2021年9月20日 更新

筋肉と脂肪の重さの違いとは?体積や重量をわかりやすく比較してみよう

同じ大きさの筋肉と脂肪を比較すると、筋肉は脂肪の約1.2倍重さがあり、密度も2割程度高くなります。筋肉と脂肪に重さの違いがでる理由は、それぞれを構成する組織細胞が異なるからで、同じ体重であっても筋肉が多いと細身で引き締まった見た目に、脂肪が多いとぷにぷにした見た目になります。

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筋肉と脂肪の重さの違いとは?

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筋肉と脂肪の重さの違いは、同じ重さや大きさで比較するとわかりやすく有益です。

同じ重さの筋肉と脂肪では、1㎏あたり体積にして201㎤ほど筋肉より脂肪が大きくなります。筋肉と脂肪を同じ大きさで比較した場合、筋肉は脂肪よりも重く、密度も筋肉が脂肪の1.2倍ほど高い状態です。筋肉と脂肪に重さの違いがでる理由は、筋肉や脂肪を構成する組織の密度が違うことにあります。

筋肉と脂肪の重量の比較

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硬式野球の公式戦で使われる直径約7.3cmのボールと同じ大きさで筋肉と脂肪の重さを比較すると、硬式球よりも筋肉は約87g、脂肪は約45g重くなります。同じ大きさの筋肉と脂肪を比較すると、脂肪よりも筋肉は重く、重さの違いはおおよそ1.2倍です。

筋肉と脂肪の重さが違う理由

筋肉と脂肪の重さが違う理由は、筋肉や脂肪を構成する組織の密度や重さが異なるためです。

筋肉は筋繊維と呼ばれる繊維状の細胞で、筋繊維には密度が大きく水よりも重い性質があります。一方、脂肪は脂肪細胞に貯えられる脂質や脂肪酸の総称で、脂質の特長は密度が小さく水よりも軽いことです。筋繊も脂肪も蓄えられる場所や性質次第で重さや密度が微妙に異なりますが、いずれの場合も筋肉は脂肪よりも重量があります。

筋肉と脂肪の体積の比較

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筋肉と脂肪を体積で比較すると、脂肪は筋肉よりも1㎏あたり約201㎤大きいです。201㎤の違いとは、10×10㎝四方の立体に換算するとおおよそ高さ2㎝の差になります。

水は1㎏あたり1000㎤の体積で、筋肉は水と比べると体積が小さく、脂肪は水より体積が大きくなります。筋肉や脂肪の体積も重量と同様で、蓄えられる場所や性質による大きさの違いはほぼありません。

筋肉と脂肪の密度の比較

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筋肉と脂肪の密度を比較すると、筋肉は2割ほど脂肪よりも密度が高くなります。

密度の高い筋肉は、組織を構成する筋繊維が隙間なくたくさん詰まった状態で、筋肉より密度の低い脂肪は、脂質は細胞同士に余裕のある緩い状態です。

筋肉と脂肪の重さの違いを利用したダイエット

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ダイエットをするときには、筋肉と脂肪の重さの違いを利用し、効率よく見栄えのよい体型を目指す方法がベストです。脂肪と筋肉の体積は1.2倍ほど違い、ダイエットで脂肪が減る場合と筋肉が減る場合とでは見た目に大きな差がでます。

※ダイエットのポイント
・体重でなく、脂肪量をダイエットの目標にする
・筋トレで基礎代謝を高め、有酸素運動で脂肪を減少させる


脂肪の重さは、家庭用体組織計で測ることが可能です。

筋肉と脂肪の体積の違いと体形

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体重 体脂肪率 脂肪の重さ
元の体形 55kg 30% 16.5㎏
筋肉5㎏減の場合 50㎏ 33% 16.5㎏
脂肪5㎏減の場合 50㎏ 23% 11.5kg
筋肉と脂肪の体積の違いは1.2倍で、筋肉の多い50㎏の人間と脂肪の多い50㎏の人間では、単純計算で体形に1.2倍ほどの違いがでます。また人間の体は筋肉の外側に脂肪が付く仕組みであるため、脂肪の多い体は、筋肉量や体重、体形に関わらずプニプニした印象となります。

ダイエット時には、体重とともに体脂肪を測定し、脂肪を何㎏減らすかに目標を定めると見た目の美しい効果的な結果が得られおすすめです。

体脂肪1kgを筋肉1kgにするダイエット方法

体脂肪を1㎏減らし筋肉を1㎏つけるためには、体脂肪を減らす有酸素運動と筋力量を増やす筋トレを両方することが必須です。

1回の運動時間に余裕があり、有酸素運動と筋トレを両方できる場合には、筋トレ・有酸素運動の順でします。筋トレでは脂肪の多い部位に比重を置き、有酸素運動にはウォーキングやマラソンを選ぶことがおすすめです。時間のない場合には、1か月程度筋トレを続けたのちに有酸素運動をはじめると効果的です。

筋肉と脂肪の重さからみる筋トレの間違い

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