パワーボールの効果と使い方と回し方のコツを解説!握力UPしよう
パワーボールの効果と使い方・回し方のコツについての解説です。 パワーボールは握力や手首を効果的・効率的に鍛えるトレーニングツールです。軽量・コンパクトで気軽に腕を鍛えることができるパワーボールですが、使い方や回し方にはコツがいります。使い方がいまいちわからないという方は必見です!
Writer
公式ライター 真秀美
パワーボールは握力・手首のトレーニングに効果的!
では、手首を鍛えるためのトレーニングは?おそらく王道の、ダンベルを使ったリストカール・リバースリストカールではないでしょうか。ダンベルも比較的コンパクトなので、自宅でのトレーニングに適しているでしょう。
しかし、ハンドグリッパーやダンベルは、負荷調節のためにいくつか種類をそろえたり、それらを収納するための場所をつくったりする必要があります。もっと便利・コンパクトかつ効果的に鍛えるツールがいい!という方におすすめしたいのが、今回のテーマでもあるパワーボールです。
パワーボールとは
持ち方や腕の高さを変えれば、指先から肩までの腕全体に効果を感じることができます。使い方によっては握力だけでなく、指の力を鍛えるフィンガートレーニング、手首を鍛えるリストトレーニングを同時に行うことができるのです。
玩具感覚の独特な使い方もパワーボールの魅力で、子供から大人まで幅広い層に人気のトレーニングツールなのです。
パワーボールの効果
リストカールなどのダンベルを用いた筋トレでは、負荷をかけすぎたりフォームを間違えたりすることで、ケガを引き起こすリスクがあります。パワーボールは、手首の回し方によって回転速度をコントロールできるため、無理な負荷がかかることなく、安全かつ効果的な使い方ができます。
パワーボールの4つの効果
効果①使い方によって鍛える部位を変えられる
効果②負担の少ない安全な使い方が可能
手首は、ウェイトトレーニングにおいてケガが発生しやすい部位でもあります。手首の強化に効果的なダンベルリストカールなどの筋トレでは、負荷をかけすぎてしまうと手首を故障させる原因になります。
筋トレ初心者の方が、トレーニングに適切な重量を正しく自ら選択することは、なかなか難しいでしょう。パワーボールは約250g程度の重量のものが主流なので、その重さから最大負荷までの範囲で、自分に合った重量を回転具合によって探すことができます。
回し方を調節することで急激な負担を避けることができるため、関節への負担が少なくなり安全なトレーニングが可能となります。たとえ軽いと感じる負荷でも、その状態を持続することでトレーニング効果は増していきます。
効果③持ち運びが便利
静音性の優れたものもあるので、宿泊先やバスの移動時間などの隙間時間でも自主トレができます。軽めの回転数に調整すれば、練習前や試合前のウォーミングアップにもなります。
効果④独特な使い方が楽しい
しかし、ウェイトトレーニングは単純な動作のものが多く、飽きてしまう人もいるでしょう。辛い&つまらないことが原因で、挫折する人も実際に多くいます。
パワーボールでのトレーニングは使い方が独特なので、トレーニングのマンネリを打破するにも最適です。デジタルカウンター付のパワーボールなら回転数や時間が表示されるため、トレーニングの効果を感じやすく、自分の記録にも挑戦することもできます。
パワーボールの使い方と回し方のコツ
パワーボールの基本的な使い方
パワーボールの紹介
① 内蔵ローターを回転させる
② 手首を回して、ローターの回転速度を高める
③ 自分に合った負荷でキープ
パワーボールの使い方は単純です。内蔵ローターの回転数(負荷)をキープさせながら一定時間握り続けます。
トレーニングをスタートするためには、内蔵ローターを回す必要があります。パワーボールには、動画のように紐を使って回転させるコードスタートタイプと、紐なしで回転させるオートスタートタイプがあります。コードスタートタイプでは、ローターの溝に紐を巻き付けた後、勢いよく紐を引っ張ることでローターを回転させます。
パワーボールの回し方のコツ
スタート時の回転数は高めに
スタート時の回転数が少ないと上手く回すことができません。コードスタートタイプでのコツは、紐を強めに勢いよく引きましょう。オートスタートタイプでは、内蔵ローターを矢印方向へ4~5周は回しておくのがコツです。
回し方のコツ②
コードは平行に強めに引く
コードスタートの紐を引くときのコツは、ローターの溝に対して平行に引くことです。斜めにしてしまうと、紐が中で絡まってしまいますので注意しましょう。
回し方コツ③
回転方向に合わせて手首を回す
スタートの回転数が高いと、負荷のかかる方向がわかりやすくなります。手首を早く回せば回転数が高くなるわけではないので、タイミングを合わせるのがコツです。
パワーボールの使い方がわからない・上手く回せないという方は、手首をできるだけリラックスさせ、自分が思っているよりもゆったりと回してみましょう。
パワーボールのおすすめタイプは?
オートスタートタイプがおすすめ
握力・手首の強化に効果的なパワーボール6選
握力・手首の強化に効果的なパワーボール①
子供・女性・高齢者に人気!
ピコキッズは、同社シリーズのパワーボールと比較して60~70%程度の大きさです。手のサイズが小さい子供や女性・高齢者などに人気のパワーボールです。重さも190gと軽く、缶コーヒー程度の重さです。
LEDマルチ発光機能も魅力の1つです。4色に発光し、子供から大人まで楽しませてくれます。子供の興味を引きやすいデザイン・機能なので、自宅での自主トレも楽しく続けられるでしょう。重たいものを持てない高齢者のリハビリツールにも適しています。
握力・手首の強化に効果的なパワーボール②
コスパ最強!初心者にもおすすめ
価格は2,200円前後と紐なしオートスタートタイプの中では比較的安価です。価格・スペックのバランスが良い売れ筋商品です。
同価格帯のパワーボールと比較して静音性が高く、静かに使えるのも魅力的です。ただ、日本語版の説明書がついていないため、使い方に戸惑う人もいるようです。英語の苦手な方は、ネット検索やYouTubeで調べる必要があります。
握力・手首の強化に効果的なパワーボール③
ワンランク上のトレーニングで鍛える
アスリートなど、スポーツ・トレーニング愛好家の筋力アップに効果的なモデルです。高級感のあるクールなデザインで、大人の男性に人気です。
握力・手首の強化に効果的なパワーボール④
おしゃれ・楽しい・効果的なパワーボール
カウンター機能もついているので、トレーニング効果を数値的に把握したい方や、記録に挑戦したい人、仲間と競い合いながらトレーニングしたいという人にもおすすめです。高性能なローターが搭載されているため、静音性にも優れています。仕事中や運転中の気分転換としての使い方もおすすめです。さまざまな機能が追加されている分、価格は6,000円程度と比較的高めですが、プレゼントなどでも喜ばれる商品です。
握力・手首の強化に効果的なパワーボール⑤
高品質なシンプルモデル
ハイスペックローター搭載で静かに使えるので、リビングやオフィスなどの共有スペースでの使用も可能です。
値段は4,000円前後です。高性能な造りなので、トレーニング頻度が高い・家族と共有して使用したいという人も安心して使えます。安価な類似品ではちょっと心配…という人にもおすすめです。
握力・手首の強化に効果的なパワーボール⑥
本格的に鍛える!人気NO.1のアスリート愛用モデル
本体カバーのプラスチックには、日本製の良質なプラスチックが採用され、衝撃・熱にも強く、遠征などで持ち歩いても安心な造りです。リハビリツールとしても医師から推奨されており、幅広い層から支持されているパワーボールです。
別売りで後付けできるデジタルカウンターもあるため、使い方はカスタマイズできます。せっかく買うなら失敗したくない!効果の認められたパワーボールがほしい!という方におすすめです。
パワーボールで楽しく効果的なトレーニングをしよう
筋トレも正しいフォームを習得するまでは軽い負荷で何度も練習し、フォームが整ったら徐々に負荷を上げていきます。パワーボールを用いたトレーニングも同じように、コツをつかむまで何度か練習していきましょう。使い方をマスターすれば、狙い通りに鍛えることができ、トレーニング効果を感じられるようになるでしょう。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
回転数:最大15000rpm
重さ:約190g
特徴:滑らかな回転、4色マルチ発光
スタート:紐あり(手動)