します。

・股下×0.875
・股下×0.885


2つの係数から算出した数字の間で、ベストなポジションを調整してください。
股下は個人差がありますが、日本の成人男性で身長160cmの場合は股下の長さ70~80cmの間が平均です。

ロードバイクのサドルの適切な位置

ロードバイクを楽しく安全に乗るには適切な位置へセッティングすることが必要不可欠です。

・高さ
・位置
・角度


3点の適正な情報を得ることで、初めてロードバイクの性能を生かし、体をうまく使えることになります。全て目安とすべき基準が存在し、基準から調整を重ねることで自分のベストポジションを発見しましょう。

サドルの高さ

ロードバイクのサドルの高さは横に立ったときに腰の位置で、乗ったときにつま先がつかない状態が適切です。ロードバイクに座り、走る体勢でペダルを一番下にしたとき膝が軽く曲がる程度が力をうまく伝えることができスムーズにペダリングできます。
一般的な自転車に比べサドル位置が高く、足がつかないことでロードバイク初心者は乗り降りに不安を感じる方もいますが、正しく乗車できれば不安はなく高さの重要性に気づきます。

サドルの前後の位置

サドルの前後の位置は、膝の中心とペダルの真ん中を結んだ線が垂直が理想です。サドルの前後位置で足首の動きに影響が出ますが、ロードバイクの構造上サドルの前後は高さと連動して位置がずれるため両方の調節が必須となります。
サドルを上げると位置は後ろへ、下げると前へいくことになり、高さがちょうどよくても位置がしっくりこない場合も発生する可能性がありバランスの取れた位置に調整することが必要です。

サドルの角度

ロードバイクのサドルの適切な角度は水平です。一般的には水平で問題ありませんが、ロードバイクに乗るたびにお尻や股が痛くなる人は前部分を1~2度下げると痛みが緩和されておすすめです。

横から見ると前下がりとなり、ロードバイクは前傾姿勢で乗ることからサドルを下げた分圧力がかからず股部分の違和感がなくなります。
1~2度のわずかな角度でも、乗ったときの感覚は大きく変わってきますので1度ずつ調節してください。

ロードバイクのサドルの調整方法

ロードバイクのサドルの高さや位置の基礎知識をもとに、実際の調整方法の説明です。

・自分の股下の長さを測る
・高さや位置の設定
・乗ってみて微調整

股下の測り方を学び、流れに沿って調整していきましょう。

股下の長さ計測

41 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ロードバイクを壁掛けする方法とは?自転車をおしゃれに室内保管したい!

ロードバイクを壁掛けする方法とは?自転車をおしゃれに室内保管したい!

ロードバイクを壁掛けするには、壁や柱にバイクラックを取り付けて、車体をラックについたハンガーに掛けます。ロードバイクを壁掛けすることで、省スペースでおしゃれな自転車収納が可能です。壁の加工が難しい賃貸物件でも、バイクスタンドやDIYした柱を利用することで壁掛け収納は実現できます。
クリンチャータイヤのおすすめ10選!タイヤの特徴やメリットとは?

クリンチャータイヤのおすすめ10選!タイヤの特徴やメリットとは?

クリンチャータイヤとはチューブを入れてホイールのリムにはめるタイプのタイヤです。パンク修理のしやすさやコスパがいいことで練習用に使われることが多いクリンチャータイヤは扱いやすいのでおすすめです。ミシュランやパナレーサーなどのメーカーから販売され自由に選ぶことができます。
地球ロックのやり方とは?自転車の盗難防止に有効な鍵の掛け方や駐輪場所

地球ロックのやり方とは?自転車の盗難防止に有効な鍵の掛け方や駐輪場所

地球ロックは自転車が盗まれるのを防ぐために公共の固定物につないでおく方法です。地球ロックはただやみくもに鍵を通すだけでは意味がありません。駐輪にふさわしい場所や地球ロックに適した鍵を選び、効果的な掛け方で行うことでより安全性が高くなります。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

toshimi_t toshimi_t