腹筋のインナーマッスルの鍛え方とは?体幹力をアップしよう!
腹筋の深層部にあるインナーマッスルを鍛えることで、体のバランスが良くなります。インナーマッスルは、体幹力を鍛えることとなり、体のバランスが良くなります。体幹のトレーニング方法は色々とありますが、この記事では、腹筋まわりのインナーマッスルの簡単な鍛え方・トレーニングを紹介します。
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公式ライター old_user_id: 26
腹筋周りのインナーマッスルとは?
外腹斜筋を含めた腹斜筋を中心にしたお腹周りには、体の奥にも沢山の筋肉があります。これらを総称してインナーマッスルと呼ぶのが基本です。インナーマッスルと言う筋肉があると考えている人もいるかもしれませんが、このような名前の筋肉はありません。体は筋肉が層になっているので、内側にあるのが、インナーマッスルです。
体の奥にある筋肉
インナーマッスルは、主に体を支えるような働きをするイメージになります。インナーマッスルが強ければ、姿勢を保つことができたり、内臓を正しい位置に配置しておく事も簡単です。
インナーマッスルは、体の奥にある筋肉ですから、鍛えてもお腹が割れてきたり、力こぶができるようになったりはしません。しかし、インナーマッスルは体にとって重要な役割を果たしています。
全身に存在するインナーマッスル
インナーマッスルを鍛えるときには、腹筋などのお腹周りだけでなく体の様々な部分を意識してトレーニングすることが重要です。全身のインナーマッスルを強くすることで、体のバランスが整います。
腹筋のインナーマッスル
内腹斜筋は、お腹の前方から横にかけて骨盤のを引き上げたりするための筋肉です。腹横筋は、内腹斜筋のさらに奥にある筋肉で、体を安定させるために必要と言えます。腹筋周りには沢山の筋肉が何層にもありますので、腹筋の表面の筋肉だけではなく、深層筋肉を鍛えることがスポーツをするだけではなく、日常生活においても非常に重要です。
①内腹斜筋
この内腹斜筋と言われるインナーマッスルを鍛えることで、腹筋周りのインナーマッスル全体を鍛えることになり、体をスムーズに動かすことが可能です。内腹斜筋を強くしていくことは、体の軸を作っていく筋肉と強くすることになります。
②腹横筋
腹横筋を鍛えることで、前後だけではなく、左右に動きに対しても体をスムーズに動かしたり、軸がぶれない動きが可能です。スポーツ選手などでは、急なストップ&ゴーの動きが多くなりますから、そのためにも必要なインナーマッスルとなります。
腹筋のインナーマッスルをトレーニングする方法10選
インナーマッスルは、マシンを使って筋肉を大きくするようなものでありません。じっくりと筋肉を刺激することで、目に見えない腹筋の奥にある体幹を強化していきます。そのため、トレーニング方法としては、自重トレーニングと言われる自分の体重を利用したトレーニング方法で鍛えることが可能です。
①ドローイン
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上向きに寝転がって、足は肩幅くらいに開いて膝を立てて寝転びます。腕は少し脇が開くくらいに広げて手のひらを上にして、腰にタオルを敷き、お腹の上にタオルを置けば完成です。この状態から、お腹を5秒くらいかけて凹ませて、膨らませます。この動きを繰り返すことで、お腹の奥にあるインナーマッスルに効果的です。
②プランク
プランクで体幹を鍛えよう|カリステニクス calisthenics
プランクは、体が一直線になるようにお腹に力を入れてキープするやり方です。筋トレのように曲げ伸ばしをすることがありませんが、同じ姿勢をキープすることで、体の奥にあるインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。体がぶれないようにキープするのが、プランクのやり方のコツです。
③バッグブリッジ
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膝から上半身までが一直線に斜め45度になるように腹筋を意識してトレーニングすることが大切です。30秒1回を3セット、5セットなど自分の体に合わせて行うことがポイントになります。
④サイドブリッジ
【持久力トレーニング 体幹篇】 サイドブリッジ by POWER PRODUCTION
サイドブリッジは、横向きに寝転がり、右を下にするのであれば、右ひじを立てて上半身を支えます。そして、左手は腰を掴むようにして、腰を浮かせ、斜め45度に体が真っすぐになるようにして維持するやり方です。30秒1セットとして、自分の限界に合わせてトレーニングします。
⑤ハンドニー
MUSCLE MAKER 1.5 #10 ハンドニー
まずは、右手を真っすぐに前に出し、左足を真っすぐ後ろに伸ばすトレーニングです。この状態で、10秒から30秒キープします。片方が終われば、手と足を反対にして行い、これを数セット繰り返すのが腹筋周りのインナーマッスルに効果的です。
⑥シットアップ
【1分で分かる筋トレメニュー】シットアップで腹筋を鍛えよう | Smartlog
床に手をつけることができなければ、できる限り床に近いところまで手を持っていきます。スピードを上げてこの動作を行うのではなく、ゆっくりとしたペースで行うことで、インナーマッスルを鍛えることが大切です。
⑦メディシンボールトレーニング
【ボディメイク】間違いやすい腹斜筋の種目「ロシアンツイスト」腕・肩痛めないためには?
膝を立てて座り、足は地面から少し浮かせた状態で、手にメディシンボールを持って、胸に付けるように近づけます。この状態から上半身だけを左右に動かしていくやり方です。腕だけを動かすのではなく、上半身を動かすことが大切になります。
⑧バランスパッド
バランスパット 下半身 トレーニング
バランスパッドに片足で立ち、軽いスクワットを行うことで下半身から腹筋にかけてバランスを取ろうとして体の奥にあるインナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルの鍛え方は、手軽な道具を利用すればより効果的に行うことが可能です。右足、左足と片足につき、10回ゆっくりと行うことから始めて、時間と回数を増やすことで体への効果を高めることができます。
⑨ハンドトゥ
体幹インナーマッスルを鍛える、ハンドトゥ筋トレ法
この姿勢を30秒キープしたら、手と足を変えてまた30秒行います。慣れてくれば、2セット、3セットと回数を増やして負荷を強くすることで腹筋周りへの効果を強めることが可能です。
⑩ヒップリフト
基本のヒップアップ筋トレ法 workout exercises at home to lose weight
この鍛え方は、腹筋を前から鍛えるのではなく、背中側から鍛えることができます。後ろからインナーマッスルを鍛える筋トレですから、他のトレーニングとは違う刺激を与えることが可能です。
仕事中も腹筋のインナーマッスルを鍛えよう
また、腹筋周りの筋肉は、1つの方法で鍛えるのではなく、多くのアプローチをする方が効果が出やすくなります。さらに、腹筋の奥にあるインナーマッスルの強化を狙うのであれば、座った状態など、ゆっくりと腹筋を動かす方が効果的です。
①背筋をまっすぐに伸ばす
前かがみになったり、体を反らせすぎると効果がなくなってしまいます。正しい姿勢を取ることで、難しい鍛え方をしなくても、仕事中や作業中に座り方の意識を変えるだけで腹筋周りのインナーマッスルを鍛えることが可能です。
②バランスボール
腹筋周りのインナーマッスルを鍛えるのに、様々なトレーニングがあります。その中でもバランスボールは、仕事中にもできるし、何かをしながらできる点が良いトレーニングです。
③ブレイシング
このトレーニングであれば、デスクワークや運転中の信号待ちなど、隙間時間に実践することが可能です。
仕事中でも多くの人ができる腹筋周りのインナーマッスルの鍛え方になります。毎日、少しずつできるので意識せずに体幹を鍛えることが可能です。
腹筋まわりのインナーマッスルを鍛える効果とは?
腹筋は、体の中でも中心にあたる部分になります。体の軸になる中心線を鍛えることで、安定した体を作ることにつながり、それが疲れの軽減などにも効果的です。腹筋周りのインナーマッスルを強化することは、体を引き締めるだけではなく、疲れにくい体であったりスタイルのより体を作ることに繋がります。
効果①体の軸を安定させる効果
腹筋周りのインナーマッスルを鍛えることで、体の軸を作ることで、姿勢を安定させることができれば、必然的に疲れにくくなります。
効果②ぽっこりお腹の改善
お腹周りはすぐに脂肪が付く場所です。通常の腹筋を鍛えるようなトレーニングをしても、脂肪が落ちにくい場所でもあります。
そこで、腹筋周りのインナーマッスルの鍛えることで、表面の筋肉だけではなく、深層筋肉まで鍛えることが可能です。体の奥から腹筋を強化することで、多くの脂肪を燃焼させることができ、ぽっこりお腹を改善してスタイルを改善することができます。
効果③内臓の位置の適正化
そこで、腹筋周りのインナーマッスルを自主的に鍛えることで、内臓の位置を適正な場所に収めることが可能です。そして、内臓を正しい位置に戻すことは、消化や吸収を適切に行うことにも繋がります。
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