内側広筋の筋トレ方法とは?太ももの筋肉の鍛え方とトレーニングメニュー
内側広筋の筋トレ方法には、自宅で気軽にできる自重トレーニングとジムで鍛えるマシントレーニングがあります。内側広筋を効率的に鍛えるには、膝を伸ばしきることと、つま先を真っすぐすることが重要です。内側広筋の筋トレをすることで膝のケガ予防とスポーツパフォーマンス向上に繋がります。
Writer
公式ライター Activel_director
内側広筋とは?
【内側広筋の筋トレをおすすめする人】
・ケガ予防の高齢者
・スポーツ選手
・太もも痩せしたい女性
内側広筋の場所
内側広筋の役割・仕組み
役割・働き
・膝を最終域まで伸ばす
・膝関節を安定させる
・お皿の骨である膝蓋骨を安定させる
内側広筋は膝関節を安定させることや膝関節を伸ばすことが主な役割の筋肉です。内側広筋が弱化することで、膝の安定性がなくなり、ケガや変形が生じやすい状態になってしまいます。
仕組み
内側広筋の筋トレ効果とは?
・太ももの引き締め
・ケガの予防
・O脚の予防
・スポーツパフォーマンスの向上
内側広筋は膝関節の動きに密接に関係し、膝関節を支えている筋肉です。内側広筋を鍛えて膝が安定することで、ケガ予防やスポーツパフォーマンスが向上します。膝関節は可動性に富んだ足関節と股関節に挟まれているため、安定性が要求される関節です。
太ももの引き締め
高負荷で筋肥大させてしまうと、ゴツゴツとした太ももになってしまいます。引き締め効果を狙いたいときは、負荷に注意をしましょう。
ケガの予防
O脚の予防
スポーツパフォーマンスの向上
内側広筋の鍛え方
自宅で自重で鍛える方法
ジムのマシンで鍛える方法
内側広筋の筋トレメニュー4選【自重/器具】
・パテラセッティング
・フロントプランク
道具を使ったおすすめのトレーニングは2つあります。
・チューブレッグエクステンション
・ダンベルスクワット
自重トレーニングは道具を使わず、家で気軽にできるトレーニングです。自宅でのトレーニングはチェックする人が自分のみで、負荷や回数よりもフォームが崩れていないかをこまめに確認することが重要です。
パテラセッティング
難易度 | ★☆☆☆☆ | ||
筋トレ効果 | ★★☆☆☆ | ||
回数/セット | 10回/3セット |
【パテラセッティングのやり方】
①長座姿勢をとる
②膝の裏で押しつぶすように膝を伸ばす
③膝を伸ばしきったら、3秒キープする
④②~③を繰り返す
【パテラセッティングのポイント】
・骨盤が倒れないようにキープする
・膝を最後まで伸ばしきる
フロントプランク
難易度 | ★★★☆☆ | ||
筋トレ効果 | ★★★☆☆ | ||
時間/セット | 30秒/3セット |
【フロントプランクのやり方】
①下向きに寝そべる
②肩の真下に肘を置く
③肩と骨盤と踵を一直線になるように支える
④膝の伸びを意識してキープする
【フロントプランクのポイント】
・膝を完全に伸ばす
・猫背にならないように注意する
チューブエクステンション
難易度 | ★★☆☆☆ | ||
筋トレ効果 | ★★☆☆☆ | ||
回数/セット | 10回/3セット |
【チューブレッグエクステンションのやり方】
①チューブを折り曲げ30cmの輪をつくる
②折り曲げた側を足で踏み固定する
③取っ手を鍛えるほうのつま先にかける
④チューブを引っ張るように膝を伸ばす
【チューブエクステンションのポイント】
・膝を最後まで伸ばしきる
ダンベルスクワット
難易度 | ★★★☆☆ | ||
筋トレ効果 | ★★★☆☆ | ||
回数/セット | 10回/3セット |
【ダンベルスクワットのやり方】
①両手にダンベルを持つ
②足幅は自分の骨盤幅よりやや広げる
③胸を張り姿勢を前に向ける
④膝を曲げ、太ももが床と平行になるまで落とす
【ダンベルスクワットのポイント】
・ダンベルを強く握りホールドする
・股関節と膝関節を同時に曲げる
・背中が曲がらないように保持する
内側広筋の筋トレメニュー3選【マシン】
・レッグエクステンション
・レッグプレス
・スミスマシンスクワット
マシンを使うことで自重トレーニングよりも高負荷で鍛えることができ、スポーツ選手や男性の筋肥大を目的とした人に適しています。レッグエクステンションとレッグプレスでは運動方向が決まっていて、マシントレーニングのスタートメニューにおすすめです。
レッグエクステンション
難易度 | ★★★☆☆ | ||
筋トレ効果 | ★★★☆☆ | ||
回数/セット | 10回/3セット |
【レッグエクステンションのやり方】
①膝が90度よりも深く曲がっているポジションからスタートする
②お尻が浮かないように意識しながら伸ばす
③膝をゆっくり曲げる
④②~③を繰り返す
【レッグエクステンションのポイント】
・つま先の向きはまっすぐに意識する
レッグプレス
難易度 | ★★★★☆ | ||
筋トレ効果 | ★★★★☆ | ||
回数/セット数 | 10回/3セット |
【レッグプレスのやり方】
①足をプレートに乗せ膝が90°になるように調節する
②頭、背中、お尻は背中側のシートにつける
③足裏全体でプレートを押し、膝を伸ばす
【レッグプレスのポイント】
・足を腰幅くらいに広げ、つま先を真っすぐにする
・足裏全体でプレートを押す
・猫背にならないように姿勢を保つ
スミスマシンスクワット
難易度 | ★★★★★ | ||
筋トレ効果 | ★★★★★ | ||
回数/セット数 | 10回/3セット |
【スミスマシンスクワットのやり方】
①足は肩幅よりも少し広い位置に置く
②バーを担ぐ
③上半身をまっすぐにしたまましゃがむ
④お尻が踵の真上にくるように上げる
【スミスマシンスクワットのポイント】
・足はバーの真下に踵がくる位置に置く
・つま先はやや外側に向ける
内側広筋の筋トレのコツ
力が入る角度
膝の環境の調整方法
内側広筋の筋トレの疑問
女性が筋トレするときの注意点
初心者が鍛えるときの注意点
・トレーニングは回数や重量よりもフォームを重視する
・痛みがあったら無理をしない
初心者では目標とする回数や重量を意識するあまり、トレーニングフォームが崩れてしまうことがあります。内側広筋は膝を支える繊細な筋肉で、フォームが崩れると他の筋肉が過剰に働いてしまいます。
高齢者が筋トレするときの注意点
内側広筋に痛みがあるときは?
内側広筋を鍛えて健康な膝を目指そう!
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