
ペダルレンチの使い方とペダル交換に適したサイズとは?
ペダルレンチとは自転車のペダルを交換するときに用いる専用工具です。使い方はとても簡単で、ペダルとクランクの間にペダルレンチをはさみ回すことでペダルを外します。ペダル交換に適したサイズは15mmですが、両サイドに違う大きさの口径部を持ったペダルレンチが使いやすくおすすめです。
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公式ライター Activel_director
自転車用ペダルレンチとは?
一般的なレンチとの違い
ペダルレンチは代用できる?
ペダルレンチの適正なサイズ
ペダルレンチの使ったペダルの外し方
1. 作業前の準備
2. ペダル軸を緩める
3. ペダルを取り外す
4. 新しいペダルを取り付ける
ペダルレンチは力を必要とせずにペダルを交換できる便利な工具です。
1. 作業前の準備
①ペダルを取り外したい自転車とバイクスタンドを準備する
②自転車の後輪をバイクスタンドに固定する
自転車の後輪をバイクスタンドで挟み固定して安全に作業を進めていく準備をします。ペダルを外すときに力を入れても車体が倒れないため固定する必要があります。
2. ペダル軸を緩める
①ペダル軸にペダルレンチをかける
②右側のペダルは反時計回りにペダルレンチを回す
③左側のペダルは時計回りにペダルを回す
いきなり力を入れてペダル外したときは反動で地面に手を打つことがあり、ギアで怪我をする危険性があるため軍手をはめ外すことが大切です。
3. ペダルを取り外す
①ペダルをペダルレンチで緩める
②ペダルを取り外す
ペダルを外したときにペダルを締めるクランク部分にグリスを塗っておくことも大事です。グリスを塗ることでペダルを取り付けた後、錆びたり固くなることを防ぐことができます。
4. 新しいペダルを取り付ける
①新しい取り付けたいペダルを準備する
②右側のペダルは時計回りに回してペダルを固定する
③左側のペダルは反時計回りに回してペダルを固定する
注意点は力任せに閉めすぎないことで締めすぎてしまうとねじ山が潰れてしまい使えなくなりますので注意が必要です。新しいペダルのネジ山にグリスを塗ることでスムーズにペダルが回ります。
ペダルレンチの選び方
1.ヘッド厚み
2.グリップの長さ
3.口径の角度
4.持ち手の形状
しかし、厚みのある工具を使用するとナットのネジの部分に届かない・入らない事態が起こる可能性があり、気をつけておくことが大事になります。
ヘッド厚み
グリップの長さ
グリップの長さは300mm前後がおすすめで、携帯用に持つペダルレンチは300mmよりもう少し短い250mm程度のサイズを選ぶとよいです。
口径の角度
各製品で口径部の角度は違いますがペダルレンチの口径部の角度は表と裏で15度と30度の2種類が多いです。
持ち手の形状
グリップも色々な種類のグリップが存在し、グリップの形が円柱状のペダルレンチを使うとあまり手に負担がかからないためおすすめです。
おすすめのペダルレンチ5選
そのため身近に感じることのできる工具ですが使いやすさの面では100均の製品はあまり品質がよくないことが多いです。頑丈な作りをした力の入れやすいハイトルクのペダルレンチを選ばれることをおすすめします。
PWT:ハイトルク
全長 | 350mm |
重さ | 476g |
サイズ | 15mm |
値段 | 1,078 |
GORIX:スーパーハイトルク ペダルレンチ
全長 | 370mm |
重さ | 420g |
サイズ | 15mm |
値段 | 1,100 |
フタバ商店:BIKE HAND ペダルレンチ
全長 | 285mm |
重さ | 320g |
サイズ | 15と16mm, 15と17mm |
値段 | 988 |
三ヶ島製作所:ペダルスパナ
全長 | 165mm |
重さ | 75g |
サイズ | 15mm |
値段 | 881 |
ヒロバ・ゼロ:GZTL10ペダルレンチ
全長 | 280mm |
重さ | 300g |
サイズ | 15と16mm, 15と17mm |
値段 | 1,133 |
ペダルレンチの使用でペダル交換が楽になる
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