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りんごを握力で潰せるには何キロ必要?握力で潰せるものを一覧で紹介!

りんごを握力で潰せるには何キロ必要?握力で潰せるものを一覧で紹介!

りんごを握り潰すのに握力は何㎏必要でしょうか? りんごを握り潰すには、70〜80キロの握力が必要とされています。今回りんごを握り潰すための握力、りんごを潰すだけでなく50kg、60kg、70kg、80kgと握力別に握力で潰せるもものを一覧で紹介します。

2022.12.10 ボディメイク

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公式ライター
ともぞう


りんごを握りつぶすにはどれくらいの握力が必要?

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りんごを潰すには、一般的に70kg程度、最低でも60kgの握力が必要と言われています。しかし、男性の平均は47kg~50kg程度でりんごを潰すには不十分です。

しかし最近では、女性専用ジムが増えたり女性向けのフィットネススタジオが増えてきたりと、筋トレ女性が増える傾向にあります。バリバリ鍛えている人の中には、男性よりも強い人がいてもおかしくありません。

瞬発力のピークは平均的に20代と言われていますが、意外なことに握力のピークは30代で、次いで40代の順になっています。

男女の平均握力一覧

年齢 男性平均 女性平均
18 41.57kg 26.65
19 41.65kg 26.86
20-24 46.47kg 29.1kg
25-29 46.81kg 29.5kg
30-34 47.38kg 30.2kg
35-39 47.22kg 30.6kg
40-44 47.02kg 30.5kg
45-49 46.55kg 29.7kg
50-54 45.78kg 28.2kg
55-59 44.55kg 28.2kg

握力が強い人の特徴は?

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力仕事をしている人や日常的に力を使うことをしている人ほど握力が強い傾向があります。

毎日農作業をやっている高齢の男性の握力を測ってみたら、80kg以上あったという話もあります。80kgはかなり強いですよね。もしかしたら農家の人の中には、りんごを軽々と潰せる人もいるかもしれません。

筋力は年齢が若いほうが有利と思われがちですが、握力に関してはその限りではないようです。握力を鍛えたいという人は、年齢を理由に諦める必要はないと言えそうです。

握力の種類と使う筋肉

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握力には3つの種類があります。

①クラッシュ力=握りつぶす力
②ピンチ力=摘む力
③ホールド力=握って保持する力

りんごを握り潰すために必要なのは主にクラッシュ力です。ピンチ力もあるとなおよいでしょう。他にも、スチール缶やくるみのようなものを潰すには、ピンチ力も必要と言われています。

握力と使う筋肉の関係とは

りんごを潰すためには、まずは自分の握力を知る必要があります。

りんごを潰すために必要な握力の目安は最低でも60kgと言われていますが、日本人男性の握力の平均が47kg~50kgであることを考えると、握力を鍛えるには、筋肉の使い方を覚えることが一番の近道です。

筋肉の働きを理解しているのとしていないのでは、トレーニングの効率は天と地の差です。これは、りんごを握り潰すときにも言えることです。

手首を内側に反す橈側手根屈筋・人差し指から小指までの4本の指を曲げる深指屈筋、親指を曲げる母指内転筋が必要です。握力をトレーニングするときは、3つの筋肉の働きを理解してしましょう。

りんごを握りつぶすコツ

一般的に、りんごを潰すために必要な握力は70kg程度(最低でも60kg)が目安だと紹介しましたが、男性の平均握力である47kg~50kgでは、りんごを潰すのは難しいでしょう。

しかし、りんごを潰すために必要な最低握力の60kgを出す事ができれば、りんごの大きさや、手の大きさなど、潰し方の方法の工夫次第によってはりんごを握り潰す事が可能なのです。

握力でリンゴを潰してみた 2

りんごを握り潰すためのコツは、指先でりんごに圧力をかけるようにするという方法です。
手全体を使って握り潰す方法では、圧力は分散してしまうので、面ではなく点で指先に力を入れるようにして、握力を指先の一点に集中させるように握ることで容易に潰す事ができます。

りんごのサイズによってはこの方法で簡単に握り潰すことができるのです。りんごを握り潰す目安として70kg必要であるといわれていますが、この方法であれば60kgの握力でも握り潰すことができます。

握力50〜80kgで何が潰せる?握力ごとのつぶせるもの

握力50kgで潰せるもの

スチール缶握力トレ

スチール缶は、コツさえ掴めば、握力50kg〜60kgの間であればりんごを握り潰すよりも簡単に潰すことが可能です。側面であれば、割と簡単に潰せます。

日本人男性の握力の平均が47kg~50kg程度なので、握力50kgは男性が握力が強いと言われるために必要な目安と言えるでしょう。男性でテニスや野球など道具を握る競技であれば、練習しているうちに自然と握力50kg程度にはなるはずです。

スチール缶を潰す際のコツ・注意点

中身が入っていないスチール缶を握り潰す方法は、スチール缶は円形になっているので、普通に握っても圧力が分散してしまい、なかなか潰すことができません。

りんごを割る方法と同様に、面ではなく点で人差し指から小指までの4本を使って、一点に圧力をかける方法を使えば簡単に潰すことができます。この際、潰した断面で指を切らないように注意しましょう。

動画では、上面の一番硬い部分を潰しています。上面を潰すとなると流石に50kg以上必要になりそうです。

握力60kgで潰せるもの

生卵握力で割れない説

意外にも、生卵を握り潰すために必要な握力が60kg以上と言われています。

指の腹で押すように力を加えると簡単に潰せますが、面で力をかけると簡単には潰せないのです。卵は構造上、圧力に強いためこのようなことが起こるようになっています。

このあたりからりんごを握り潰すために最低限必要な握力60kgはのひとつの目安になります。また、手が大きい人であれば、方法次第では握力60kgくらいからりんごを握り潰す事ができるでしょう。60kg〜70kgの間であれば、確実とまでは言えませんが、りんごを潰すことができるでしょう。

握力70kgで潰せるもの

片手りんご割りw

握力が70kgあればりんごを握り潰せます。そのほか、じゃがいものようなりんごより水分量が少ない野菜も潰すことができるでしょう。

握力70kgは、まず間違いなくりんごを握りつぶせるという目安になります。

このレベルになると、学校のスポーツテストでも、学年にひとりいるかいないかと言えるでしょう。ですが、柔道や野球などのスポーツをやっていれば、握力70kgに達する方は多く居るので、70kgはまだ特別とはいえません。

つまり、鍛えれば誰でも70kgの握力に到達できるという事です。

握力80kgで潰せるもの

くるみ割り

握力が80kgあれば、くるみを握り潰せます。握力が80kgを超えてくると、超人を目指すための壁を超えたと言えるでしょう。

りんごよりも小さいので潰すのは容易に思えるかもしれませんが、種類によっては80kg程度では握り潰すには不十分です。目安として、80kgあれば十分と言えるでしょう。

握力80kgはあくまで目安であり、粒が小さい種類のくるみであればもっと弱い握力でも簡単に潰すことができます。大きいくるみであっても、くるみを2個握り、くるみの殻の硬さを利用すれば容易に潰せます。

くるみを割るコツと注意点

クルミ割り

りんごと比べくるみは種類によって潰す難易度が変わります。

最も殻が厚いくるみはオニグルミです。くるみの中でも特に殻が厚く、器具を使う方法でないと容易に割ることができません。古くから日本に自生しているくるみです。

日本で主に流通しているくるみはシナノグルミという種類のくるみです。シナノグルミは西洋グルミとよばれる殻が薄い種類のくるみです。

西洋ぐるみは、種類によっては握力50kg〜60kg程度でも握り潰すことができるでしょう。
さらに、2個同時に割るためには、握力が80kg〜100kg以上必要だと言われています。オニグルミを握りつぶせるレベルになると、胸を張ってくるみを潰せると言いきれる目安になるでしょう。

動物の握力の握力ってどれくらい?

オラウータンの握力

魅力的なフリー画像 · Pixabay (46172)

オラウータンの体長は、オスのオラウータンが97cm、メスのオラウータンが78cmです。その握力は平均で300kg以上、最高となると500kgにも達するそうです。

なぜオラウータンはこんなに握力強いかというと、オラウータンは主に木の上で生活するので、強力な握力を持っているとされます。さらにオラウータンが他の霊長類と比べ、オラウータンの腕は足の2倍の長さがあります。

ゴリラやチンパンジーは地面を歩く際、拳を付くように歩くのに対し、オラウータンは手のひらで歩くため、非常に強力な握力を獲得したのでしょう。

ゴリラとチンパンジーの握力

【私の戦闘力は】強化ガラスを破壊するゴリラ【53万です】

オラウータン以外にも、自然界には強力な握力を持った動物がたくさんいます。まず挙げられるのが、ゴリラです。

ゴリラはオラウータンと比較して倍近い、非常に大きな体格をしています。その握力は500kgを記録し、最高で600kgに達するという記録もあるそうです。平均の握力が500kgであるというのも驚異的ですね。残念ながら、ゴリラの握力が分かる動画はなかったのですが、この動画をみるとゴリラのパワーの凄さが分かります。

また、同じ霊長類で、チンパンジーも非常に強力な握力を持っており、300kgあると言われています。オラウータンが温厚な性格であるのに対して、チンパンジーは非常に凶暴で、怒ったチンパンジーの握力が500kgに達した記録もあります。

霊長類の強さの秘密

オラウータン、ゴリラ、チンパンジーを例に挙げましたが、動物の中でも、霊長類は握力の強さが突出しています。なぜ、霊長類はここまで握力が強いのでしょうか。

握力の強さの秘密は、やはり生活が関係しているでしょう。オラウータンに限らず、霊長類のほとんどはジャングルに生息しています。木に登ったり、飛び移ったりします。食べるものも硬い果物を割ったり植物の皮を剥いで食べています。

人がりんごやくるみを握り潰すのとは違い、道具を使わずに殻をわらねばなりません。このように握力がなくて生きていけません。

人間とオラウータンやゴリラの構造的な違いとは

オラウータンやゴリラは人間と比べて太い骨と関節、堅牢な骨格を持っています。また、握力の強さは筋力や筋肉の大きさだけではなく、腱の強さによって決まります。

またオラウータンやゴリラは、人間よりも長く強靭な腱を持っています。オラウータンに至っては、腕の長さが足の倍にもなります。これは、他の霊長類にもみられない特徴です。この強靭な骨格と腱によって、オラウータンやゴリラのような動物は人間よりも遥かに強い握力を出すことができるということです。

人間の握力の限界はどれくらい?

人間がものを持ち上げられる物理的な限界は500kgと言われており、骨は500kg以上の重量が加わると折れるそうです。実際、ベンチプレスの世界記録は500kgとなっています。

構造上、人間はオラウータンのような握力は出せないと考えられています。なぜなら普通に暮らすうえで、そこまで強い握力が人間には必要ないためです。

しかしベンチプレスやアスリートをみると、体操の着地や相撲の立会いの衝撃は1トンにも達し、瞬間的に骨の限界を超えた力に耐えることができると言えます.オリンピックでは日々記録が更新されていますが、握力の世界でも例外ではなく、近い将来人間がオランウータンに勝てることもあるかもしれません。

人類最強!マグナス・サミュエルソンさん

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世界一の握力王は「マグナス・サミュエルソン」さんというスウェーデンの男性です。

その握力は、なんと驚異の192kgと、この記録はギネスブックにも登録されています。日本人成人男性の握力の平均が50kgに満たないこと考えると、なんと4倍以上になります。これだけ握力ならりんごくらい簡単に潰してしまうでしょう。

彼は身長198cm、体重160kgと、非常に恵まれた体格をしています。サミュエルソンさんは手も大きいので、りんご2個くらいなら同時に潰せるかもしれません。

世界中の怪力コンテストでも幾度も優勝しており、握力だけでなく名実ともに世界一の筋力を持っています。

サミュエルソンさんの強さの秘密

サミュエルソンさんの本職は農業です。農具を握ったり、重たいものを運んだりと、とにかく握力を使います。幼い頃から農作業によって鍛えられていたことが、彼の強力な握力を生んだ要因です。日常的に重量物を扱っていれば自然と握力は50kg〜60kgを超えることができます。握力世界一を目指したいなら、農業をするのもいいかもしれません。

しかしながら、やはり日々のトレーニングという努力がこの強靭な肉体と、パワーを生むのでしょう。

日本一の握力の持ち主は?

握力日本一は、新沼大樹さんだと言われています。りんごはもちろんのこと、中身の入ったスチール缶、トランプちぎりなどを強力な握力で粉砕する事ができるのです。

その握力は、なんと165kgと驚異の握力です。ちなみに165kgという握力は、COCグリッパーNo.4を閉じるために必要な握力です。

新沼さん職業は意外にもエンジニアをされており、インドア派のようです。筋トレは運動不足解消のために始めたそうですが、これから世界一になる可能性も人物だと言えるでしょう。

握力の世界基準!COCグリッパーとは?

IRONMIND キャプテンズ・オブ・クラッシュ ハンドグリッパー

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りんごを潰すために握力を鍛えようと思ったら真っ先に思いつくのがグリッパーで鍛えることでしょう。

どれがいいかわからない場合は、キャプテンズオブクラッシュグリッパーをおすすめします。
COCグリッパーは強度が細かく設定されており、No1.5(70kg以上)をクリアできれば、りんごを握り潰すには十分と言えるでしょう。

グリッパーはメーカーによって、形もデザインもバラバラで握りやすさ様々です。メーカーによって70kg表記でも、実際は60kgの握力で閉じれてしまったりと数値が安定しない事があります。メーカーによっては50kg以上が売っていないということもあるので注意しましょう。

りんごを握り潰せる握力の目安としては、このCOCグリッパーが最適です。

COCグリッパーをおすすめする理由

どれくらい握力があればりんごを握りつぶせるかの目安は分かりづらいですよね。市販のグリッパーは、形もバラバラ、大きさ、握りやすさもメーカーに左右されます。

COCグリッパーは、世界基準で作られており、安定した品質と世界基準の握力の目安になることが保証できます。上位No.を握る事ができれば、それだけでステータスになります。

さらにNo.3以上をクラッシュできれば認定証がもらえるので、正式な記録として残すことができます。りんごを握る潰すだけでは飽き足らず、さらなる高みへ挑戦したいという人は、挑戦してみてください。

りんごを潰せるには握力はどれくらい必要?

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握力の50kg〜80kgごとに細かく説明してきましたが、握力を鍛えれば、りんご以外にもスチール缶やくるみ、野菜など、さまざまなものを潰すことができるので握力の世界は奥が深いです。

握力の世界に興味を持ったら、ぜひりんごを潰すことを目標に挑戦してみてください。これから握力を鍛えてみたいという人は、ぜひ超人の壁である80kgを目指してみましょう。

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