背中を自宅で鍛える!背筋トレーニングメニュー10選!簡単ジム並筋トレ
背中を自宅で簡単に鍛えるトレーニングメニューを紹介します。器具なしの自重トレーニングからダンベルやチューブを使ったトレーニングまで大きく分けて3種類のメニューを紹介しています。腕や胸などに比べて背中を鍛えるのはなかなか難しいものです。しかし、自宅で簡単にバーベルやトレーニングマシンを使ったジム並みの筋トレメニューを紹介しますのでぜひお試しください。背筋をしっかり鍛えてかっこいい背中を手に入れてください。必要な器具は、ダンベルとチューブのみです。この機会にぜひ用意してください。
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公式ライター Activel_director
- 背中を自宅で鍛える背筋トレーニングおすすめ10選!
- 自宅での筋トレのメリットとデメリット
- 筋トレする前にまず背中の筋肉を知ろう!頭もトレーニング!
- 1.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ1)
- 2.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ2)
- 3.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ3)
- 4.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ1)
- 5.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ2)
- 6.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ3)
- 7.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ4)
- 8.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ5)
- 9.自宅でできるゴム(チューブ)による背筋の筋トレ1)
- 10.自宅でできるゴム(チューブ)による背筋の筋トレ2)
- 筋トレするベストなタイミングについて
- 背中を自宅で鍛える!背筋トレーニングメニューのまとめ
背中を自宅で鍛える背筋トレーニングおすすめ10選!
背中を鍛えることで厚みがあり、広い背中を手に入れて、海やプールで注目されること間違いなしです。自宅での筋トレでも十分理想の体型を目指せます。自宅での筋トレですので朝でも夜中でも時間を気にせずに自分のペースで行うことができます。
なお、ここでご紹介する筋トレメニューは、器具を使わない自重トレーニングから器具が必要だとしてもダンベルやゴム(チューブ)を使ったトレーニングです。ジムにあるバーベルや様々な種類のトレーニングマシンを使わずともしっかり鍛えられるので頑張りましょう。
ダンベルがない方は2リットルのペットボトルで代用可能です。
背筋は自宅でも十分ジム並みに鍛えられます。
自宅での筋トレのメリットとデメリット
自宅での筋トレのメリット
2.時間の節約ができます。どんなに近くのジムであっても自宅や職場からの移動に少なからず時間がかかるはずです。また、ジムが混雑しているときはやりたいトレーニングマシンを待つということもあります。
3.スケージュール管理がしやすいです。自宅での場合、朝でも夜でも好きな時に好きなだけスケジューリングして筋トレを行うことができます。
自宅での筋トレのデメリット
2.初心者の域を超えた場合、限界まで追い込めない可能性があります。トレーニングマシンを自宅に置くわけにはいかないですし、トレーニングマシンではなくバーベルを自宅に揃えることも難しいと思います。
3.限られた種類のトレーニングしかできない可能性があります。やはりジムにある多くのトレーニングマシンやバーベルなどが自宅では用意できない分、トレーニング種類に限界があります。ただし、初心者のうちは自宅でのトレーニングで十分です。
筋トレする前にまず背中の筋肉を知ろう!頭もトレーニング!
様々な種類の背中の筋肉
首、肩先、背中を広くおおう”ひし形”の筋肉。「肩の関節を動かす」、「首を持ち上げる」、「背筋を伸ばす」などの働きをします。
・広背筋(こうはいきん)
背中の表面を大きくカバーする背筋。肩から腰にかけて伸びており、上腕の骨と腰を結合しています。腕を後ろや下に引きつける働きをします。
・大円筋(だいえんきん)
大円筋は小円筋の下に位置し、肩甲骨後面の下角部から起こり、前外方に向かって上腕骨前面の小結節稜に着きます。大円筋は広背筋などともに脇の下の後腋窩ヒダを形成します。
一言で背筋と言ってもその中には多くの種類の筋肉で構成されています。
ここでは挙げていませんが、上記の背筋以外にも脊柱起立筋や棘下筋も背筋を鍛える際にチェックしておくとよいでしょう。
1.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ1)
バックエクステンション(器具なしでできる背筋に効く筋トレ①)
How to Do a Lower Back Extension | Back Workout
上体を持ち上げるのが困難な場合は、足を他の人に抑えてもらったり、何かで固定して行うとよいでしょう。
背中を鍛える筋トレとして基本になるメニューです。また、この後紹介する2種類のバックエクステンションの基本になるものになりますのでしっかり覚えましょう。
バックエクステンションのやり方
2.背中を反らすように上体を上げていきます。それと同時に腕を後ろに引っ張るイメージを持ちます。また、上体を上げていく際は息を吸いながら行います。
3.一番高くなったところで1秒から2秒ほどキープします。背筋に効いていることを意識しましょう。
4.息を吐きながら顔が床につく手前まで下ろしてから、息を吸いながら再度上体を上げます。この動作を繰り返します。
20回を3セット行いましょう。
筋トレ初心者の方は、10回3セットを目標に行いましょう。
バックエクステンションの間違ったやり方や注意点
背中を曲げてしまうと背筋への効果が半減してしまいます。
2.スピードを上げて行わずにゆっくり行いましょう。ゆっくりした動作で行うことで背中に刺激を感じてください。
3.顔(頭)を上げ下げしないで動作を行います。背中から首、頭をすべて一直線にしてください。顔(頭)を上げ下げしてしまうと楽な動作になってしまい、背筋への効果が薄れてしまいます。
バックエクステンションによるトレーニング効果
2.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ2)
ツイストバックエクステンション(器具なしでできる背筋に効く筋トレ②)
筋トレ動画!ツイスト・バックエクステンションで脇腹と脊柱起立筋を鍛える
ツイストバックエクステンションでは、主に脊柱起立筋と大殿筋を鍛えることができます。
顔や肘を床につけずに左右交互に連続した動作を行います。
バックエクステンションに捻りを加えることで背筋により負荷が増すトレーニングです。
ツイストバックエクステンションのやり方
体の力を抜いてリラックスした状態がスタートポジションです。
2.背中を反らすように上体を上げます。反動は使わないように行ってください。ゆっくりとこの動作を行うことがポイントです。
3.2の体勢を維持したまま、上体を左にひねります。この動作を行うときは、背筋をひねっているイメージを持ちます。
4.顔の高さを維持しながら、次は右向きに上体をひねり、1の状態に戻ります。これを繰り返します。
20回を3セット行いましょう。
初心者の方は、10回3セットを目標に行いましょう。
ツイストバックエクステンションの間違ったやり方や注意点
2.首を捻らないように注意してください。
3.動作がぶれやすいので正しいフォームを心がけて丁寧にトレーニングしてください。
4.ツイストバックエクステンションの動作中は息を決して止めないように注意してください。
5.スピードを上げて行わずにゆっくりトレーニングを行いましょう。ゆっくりした動作で行うことで背筋に刺激を感じてください。
ツイストバックエクステンションによるトレーニング効果
3.自宅でできる背筋に効く自重筋トレ3)
ダイアゴナルバックエクステンション(器具なしでできる背筋に効く筋トレ③)
ダイヤゴナル・エクステンションで脊柱起立筋を鍛える
ダイアゴナルバックエクステンションのやり方
2.背筋を使ってゆっくり上体を反らしながら、対角線上の足と手を上げていきます。このとき、息は吸いながら手足を上げます。
3.床からできるだけ顔を上げたところで1秒キープします。
4.息を吐きながらゆっくりと1の体勢に戻ります。この動作の繰り返しになります。
左右各10回を3セット行いましょう。
初心者の方は、5~6回の3セットを目標に行いましょう。
ダイアゴナルバックエクステンションの間違ったやり方や注意点
2.呼吸を止めずに行いましょう。
3.顔(頭)を上げ下げしないように心がけましょう。
4.スピードを上げて行わずにゆっくりトレーニングを行いましょう。ゆっくりした動作で行うことで刺激を感じてください。
ダイアゴナルバックエクステンションによるトレーニング効果
ダイアゴナルバックエクステンションは、バックエクステンションの中でも難易度が高いトレーニングメニューですが、その分効果も絶大です。
正しいフォームを習得して回数をこなせるように頑張りましょう。
4.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ1)
ベントオーバーローイング(器具を使った背筋に効く筋トレ①)
ダンベルベントオーバーローイングのやり方を解説!広背筋に効くフォームやバーベルとの違い
ベントオーバーローイングのやり方
2.体の中心を意識しながら、背筋を伸ばした姿勢のまま腰を下ろします。ダンベルまたはペットボトルを持った両腕も、手が肩の真下にくるように真っすぐ下ろします。
3.2の体勢から、背中の筋肉を使って両腕を引き上げていく。脇は締めすぎず、自然に開いているくらいで大丈夫です。2の体勢に戻って、繰り返します。
15回を3セット行いましょう。
初心者の方は、10回3セットを目標にしましょう。
※自宅にダンベルがない方は、2リットルのペットボトルで代用できます。
ベントオーバーローイングの間違ったやり方や注意点
2.ダンベルやペットボトルを下ろす時に広背筋をストレッチさせることが重要ですが、あまり意識しすぎて背中が丸まらないようにしましょう。
3.ダンベルやペットボトルを引き上げる時に肩が上がってしまわないように気を付けましょう。
ベントオーバーローイングによるトレーニング効果
5.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ2)
ベントオーバーサイドレイズ(器具を使った背筋に効く筋トレ②)
ダンベルベントオーバーサイドレイズの正しいやり方
ベントオーバーサイドレイズのやり方
2.ダンベルまたはペットボトルを持った手を下方向に伸ばし、上体を前に倒します。背筋を緊張させて構えます。
3.2の体勢から、背中と肩の筋肉を使って、両腕を体の外側に向けて引き上げていく。肩の高さまで両手を上げ、2の体勢に戻ります。この動作を繰り返します。
15回を3セット行いましょう。
筋トレ初心者の方は、10回を3セット行いましょう。
ベントオーバーサイドレイズの間違ったやり方や注意点
2.慣れないうちは肘を痛めないように、軽く曲げた状態で行いましょう。
3.反動を使いがちな種目ですが、反動を付けすぎると三角筋以外へと負荷が逃げてしまいます。ゆっくりとした動作を心がけましょう。
ベントオーバーサイドレイズによるトレーニング効果
その他には、僧帽筋や棘下筋にも効果があるトレーニングです。
6.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ3)
ベントオーバーフロントレイズ(器具を使った背筋に効く筋トレ③)
ベントオーバーフロントレイズ
ベントオーバーフロントレイズのやり方
2.背筋を伸ばしたまま上半身が45~60度くらいの角度になるように前傾姿勢をとります。ダンベルやペットボトルは両手のひらが体側に向くようにし、親指をしっかりグリップに巻きつけます。
3.両肩をだらんと落とし、肘をわずかに曲げた状態を保ちながらダンベルをゆっくりと肩の正面まで持ち上げます。
4.同じ軌道を通りながらスタート位置までダンベルを降ろします。これを繰り返します。
15回を3セット行いましょう。
筋トレ初心者の方は、10回を3セット行いましょう。
ベントオーバーフロントレイズの間違ったやり方と注意点
2.ベントオーバーの体勢に入ったら背中が丸くならないように注意しましょう。
3.スピードは上げすぎず、ゆっくり行いましょう。
ベントオーバーフロントレイズによるトレーニング効果
7.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ4)
ワンハンドローイング(器具を使った背筋に効く筋トレ④)
ワンハンドローイング(ダンベルローイング)
ワンハンドローイングのやり方
2.肩を落とし、背中の筋肉が十分ストレッチされた状態でダンベルを保持します。この体勢がスタートポジションです。
3.出来るだけ身体のそばを通りながら肘を上方に横腹あたりまで引きあげます。このとき、肩甲骨を内側に寄せながらダンベルをみぞおち辺りに引き寄せるように意識します。
4.ゆっくりダンベルまたはペットボトルをもとの位置まで下げます。これを繰り返します。
10回を3セット行いましょう。筋トレ初心者の方も同じ回数をこなしましょう。
ワンハンドローイングの間違ったやり方や注意点
2.ダンベルを上げるときは空気をゆっくりと吐きましょう。その理由は、筋肉繊維をほぐしてあげるためです。呼吸に合わせてリズムよくダンベルを持ち上げましょう。
ワンハンドローイングによるトレーニング効果
背筋を鍛えるトレーニングの中でもワンハンドローイングは、筋トレ上級者が必ず行っているトレーニングです。筋トレ初心者の方は正しいフォームを習得してしっかり広背筋を鍛えましょう。ワンハンドローイングで鍛えられる主な部位は広背筋、僧帽筋、三角筋、菱形筋(肩甲骨の間にある筋肉)、大円筋が鍛えられます。
背筋を鍛えるトレーニングの中でもワンハンドローイングは、筋トレ上級者が必ず行っているトレーニングです。筋トレ初心者の方は正しいフォームを習得してしっかり広背筋を鍛えましょう。
8.自宅でできるダンベルによる背筋の筋トレ5)
ルーマニアンデッドリフト(器具を使った背筋に効く筋トレ⑤)
筋トレ-ルーマニアン・デッドリフト/尻の鍛え方・女性向け
ルーマニアンデッドリフトのやり方
2.顔は正面を向いたまま膝を曲げていき、お尻を後方に突き出すようにします。
3.腿の裏(ハムストリング)のストレッチが限界まに達したら元の位置に戻ります。この動作を繰り返します。
10回を3セット行いましょう。筋トレ初心者の方も同じ回数をこなしましょう。
ルーマニアンデッドリフトの間違ったやり方や注意点
2.視線は下を向かずに、ずっと正面を向いておくようにします。
3.お尻は下に下げるのではなく、横に突き出すイメージを持ってください。
ルーマニアンデッドリフトによるトレーニング効果
9.自宅でできるゴム(チューブ)による背筋の筋トレ1)
チューブシーテッドロー(器具を使った背筋に効く筋トレ⑥)
チューブシーテッドロー
シーテッドローは、基本的にジムにあるトレーニングマシンで行うようなトレーニンングですが、ゴム(チューブ)があればシーテッドローは自宅でもできるので、ホームトレーニングのバリエーションが広がります。筋トレ初心者の方でも比較的簡単にできるのが魅力です。
チューブシーテッドローのやり方
2.肘が弧をえがくように後ろ斜め上に引きます。
3.同じ軌道で負荷が抜けないところまで戻します。これを繰り返します。
15回を3セット行いましょう。筋トレ初心者の方も同じ回数をこなしましょう。
チューブシーテッドローの間違ったやり方や注意点
2.背中を丸めないように腰を伸ばした状態で動作を行いましょう。
3.肩甲骨を動かさずにシーテッドローをやると、上腕二頭筋や三頭筋などの腕のトレーニングになってしまうので注意が必要です。
チューブシーテッドローによるトレーニング効果
ゴム(チューブ)を引き寄せる時に、腕をみぞおちの方に引き寄せると「広背筋の上部」により刺激がいき、腕をおへその下あたりに引き寄せると「広背筋下部」に刺激が行きますので使い分けてトレーニングをすると良いでしょう。
10.自宅でできるゴム(チューブ)による背筋の筋トレ2)
チューブデッドリフト(器具を使った背筋に効く筋トレ⑦)
デッドリフト/脊柱起立筋(背中)/チューブトレーニング
チューブデッドリフトのやり方
2.腕は伸ばしたまま、上体を少し反るくらいまで起こしてゴム(チューブ)を引っ張ります。
3.同じ軌道で負荷が抜けないところまで戻します。これを繰り返します。
15回を3セット行いましょう。筋トレ初心者の方は、10回を3セット行いましょう。
チューブデッドリフトの間違ったやり方や注意点
2.動作中、胸を張り、背筋を伸ばした状態を保ちましょう。猫背にならないように注意しましょう。
3.上体を倒す時は必ず膝を曲げてお尻を後ろに突き出すようにしましょう。しゃがみ込むような体勢にならないよう注意してトレーニングしましょう。
チューブデッドリフトによるトレーニング効果
筋トレするベストなタイミングについて
夜中や朝一に筋トレすることについて
夜中の筋トレには賛否がありますが、寝る直前にトレーニングをすることに否定的な意見は少ないです。これは、就寝1~2時間後に成長ホルモンの分泌が盛んになることとの相乗効果が期待できるからです。しかし、筋トレすると交感神経が活発になるため興奮して寝つきが悪くなることがあります。
それでは、朝早く筋トレするのはどうでしょうか。朝は、副交感神経の影響で体がまだ起きておらず、神経の伝達が遅かったり、心臓に負担がかかったり、体温が完全に温まってないので激しい運動には向いていません。
つまり、一般的には昼間から夕方までが筋トレをする理想的な時間帯です。朝よりも昼、夜中よりも夕方に筋トレすることを心がけましょう。ただし、生活リズムが昼夜逆転だったりどうしても夜中にしか筋トレできない方もいるはずです。先述した寝る時間に気を付ければ問題ありません。自分の生活リズムに合ったルーティーンで筋トレを行いましょう。
また、筋トレ前は、交換神経をより働かせるように、少し血糖を上げることが重要です。たくさん食べる必要はなく、クッキー1枚もしくはチョコ1粒でいいので口に入れてから筋トレをするように心がけましょう。
背中を自宅で鍛える!背筋トレーニングメニューのまとめ
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例えば、使いたいトレーニングマシンやバーベルなどの器具が占有されていてなかなか使えなかったという経験などです。
自宅での筋トレにはそれがありません。自分のやりたいときにやれるのです。トレーニングマシンが空くのを待つ必要がありません。
このようなこと以外にも自宅での筋トレにはメリットがあります。
その一方で残念ながらデメリットもあります。
ここでは、自宅での筋トレのメリットとデメリットを紹介します。