フォワードランジのやり方とは?効果的に下半身の大腿四頭筋を鍛えよう
フォワードランジは片足ずつ前に踏み出しながら体を支えることで下半身を鍛錬する筋トレです。ハムストリングスや大腿四頭筋を効率的に強化することが可能です。フォワードランジをすることで下肢の筋肉の強化だけでなく、脊柱起立筋が刺激され、バランス感覚の向上も期待できます。
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公式ライター Activel_director
フォワードランジとは?
ランジとは?
ランジの種類 | 難易度 | 鍛えられる筋肉 |
---|---|---|
サイドランジ | ☆ | 内転筋 |
フォワードランジ | ☆☆ | 大腿四頭筋、ハムストリングス、脊柱起立筋 |
バックランジ | ☆☆☆ | 大殿筋、ハムストリングス |
フォワードランジとスクワットとの違い
フォワードランジで鍛えられる筋肉
・ハムストリングス
・大腿四頭筋
・脊柱起立筋
・大殿筋
・腸腰筋
下半身の筋肉と背中の筋肉を同時に鍛えられることがフォワードランジの特徴です。
ハムストリングス
総称 | 構成筋肉 |
---|---|
ハムストリングス | 大腿二頭筋 |
半膜様筋 | |
半腱様筋 |
大腿四頭筋
総称 | 構成筋肉 |
---|---|
大腿四頭筋 | 大腿直筋 |
外側広筋 | |
内側広筋 | |
中間広筋 |
脊柱起立筋
総称 | 構成筋肉 |
---|---|
脊柱起立筋 | 最長筋 |
棘筋 | |
腸肋筋 |
大殿筋
総称 | 構成筋肉 |
---|---|
殿筋 | 大殿筋 |
中殿筋 | |
小殿筋 |
腸腰筋
総称 | 構成筋肉 |
腸腰筋 | 大腰筋 |
小腰筋 | |
腸骨筋 |
フォワードランジの効果
・下半身の運動能力の向上
・バランス能力の向上
・新陳代謝の改善
下半身の筋肉と体幹が同時に強化され、下半身の運動能力とバランス能力が一度に向上します。
下半身の運動能力の向上
バランス能力の向上
不安定な動作を安定させるために大殿筋、脊柱起立筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが連動し、鍛錬されます。上半身と下半身の筋肉が同時に鍛錬されることで上半身のバランス能力と下半身の安定能力が向上し、全身のバランス能力が向上します。
新陳代謝の改善
足の引き締め効果
大腿四頭筋やハムストリングスは太ももの大部分を構成する筋肉であり、太ももが引き締まることで足全体のラインがすっきりして見えます。
フォワードランジのやり方
・フォーム、姿勢
・呼吸法
・回数、セット数
フォワードランジは踏み出した足に大きなプレッシャーがかかり、バランスを崩しやすいです。ケガをする恐れもあるため、慣れるまではゆっくりとした動作でトレーニングすることをおすすめします。
フォワードランジのフォーム、姿勢
フォワードランジ
1.胸を張り、直立の姿勢のまま片方の足を前へ踏み込んで、腰を下げる。
2.膝の角度を90度、上半身を床に対し垂直にキープする。
3.前に踏み込んだ足で床を蹴り、元の位置に戻る。
背筋を伸ばしたまっすぐな状態をキープしたまま、膝とつま先を正面に向けて足を動かすことがポイントです。最初はフォームを確かめながらゆっくり動作するのをおすすめします。
フォワードランジの呼吸法
フォワードランジの回数、セット数
フェーズ | 回数 |
---|---|
初心者 | 週1~2回、1日30回 |
中級者~ | 週2~3回、1日30~40回 |
フォワードランジのコツ
・つま先や膝の向きのチェック
・膝や足の角度のチェック
正しい姿勢やフォームでできているかは、動作時の膝やつま先の向きや、腰を落としたときの膝や足の角度でチェックできます。
つま先や膝の向きのチェック
膝や足の角度のチェック
・前足の膝の角度が90度
・前足の太もも、後ろ足のふくらはぎは床に対し、垂直
膝や足の角度が正しくない場合、上半身が前のめりだったり、後ろに反っている可能性があり、フォームの修正が必要です。
フォワードランジのバリエーション
・ダンベルフォワードランジ
・バーベルフォワードランジ
ダンベルやバーベルを使うときは、姿勢やフォームが崩れない程度の重さにすることがポイントです。まだ姿勢やフォームが固まっていない方は、慣れるまで自負でトレーニングすることをおすすめします。
ダンベルフォワードランジ
ダンベルフォワードランジの目的 | 使用するダンベルの重さ |
---|---|
ダイエット、筋トレ | 10キロ |
筋肥大 | 20キロ~ |
【ダンベルフォワードランジのポイント】
ダンベルを持って腕を床に対し垂直に垂らします。腰を沈めたときに姿勢が前後にブレずにキープできるかが重要です。
【ダンベル重量の決め方】
ダイエット目的や筋トレ目的の場合はバーベルの重さは10キロで十分です。筋肥大が目的ならば最低でも20キロ以上は必要になります。
バーベルフォワードランジ
バーベルフォワードランジの目的 | 使用するバーベルの重さ |
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ダイエット、筋トレ | 10キロ |
筋肥大 | 20~40キロ |
【バーベルフォワードランジのポイント】
バーベルを肩に担ぎながらの動作は姿勢が前のめりになります。姿勢のキープを強く意識することが大切です。
【ダンベル重量の決め方】
ダイエットや筋トレ目的の場合は10キロ、筋肥大目的の場合は20~40キロがおすすめです。初心者は目的がどうであれ最初は10キロから始めることをおすすめします。
フォワードランジで下半身の筋肉を強化しよう
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