2021年7月14日 更新

風速30mはどのくらい?自転車やバイク・スポーツへの影響とは?

風速30mの風は、どのくらいの影響があるかといえば、並みの台風の勢力で日常生活に多大な影響を与えます。立っていられないほどの強風で街路樹や標識は倒れるおそれがあり、飛来物が出て屋外にいるのは危険な状態です。風速30mでは、スポーツは中止、乗り物は運休で外出は控え安全な場所で過ごしましょう。

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風速30mとは?

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風速30mとは、空気が1秒間に30m移動することです。風速30mがどのくらいの風かといえば、並みの台風の強さで猛烈な風が吹き、看板や屋根の飛散や木が倒れ、人は立っていられず飛来物に当たって負傷する可能性も高まり、屋外に出ることは危険なとても強い風です。

自動車も横転するリスクが高まり、身の安全を最優先にする意識を持った行動が求められます。

風速30mの定義

気象情報での風速30mの定義は、空気が1秒間に移動した距離を10分間観測した平均値が30mの場合​です。風速は、地形や地上からの高さで地面の摩擦が影響して数値が変化するため、広い平坦な土地から地上約10mの高さを標準にして計測されています。

日本では、全国に約840ヶ所設置されたアメダスで風速を計測し、単位は秒速のm/s表記を用いるのが一般的ですが、アメリカでは独自にノットを使用しています。

※ノット/knot(記号表記:kn, kt)とは?
速さの単位であり、1ノットは1時間に1海里=1.852 km​進む速さ

風速と最大瞬間風速の違い

用語 意味
風速 一般 1秒間に風が移動する距離
気象用語 10分間の風速の平均値
瞬間風速 3秒間の風速の平均値
最大瞬間風速 瞬間風速の最大値
風速は、一般的に1秒間に風が移動する距離ですが、気象情報では観測時10分間の風が移動する距離の平均値を表します。気象情報で、12時の風速が30mと発表されたら11時50分から12時までの10分間の風速の平均値が30mです。

瞬間風速は、0.25秒に1回ずつ計測して3秒で12回計測した風速の平均値で、最大瞬間風速は、瞬間風速を一定期間計測したうちの最大値です。

風速30mの強さ

風力 名称 風速 陸上の状況
7 強風 13.9~17.1 樹木全体がゆれる
風に向かうと歩きにくい
8 疾強風 17.2~20.7 小枝が折れる
風に向かうと歩けない
9 大強風 20.8~24.4 煙突が倒れ、瓦が落ちる
10 全強風 24.5~28.4 樹木が根こそぎになる
人家に大損害が起こる
11 暴風 28.5~32.6 めったにおこらない広い範囲の大損害が起こる
風の強さを表す気象庁風力階級では、風速30mは暴風に分類され、広い範囲で災害が発生する可能性が高い強い風です。気象庁では確実に暴風警報を発表する風速で、風速30m以上になると停電リスクも高まり交通障害も起きやすく、外出は控える必要があります。

風速30mはどれくらいの風かといえば、時速で表すと108㎞になり高速道路を走行中の自動車やバイク以上の速さで向かってくると考えれば危険度の高さがわかります。

風速30mと日常生活への影響

風速30mの風が吹くと、日常生活に多大な影響を与えます。屋外で立っているのが困難なレベルの風で、木の枝が折れ倒木の危険性もあり飛来物で負傷する可能性も高まります。屋外での行動は、非常に危険ですので外出は控えましょう。

屋内にいても油断は禁物で、家の状態次第では屋根が飛んだり壁が破損したりする可能性があり、飛来物で窓ガラスが割れる危険性もあります。停電の可能性も高くなり十分な警戒が必要です。

歩く人々

風速30mの風は歩く人々にどれくらいの影響があるかといえば、立っていること自体が困難でまともに歩くことは不可能​な​ほど多大な影響があります。風に煽られ転倒する可能性が高く、さまざまな飛来物が発生し当たって負傷する可能性も高くなります。不要不急の外出は避けて身の安全を考えましょう。

傘の使用

風速30mの風の中で傘を使用すると、どの角度で傘をさしても吹き飛ぶことになり通常の傘では壊れてしまいます。​傘が飛来物となり人に危険を及ぼす可能性があり、さらに傘に引っ張られて自分自身が負傷する可能性もあります。

そもそも風速30mでは、傘で雨を防げるレベルではなく​傘をさすことはやめて早く屋内に移動しましょう。

街路樹

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風速30mの風が吹くと、街路樹は倒れてくる危険があるので十分に注意が必要です。街路樹の側にいると危険ですので、自動車を止める場合でも辺りを十分に見回して注意しましょう。大きいビルが立ち並ぶ区域では、ビル風の影響で風速が2倍程度早くなり街路樹が倒れやすくなり危険度が増します。
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