腹筋ローラーで胸筋に効かせる方法とは?効率よく鍛えよう
腹筋ローラーを用いたトレーニングでは、腹筋の他にも胸筋に大きな負荷をかけることができ、胸筋の発達を促すことができます。胸筋に強い負荷をかけるためには、腕をまっすぐに伸ばしきり、腰の反動を使わず、胸筋の収縮を意識して上体をもとの位置に戻すことで胸筋に効かせることができます。
Writer
公式ライター Activel_director
腹筋ローラーで鍛えることができる筋肉の部位
ここでは、腹筋ローラーとは何か?腹筋ローラーでどの部位の筋肉を鍛えることができるのか確認していきましょう。
腹筋ローラーのやり方をマスターすれば、自分自信が求める理想の体を作り上げることができます。
腹筋ローラーとはどんなトレーニング器具?
両サイドの棒を持って、前方に転がすことによって体の多くの部位の筋肉を鍛えることができます。トレーニング方法を工夫すれば、様々な部位に強い負荷をかけることができ、短時間で筋肉を大きくしたい人にとっては優れものの器具になります。
腹筋ローラーでは腹筋を鍛えることができる
筋肥大を促すためには、高強度の負荷が必要になります。クランチなどの腹筋運動では、慣れてくると負荷が軽すぎてしまい、うまく腹直筋が発達していきません。クランチなど仰向けで行う腹筋運動よりも腹筋ローラーは大きな負荷を腹直筋にかけることができるため、腹直筋の筋肥大に最適です。
クランチに慣れてきたら、腹筋ローラーを使用して、徐々に負荷を上げていきましょう。
腹筋ローラーでは腕や背中の筋肉を鍛えることができる
腹筋ローラーは、グリップを握って体を支えるため、上腕三頭筋にも負荷がかかり、体を安定させるために脊柱起立筋などの背中の筋肉も使用されます。
背中の筋肉を鍛えることができれば猫背改善にもつながり普段の姿勢もよくなります。
腹筋ローラーでは大胸筋を鍛えることができる
腹筋ローラーを使ってトレーニングに励んだ人の体験談からも、腹筋と同時に大胸筋も大きくなって胸板が分厚くなった。などの意見を多く聞きます。これは、腹筋ローラーを用いたトレーニングで、転がる際中や転がった後に引く動作の時に大胸筋にも大きな負荷がかかるため胸筋の部位も発達していきます。
ただし、効果的に大胸筋に効かせるためには、やり方やフォームが重要になってきます。
腹筋ローラーで大胸筋を鍛えることができる?
しっかりとしたトレーニング方法を身につけて大胸筋や腹筋、その他上半身の各部位を鍛えていけられるようになりましょう。間違ったやり方でやると胸筋に効かないばかりかケガの発生の原因になるので注意が必要です。
大胸筋を鍛えるトレーニング方法
確実に腹筋に効かせる!アブローラーの正しい使い方「膝コロ編」
【中学生が教える】腹筋ローラーを立ちコロでやる為の鍛え方!!
腕が曲がっていては、上腕三頭筋への負荷が大きくなり大胸筋への負荷が小さくなります。しっかりと腕を伸ばした状態で転がり、大胸筋が地面から5センチぐらいの位置まで体を倒しましょう。
その位置から引く動作の時に大胸筋に大きな負荷がかかり筋肥大を促すことができます。
大胸筋に効かせるためのトレーニング強度
この原則は、「トレーニングを行う際、すでに自身が持っている能力を刺激できる負荷でなければならない」という原則です。つまり負荷が小さすぎては、効果的に胸筋が発達していきません。強度としては、だいたい10レップで限界になる負荷が良いとされています。
まずは、膝コロから行い慣れてきたら立ちコロに切り替えて胸筋に負荷をかけられる強度を保ちましょう。
大胸筋を鍛えるトレーニング頻度
休息の期間としては、大胸筋のトレーニング後に24時間~48時間ほど休みを入れてから再度トレーニングを行うことが良いといわれています。
ただし、休息を取りすぎてしまっても、大胸筋へのトレーニング効果が薄れてしまうため、休息の期間をあけすぎないように注意しましょう。
腹筋ローラーで大胸筋を鍛える際の注意点
フォームが間違っていたり、やりすぎたりした場合、体を痛める危険性があります。正しいフォームを理解して大胸筋へのトレーニング頻度に気をつけましょう。
正しい姿勢で腹筋ローラーのトレーニングを行う
いきなり立ちコロでトレーニングを開始すると、たとえできたとしてもフォームが無茶苦茶になりケガを起こす危険性があります。
まずは、膝コロからトレーニングを行い正しいトレーニングフォームの習得に励みましょう。腹筋ローラーを行う際のフォームの注意点は次のようになります。
腹筋ローラーの正しいトレーニングフォーム
【筋トレ】アブローラーの正しい使いかた フォームを崩さない3つのポイント
②腹筋ローラーを行う際、背中が曲がったり、丸めたりしないように注意する。腰を痛める原因になります。お腹や胸筋の収縮でローラーを引き付けるように意識しましょう。そして、目線は常に地面を見て行いましょう。
③肩をロックしないように注意する。肩関節を傷める危険性があります。
けが防止のためにも、動画を確認して正しいやり方を理解していきましょう。
腹筋ローラーのやりすぎはケガの原因につながる
特に、立ちコロは、お腹周りや腰に大きな負担がかかります。腹筋の肉離れや腰痛を引き起こさないように注意することが大切です。
せっかく、体を鍛えているのにケガを発症してしまってはだいなしです。1週間当たり3日ほど腹筋ローラーを行えば十分筋肉を鍛えられます。
適度な休息を取り入れ、正しいフォームで腹筋ローラーのトレーニングを行えるように注意していきましょう。
腹筋ローラーで胸に効かせて大胸筋を鍛え上げろ!
大きな大胸筋は異性にも魅力的に映る?
せっかく、体を鍛えるのであれば異性からモテたいでものです。たくましい胸筋やハリのある大きなバストを手に入れて異性を魅了しましょう。
そのためには、正しいやり方を理解して継続した努力が必要になってきます。
周りに自慢できる体を作り上げよう
お手軽な価格で、多くの筋肉を鍛えることができる腹筋ローラーをトレーニングに取り入れて、周りに自慢のできる体を作り上げましょう。周りのトレーニーと差をつけるためにも腹筋ローラーを用いたトレーニングをお勧めします。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。