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ラジオ体操の歴史とは?いつからラジオ体操は始まったの?起源と発祥を解説

ラジオ体操の歴史とは?いつからラジオ体操は始まったの?起源と発祥を解説

ラジオ体操の歴史は、1925年のアメリカから始まります。ラジオ体操の起源は、1925年アメリカのメトロポリタン生命保険会社が体操を考案しラジオ番組で放送したことが始まりです。ラジオ体操の発祥はアメリカですが、発祥地は千代田区立佐久間公園で全国に先駆けて子供達を集めてラジオ体操をしていた歴史があります。

2021.12.16

ラジオ体操の歴史とは?

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ラジオ体操の歴史は、アメリカから始まりました。ラジオ体操の由来となる健康体操は1925年に誕生し、日本では1928年に国民保健体操の名前でラジオ放送が始まった歴史があります。

全国でラジオ放送が開始されてすぐの時代に大人から子どもまで誰でも簡単に取り組むことができる体操は、ラジオ体操と呼ばれ親しまれていきます。ラジオ体操は老若男女だれでも、どこでも体操ができるようにひとつひとつの動きが丁寧に考案されました。

ラジオ体操の起源・始まり

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ラジオ体操の起源は、1925年アメリカのメトロポリタン生命保険会社が体操を考案しラジオ番組で放送したことが始まりです。健康体操は、国民の健康増進と健康に対する人々の意識を向上させることが目的で考案されました。

日本に普及したラジオ体操は、アメリカの健康体操を参考にしてつくられたもので1928年から昭和天皇の即位を祝う事業の一環で国民保健体操の名前で全国のラジオ放送が開始されています。

ラジオ体操の語源

ラジオ体操の語源は体操が元はラジオの番組で放送されていた​ことに由来します。人々はラジオから放送される体操を親しみを込めてラジオ体操と呼ぶようになりました。

当時は、ラジオが最先端の電子機器として注目されていた時代で、ひとつの家に近所の人々が集まってみんなで放送を聞きながら体操をしていました。
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ラジオ体操の発祥国

ラジオ体操の発祥国は、アメリカです。アメリカでは生命保険会社の事業で健康体操をラジオ番組のSetting up exerciseで放送していました。後の日本のラジオ体操に由来します。アメリカのさまざまな州やドイツでも早くから同じような健康体操のラジオ放送がありました。

海外の保険事業の視察に行った簡易保険局監督課長の猪熊貞治がアメリカの事業を紹介したことから、日本でのラジオ体操の歴史が始まります。

ラジオ体操の発祥の地

ラジオ体操の発祥地は諸説ありますが、佐久間小学校の跡地の千代田区立佐久間公園といわれています。佐久間公園はラジオ体操の放送が始まってから全国に先駆けて子どもたちを集め、早起きラジオ体操会をはじめたことで発祥地といわれるようになりました。

1978年にはラジオ体操50周年を記念し佐久間公園に記念碑が建てられており、佐久間公園だけが正式な発祥地と記録が残っています。

ラジオ体操の歴史年表

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1925年 アメリカのメトロポリタン生命保険会社が国民の健康増進を目的に体操を考案する
Setting up exerciseでラジオ放送を開始
1928年 旧ラジオ体操第一を制定
昭和天皇の即位を祝う事業で国民保健体操のラジオ放送が開始される
1929年 ラジオ体操の全国放送が開始
1931年 ラジオ体操の歌を発表
1932年 旧ラジオ体操第二が制定され放送が開始する
全国ラジオ体操の会が開始
1939年 全国ラジオ体操の会が結成
旧ラジオ体操第三が制定され放送が開始する
1945年 戦後旧ラジオ体操の放送が中止されるもすぐに再開
1946年 旧ラジオ体操を中止
新ラジオ体操、第一、第二、第三を制定
1947年 新ラジオ体操の放送が中止される
1951年 現在のラジオ体操第一が制定され放送が開始する
1952年 現在のラジオ体操第二が制定され放送が開始する
1956年 現在のラジオ体操の歌を発表
1962年 全国ラジオ体操連盟創設
1978年 ラジオ体操が50周年を迎える
1000万人ラジオ体操祭中央大会を東京都明治神宮外苑広場で開催
1999年 みんなの体操が制定されテレビ放送が開始する
2018年 ラジオ体操が90周年を迎える
ラジオ体操のロゴマークを制定する
2019年 みんなの体操が20周年を迎える
年表からもわかるように、ラジオ体操の始まりは1925年アメリカの生命保険会社が国民の健康増進を目的に体操を考案したことが由来です。日本では1928年に旧ラジオ体操第一が制定され、1929年に全国放送が開始しています。

旧ラジオ体操は終戦後に放送を中止していますが数日で再開、翌年に新ラジオ体操が制定されています。ラジオ体操は全国民に親しまれるように変更を繰り返し1951年に現在の形になりました。

ラジオ体操の歴史を記した本

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ラジオ体操の由来や歴史を記した本で参考にしたいものは2冊です。

・青弓社/ラジオ体操の誕生
・小学館文庫/素晴らしきラジオ体操


ラジオ体操の誕生は、ラジオ体操は身体の健康ではなく国民の意識を形成することが本来の目的で作られた仮説を黒田勇が史料を詳しく調査しながら紐といていきます。
素晴らしきラジオ体操は、著者の高橋秀実がラジオ体操を作った人々や現在の愛好者に3年かけて取材した内容をもとに書かれています。

青弓社/ラジオ体操の誕生

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著者 黒田 勇
出版社 青弓社
ラジオ体操の誕生は、関西大学教授の黒田勇が史料をもとにラジオ体操の起源と歴史を考察した内容をもとに書かれている専門書です。

西欧の文化を積極的に取り入れていた1920年代にラジオ体操を国民に広めることは、どのような目的がありどのような影響が与えられたか歴史を紐解きながら探っていきます。健康増進が目的とされているラジオ体操の政治的な側面や、体操を広めることで形成された国民意識について論じています。

小学館文庫/素晴らしきラジオ体操

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著者 高橋秀実
出版社 小学館文庫
素晴らしきラジオ体操は、ノンフィクション作家の高橋秀実​がラジオ体操の起源や歴史を紐といています。高橋秀実は実際に各地で開催されているラジオ体操の会に出向き、3年を費やして現在1000万人といわれている愛好者たちの生の声を集めています。

著者自身が自ら出向き綿密な取材と調査をし、ラジオ体操を作った人々へインタビューをすることでルーツと歴史を辿ったノンフィクションのエッセイです。

ラジオ体操の歴史を知って理解を深めよう

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ラジオ体操は戦前の1928年から放送されていた長い歴史がありますが広く知られておらず、いつからどういった理由で始まったのかはっきりとした歴史を述べられる方も少ないです。
私たちは子供の頃からラジオ体操をするシーンが当たり前のようにあり、疑問を持ったりルーツや歴史、発祥地について考えたりすることはありませんでした。

ラジオ体操のルーツや歴史を知って理解を深めることで、盛んに開催されて来た理由や重要性がわかります。

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