サイドクランチとは?正しいやり方と効果をしって女性らしいくびれをつくろう
サイドクランチとは、お腹の横にある筋肉の腹斜筋を鍛えるトレーニングです。腹斜筋を鍛えることでは、お腹周りのくびれを作ることにつながり、女性らしいボディラインになります。サイドクランチは、くびれを作るだけでなく、体幹を強くしたり内臓を正しい位置に戻すことにも役立ちます。
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公式ライター Activel_director
サイドクランチとは?
サイドクランチで腹斜筋が鍛えられる理由は、身体を横向きにし、腹斜筋がある横腹を縮めるトレーニングだからです。
サイドクランチはくびれを作りやシックスパック作りに最適なトレーニングであり、自重でできるため初心者でもおこなうことができます。
サイドクランチの意味
クランチが腹筋運動の意味があり、サイドクランチは身体の横にある横腹を使う腹筋運動だからです。
仰向けで上体をまっすぐ上げる腹筋運動はクランチと呼び、バランスボールを使う腹筋運動はバランスボールクランチ、足を上げておこなう腹筋運動はリバースクランチなど動作や動画によってクランチの名前が違います。
サイドクランチの筋トレ効果とは?
・くびれを作る
・女性らしいボディラインを作れる
腹斜筋は外側から斜めにつく筋肉であり、鍛えることでくびれができ、身体にメリハリをつけることができます。腹斜筋はお腹の横、脇腹の脂肪燃焼効果を高めることができ、引き締まったボディラインを作ることができます。
横腹の腹斜筋の強化
腹斜筋は上半身を横に倒す動作で使われるため、サイドクランチも同様の動作で脇腹を縮めるようにするので腹斜筋を鍛えることができます。
腹斜筋は横腹を締める筋肉なので、腹斜筋を鍛えないと寸胴な身体になるためサイドクランチは引き締まったボディを作るときに必要なトレーニングです。
体幹の強化
サイドクランチで体幹を鍛えることができる理由は、腹斜筋は体幹部にあるからです。
腹斜筋を含む体幹の筋肉は、大きい筋肉が多いので鍛えると基礎代謝量がアップします。基礎代謝量は1日に消費される総エネルギーの約60%を締めるため、体幹を鍛えると痩せやすい身体を作ることができます。
内臓を正しい位置に戻す
腹斜筋を鍛えることは、横腹が外側から引き締まり、重力で下がった内臓を押し、元の位置に戻すことができます。
内臓が下がり、腹斜筋がないとぽっこりお腹の原因や基礎代謝量の低下につながるので痩せにくい身体になりますので腹斜筋を鍛えるようにしましょう。
サイドクランチのやり方
サイドクランチで腹斜筋を鍛えよう
【サイドクランチのやり方】
①横向きになり、上になる膝を90度に曲げる
②上になる手を頭の後ろに置き、ゆっくり上体を起こす
③ゆっくり上体を元の姿勢に戻す
④②〜③を繰り返す
10回、2〜3セットおこないます。
姿勢・フォーム
・軽く膝を曲げておこなう
・フォームを崩さないようにスローテンポでおこなう
・上体を上げたとき、おへそをのぞき込むようにする
サイドクランチはフォームが大切なトレーニングで、正しいフォームでできているかの確認を鏡などを使って実施することが重要です。
呼吸
サイドクランチの正しい呼吸は、筋トレ効果とは別に消費カロリーをアップさせる効果があります。多くの酸素を体内に取り入れることで脂肪燃焼効果が高まるので筋トレするときに意識しておこないましょう。
サイドクランチのマシンのやり方
ベンチサイドベンド(Bench Side Bend)のやり方とフォーム
【サイドベントのやり方】
①ベンチに身体を横向きにして乗る
②足首と腿をパッドにつける
③息を吸いながら上体を上げ、吸いながら下ろす
サイドベントでは、自重からはじめて負荷をかけるときはダンベルを持つことがおすすめです。動作はスローテンポで腰を反らさずまっすぐあげましょう。
サイドクランチの鍛え方
回数
トレーニング効果を効率的に出すための重さが自分の筋力の70〜80%です。サイドクランチは自分の体重が負荷になる自重トレーニングで、負荷が小さいため10〜20回が適正となります。
20回以上できる場合は負荷をつけることを考えましょう。
頻度
週に2〜3回おこなう理由は、トレーニング後48~72時間休息をとることでトレーニング前の筋力よりアップできます。
サイドクランチは自重トレーニングで負荷が小さいので、筋トレ経験者は週に3〜4回おこなっても良いです。頻度が高すぎるとオーバートレーニングになり、怪我をする可能性もありますので注意が必要です。
負荷
サイドクランチを10〜20回、2〜3セットおこなっても負荷がなくなり、慣れてきたらよりゆっくりおこなうスロートレーニングに変えましょう。さらに負荷をかけたい場合はダンベルを持つなどの高負荷のトレーニングに切り替えます。
サイドクランチができない場合のやり方とは?
レッグツイストやダンベルサイドベントはサイドクランチと同じ腹斜筋が使えるからです。
例えば、腹部をねじる動作をおこなうと腹斜筋が使われるため同様の効果になります。ダンベルなど道具を使うトレーニングでも腹斜筋を使うことができます。
自重でできる筋トレ
レッグツイストは足上げ腹筋のアレンジトレーニングで、膝を曲げておこなうことで負荷を軽減でき、サイドクランチができない方もおこなえます。
【足上げツイストトレーニングのやり方】
①仰向けになり、両手を身体の横に置く
②股関節が90度になるよう両脚を真上に上げる
③両肩を床につけたまま両脚を右側に倒す
④ゆっくり真上に戻す
⑤②〜④を左右交互に繰り返す
「レッグレイズツイストのやり方!」腹斜筋を鍛える筋トレ!効果が出る方法を紹介
・息を吐きながら腹部をねじり、吸いながら戻します。
・勢いで動かさないように腹筋を意識しながらスローでおこないます。
・10〜20回、楽にできるようになったらサイドクランチに変えてみましょう。
ダンベルを使った筋トレ
ダンベルサイドベントは立位でおこなうので筋肉を意識して使いやすく、サイドクランチでフォームが崩れてできなかった方におすすめです。
【ダンベルサイドベントのやり方】
①足を肩幅に広げて立つ
②片手にダンベルを持ち、もう片方の手は頭の後ろに置く
③ダンベルを持っていない方向に身体を真横に倒す
④ゆっくりと元の姿勢に戻す
⑤③〜④を繰り返し、反対側も同様におこなう
【初級】トレーナーが教えるトレーニングの基本「サイドベント」 【腹斜筋】
・身体を横に倒したときに腰を反らせたり、背中を丸めないようにします。
・20回楽にできるようになったらサイドクランチに変えてみましょう。
サイドクランチで女性らしいくびれを作るコツ
・腹斜筋を意識する
・スロートレーニングでおこなう
・呼吸を意識しておこなう
・正しいフォームでおこなう
トレーニングで使う筋肉は、意識することで使われやすくなるのでトレーニングフォームが正しくなります。
呼吸に合わせてスロートレーニングをおこなうことで筋肉に負荷がかかり、引き締まったくびれを作ることができます。
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