ダーツのルール!基本的なゲームルールとマナーまとめ【初心者ガイド】
ソフトダーツのルールとマナーについて、初心者の方が絶対に知っておかないとならない基本的なことをまとめて解説します。とても基礎的なことですが、ダーツを仲間と楽しむためにはルールとマナーが必須となりますのでしっかりと覚えておきましょう。
Writer
公式ライター 後藤晃一
- 初心者が知っておくべきダーツの基本的なルールとマナー
- 初心者が知っておくべきルールとマナー①
- 初心者が知っておくべきルールとマナー②
- 初心者が知っておくべきルールとマナー③
- 初心者が知っておくべきルールとマナー④
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑤
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑥
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑦
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑧
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑨
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑩
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑪
- 初心者が知っておくべきルールとマナー⑫
- ダーツの基本的な4つのゲームとそのルール
- ダーツゲームの種類「01(ゼロワン)」
- ダーツゲームの種類②「クリケット」
- ダーツゲームの種類③「カウントアップ」
- ダーツゲームの種類④「メドレー」
- ダーツのルールとマナーのまとめ
初心者が知っておくべきダーツの基本的なルールとマナー
ダーツの基本的なルールとは?
ダーツの基本的なマナーとは?
マナーはダーツプレイヤーがお互いに気持ち良くするプレーをする上で欠かせないものであるため、初心者の人はよく覚えておく必要があります。
初心者が知っておくべきルールとマナー①
ダーツの投げる回数
また、カウントアップならば、8ラウンド、ゼロワンは種類によりますが、ゼロワンの701という基本的な試合で用いられるゲームであれば15ラウンドまでがルールとしてあります。
このようにダーツの投げる回数は、3投で1ラウンドというルールです。
初心者が知っておくべきルールとマナー②
ダーツの矢の投げ方
ダーツ協会のルールに則れば、「ダーツの矢は手で投げる事」とあります。つまり、腕を振って投げることはマナー違反になるだけではなく明らかなルール違反として認められてしまいます。
ダーツはスタンスを前後にとり、手を使って投げることが、ルール上でも定められていることから、これを守ってダーツを投げましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー③
ダーツボードまでの距離
この線は、壁から248cmの距離にひかれており、この線を目安に投げることで正確な距離で投げることが出来ます。
また、この線を越えた距離から投げる場合はルール違反とみなされてしまいますので、距離には注意して投げましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー④
ダーツの得点と計算方法
基本的な得点の計算方法としては、真ん中の丸(ブル)とシングルボード、トリプルボード、ダブルボードにルール上分けられます。真ん中のブルは50点、シングルボードは書いてある数字の点数がそのまま得点として入ります。ダブルボードの場合は、書いてある得点の2倍の点数が入り、トリプルボードであれば、3倍の得点を得ることが出来るルールです。
このように、ダーツのルールとして得点は、ブル、シングル、ダブル、トリプルによって異なります。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑤
先攻後攻を決めるコーク
ダーツの試合などでは、メドレー形式で行われる場合が多いため、このコークがよく用いられます。コークの順番は、じゃんけんやコイントスなどで決めますが、ダーツマシンであれば自動的に決めてくれるマシンもあります。このようにコークは先攻と後攻を決めるためのルールで、初心者で分からない人も多いことが言えるため、必ず覚えましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑥
ダーツ矢を渡すときの向き
ダーツではよく盤面から落ちたり、刺さらなくて相手のダーツを拾ってあげることがしばしばあります。こうした時には、必ず相手に矢の先を向けずに、安全にスマートに渡すようにすることが、紳士のスポーツとしてのマナーです。
このようにダーツの矢は自分の方に向けて渡すことがマナーとして挙げられます。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑦
投げている人を妨げない
これはダーツをプレイしている人であれば常識のレベルであることから、初心者は必ず覚えておきましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑧
ダーツの矢はアンダースローや野球投げはしない
ルールにも記載しましたが、ダーツは手で投げることがルールであるため、アンダースローや野球投げはしないようにしましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑨
対戦相手をリスペクトする
よく用いられるのは、ブルに1回入れば「ナイスワン」3投のうち最後だけブルに入れば「ナイスカバー」ブルに3回入れば「ナイスハット」プレーヤーが意図したところに入らなくても「ナイストライ」といった声かけがよく使われます。このように対戦相手をリスペクトした態度で試合やゲームを楽しみましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑩
騒がないで周りを気にする
騒ぐ行為などは、自分たちだけであれば問題ないかもしれませんが、多くの場合他のお客さんもいます。このため節度を持ってスマートに楽しむ必要があります。大きな声を出したり、騒ぐ行為はやめましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑪
咥えタバコはしない
また、対戦中などでタバコを吸う場合は、相手の選手に一言断ってからタバコを吸うことで、スマートな対応が出来ます。このように咥えタバコはマナー違反になるためタバコを吸うときには灰皿のある場所で吸いましょう。
初心者が知っておくべきルールとマナー⑫
投げるときのスタンス
これはダーツのフォームにも関わるマナーでもありますが、野球投げやアンダースローで投げずに手で投げるというルール上、このスタンスの取り方が最も効率的に矢を投げることが出来ます。
ダーツの基本的な4つのゲームとそのルール
これらは一つ一つルールや点数計算方法が異なります。簡単に言えば、01(ゼロワン)は、点数を0にするためのゲームで、クリケットは陣取りゲームです。カウントアップは、出来るだけ多く得点を取るゲームで、メドレーは01(ゼロワン)とクリケットで勝敗を決める複合ゲームです。
それぞれのゲームによって、距離や得点といった基本的な事は変わりませんが、やり方や点数計算の方法は種類ごとに異なるため、一つ一つルールと併せて解説していきます。
ダーツゲームの種類「01(ゼロワン)」
トッププロのレベルになると、真ん中のブルに入れることが基本となり、1本の矢を外しただけでも命取りになることもある競技です。
このゲームのやり方のポイントとしては、最初はなるべく多く得点を取る事が大切になるため、初心者は真ん中を狙って得点を取ると良いでしょう。
01(ゼロワン)のルール
最も基本的な試合で用いられるのは、701で、多くのプロの大会では701の試合が行われます。ラウンドの上限は、301が10ラウンド、501は15ラウンド、701は20ラウンドとルール上では定められています。
このラウンドで勝敗が決しない場合は、0に近い数字の選手が勝者となります。このような基本的なゲームの流れで01(ゼロワン)は行われます。
01(ゼロワン)の点数計算方法
しかしながら、0ピッタリでなければ上がることが出来ないため、残りの点数より多く得点を取ってしまった場合は、バーストとなってしまい次のラウンドで50点からやり直さなくてはならないルールです。
また、マスターアウトという比較的上級者向けのゲームルールでは、シングルボードで上がることは出来ず、ダブルボード、トリプルボード、ブル以外では上がれないゲームもあります。
このように01(ゼロワン)の点数計算方法は比較的シンプルであるため、初心者でも取り組みやすいルールになっています。
ダーツゲームの種類②「クリケット」
このため、カウントアップや01(ゼロワン)と比べて初心者においては、狙ったところに刺さらなければ得点にならないため難しい競技であると言えます。
クリケットのルール
クリケットでは、同じ場所に累計3回入ると自分の陣地にすることが出来ます。自分の陣地にした場合は、続けて矢を入れることで得点が入るルールです。
しかしながら、相手に陣地を取られてしまった場合は、得点を入れることは出来ません。相手の陣地に3本入れる事によって、相手が得点を取れないようにすることは出来ます。
つまり、3本の矢を入れる事で自分の陣地になるか、相手が陣地を取っていれば、相手の得点にならないようにするためにそのナンバーを閉められます。
クリケットの点数計算方法
逆に相手に陣地を閉められてしまった場合は、20に入れたとしても得点としてカウントされなくなります。
最終的な勝敗は、取った陣地の数ではなく、入った得点によって勝敗が決まるルールであるため、出来るだけ自分の陣地を多くとって、多く得点を入れることで勝つことが出来るというやり方です。
このようにクリケットでは陣地を取った後に矢を入れる事によって、得点を取れます。
ダーツゲームの種類③「カウントアップ」
しかしながら、初心者においては、点数計算の方法やゲームのルール自体がシンプルかつ簡単なゲームであるため、人気のゲームの種類でもあります。
それに加えてカウントアップは、01やクリケットといったゲームとは異なり、狙ったところに刺さらなくても得点になるため、初心者でも取り組みやすいため人気のゲームでもあります。
カウントアップのルール
多くの試合でカウントアップを用いることはありませんが、ウォーミングアップとしてカウントアップをやる場合や、練習としてカウントアップを行う場合は多いです。
やり方として単純に得点を重ねるだけなので、01(ゼロワン)やクリケットのようなややこしいルールなどはカウントアップの場合ありません。
カウントアップの点数計算方法
そのため、トッププロの場合1200点を越えますが、初心者のうちは300点から400点程度取れれば上出来です。このようにカウントアップの点数計算方法としては、単純に加算していくだけのルールであるため、シンプルで初心者には遊びやすいゲームであると言えます。
ダーツゲームの種類④「メドレー」
このメドレーは、01(ゼロワン)とクリケットどちらもある程度出来るようになると楽しめる競技であることから初心者よりも中級者以上におすすめのゲームです。
メドレーのルール
このメドレーは多くのトッププロの試合のやり方で、01(ゼロワン)とクリケットの勝敗の数で勝敗が決定します。3LEGであれば、2勝したほうが勝ち、5LEGであれば3勝したほうが勝ちといったような勝負のやり方がこのメドレーのルールです。
メドレーの点数計算方法
ルールとして、1勝1敗であった場合は、コークで先攻と後攻を決めるとともに、ゲームの種類も決定します。コークで勝った方が先攻と後攻を決めるか、ゲームを決める優先権をもらえます。
コークで負けたほうは、勝った方が先攻と後攻を決めれば、ゲームの種類を決定して、逆であれば先攻と後攻を決めます。このようなルールでダーツのメドレーは行われます。
ダーツのルールとマナーのまとめ
また、ダーツにおけるマナーには多くの事がありますが、ダーツは紳士のスポーツであるため、最低限の知識として身に着けておくことによってスマートなプレーが出来るため、お互いに気持ちよくダーツを楽しめます。ダーツのルールとマナーを学んでスマートにダーツを楽しみましょう。
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