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標準体重の計算方法とは?身長別に標準体重も一覧で解説!

標準体重の計算方法とは?身長別に標準体重も一覧で解説!

標準体重とは、統計的に最も病気になりにくいとされる体重で、肥満判定に用いるBMI指数が22になる体重です。18歳以上の標準体重は身長を2乗した数値に22をかけて計算します。小学生や中高生の標準体重は大人と異なり、身長と標準体重を求める係数を使って計算します。

2022.01.13

標準体重とは?

標準体重とは、肥満や痩せすぎの判断に用いる指標であるBMI値が22になる体重をいい、統計的に最も病気にかかりにくいとされる体の重さです。ちなみにBMI値の22は、30~50代の男性・女性の職域健診データをもとにした統計上で、最も異常所見の数が少なかった数値です。

標準体重の求め方

標準体重は年齢により求め方に違いがあり、18歳以上の場合は身長を2乗した数値にBMIの基準値22をかけて算定します。男性と女性で求め方に違いはありません。BMIは18歳からが対象のため、17歳以下の小中高生の標準体重を求める場合は、年齢ごとに定めた係数を使用して学年・性別に応じた算定をします。

標準体重の計算方法

標準体重の計算方法は年齢により異なり、小学生には2つの方法があります。

年齢 計算式
18歳以上 身長(m)×身長(m)×22
6~12歳/小学生 (身長(cm)-100)×0.9
6~17歳/小中高生 a×身長(cm)-b

18歳以上の標準体重の計算方法

18歳以上の男性・女性の標準体重は、計算式にm単位の身長をあてはめて算出します。

【計算式】
・標準体重=身長(m)×身長(m)×22  

【算定例/身長160cm,成人の場合】
①身長の単位をmになおす
・160cm=1.6m
②身長をあてはめて計算する
・標準体重=1.6×1.6×22=56.3(kg)  

小学生の標準体重の計算方法

小学生の標準体重は、現在の背の高さから算出が可能です。

【小学生の計算式】
・標準体重=(身長(cm)-100)×0.9

【算定例/身長145cmの小学生の場合】
・標準体重=(145-100)×0.9=40.5(kg)

子どもの背の高さから標準体重を算定できる便利な求め方ですが、学年や性別を考慮してないため簡易的な計算の仕方といえます。

小中高生の標準体重の計算方法

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日本学校保健会が定める係数a・bを使用して、子どもの学年や性別を踏まえて標準体重を算定する方法です。

【小中高生の計算式】
標準体重=a×身長(cm)-b

【算定例/身長130cmの8歳男子の場合】
①下表から8歳男子の係数は、a=0.592,b=48.804
②係数と身長を算式にあてはめて計算する
・標準体重=0.592×130-48.804=28.2(kg)

身長別標準体重を求める係数
男子:a 男子:b 年齢(歳) 女子:a 女子:b
0.386 23.699 5 0.377 22.750
0.461 32.382 6 0.458 32.079
0.513 38.878 7 0.508 38.367
0.592 48.804 8 0.561 45.006
0.687 61.390 9 0.652 56.992
0.752 70.461 10 0.730 68.091
0.782 75.106 11 0.803 78.846
0.783 75.642 12 0.796 76.934
0.815 81.348 13 0.655 54.234
0.832 83.695 14 0.594 43.264
0.766 70.989 15 0.560 37.002
0.656 51.822 16 0.578 39.057
0.672 53.642 17 0.598 42.339
学校保健統計調査-令和2年度(確定値)の結果の概要:文部科学省

身長別の標準体重の一覧表(男女共用)

18歳以上の男性・女性に関しては、身長ごとに標準体重を算定した一覧表を利用すると、自分の体重と標準値との違いを確認できます。しかしながら体の重さだけでは、筋肉量や体脂肪が普通かどうかまでは判断できません。体の重さが標準でも筋肉量が少なく体脂肪の量が相対的に多いと健康的とはいえないため、適度に運動することを心がけましょう。

130~140cm台の身長別標準体重の一覧表

130~140cm台の標準体重一覧表
身長(cm) 標準体重(kg)
130 37.2
131 37.8
132 38.3
133 38.9
134 39.5
135 40.1
136 40.7
137 41.3
138 41.9
139 42.5
140 43.1
141 43.7
142 44.4
143 45.0
144 45.6
145 46.3
146 46.9
147 47.5
148 48.2
149 48.8

150~160cm台の身長別標準体重の一覧表

150~160cm台の標準体重一覧表
身長(cm) 標準体重(kg)
150 49.5
151 50.2
152 50.8
153 51.5
154 52.2
155 52.9
156 53.5
157 54.2
158 54.9
159 55.6
160 56.3
161 57.0
162 57.7
163 58.5
164 59.2
165 59.9
166 60.6
167 61.4
168 62.1
169 62.8

170~180cm台の身長別標準体重の一覧表

170~180cm台の標準体重一覧表
身長(cm) 標準体重(kg)
170 63.6
171 64.3
172 65.1
173 65.8
174 66.6
175 67.4
176 68.1
177 68.9
178 69.7
179 70.5
180 71.3
181 72.1
182 72.9
183 73.7
184 74.5
185 75.3
186 76.1
187 76.9
188 77.8
189 78.6

標準体重と合わせて知っておきたいBMI値とは?

日本肥満学会による判定基準
判定 BMI値
低体重 18.5未満
普通 18.5~25.0未満
肥満(1度) 25.0~30.0未満
肥満(2度) 30.0~35.0未満
肥満(3度) 35.0~40.0未満
肥満(4度) 40.0以上

BMI値は18歳以上の男性・女性の肥満の判定に使用する国際的な指標です。

 【求め方】
・BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗  

判定基準は国により違い、日本では25以上を肥満と判断します。一般的にはBMIが25を上回ると
糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に対するリスクが2倍に高まり、30を超えると積極的な減量治療を要するとされています。

BMI | e-ヘルスネット(厚生労働省)

BMI値の求め方

BMI値は、現在の体重と背の高さから求めます。

【求め方】
・BMI値=体重(kg)÷身長(m)の2乗

【算定例】
※身長160cm,体重55kgの成人の場合
・BMI=55÷(1.6×1.6)=21.5
・普通の18.5~25.0未満に該当

目標とするBMI値の範囲

厚生労働省は「日本人の食事摂取基準/2020年版」にて、総死亡率・疾患発症率とBMIとの関連を考慮して判断したうえで、健康維持のために目標とするBMIの範囲を年代別に定めています。

年齢 目標とするBMIの範囲
18~49歳 18.5~24.9
50~64歳 20.0~24.9
65~74歳 21.5~24.9
75歳以上 21.5~24.9

加齢とともに低栄養が健康に及ぼす悪影響が大きくなることから、50代からは目標にするBMIの下限を普通判定の下限値の18.5より高めに設定しています。  

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
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小中高生の標準体重から判断する肥満度とは?

求め方 身長別標準体重から求める方法 ローレル指数から求める方法
対象年齢 6~18歳 6~12歳

小中高生の太りすぎや痩せすぎの判断には、 現在の体重が標準体重に比べてどのくらい乖離しているかを表す肥満度を使用します。肥満度の求め方には2つの方法があり、対象とできる学年に違いがあります。

身長別標準体重による肥満度の求め方(6~18歳)

肥満度 判定
50%以上 高度肥満
30~50%未満 中等度肥満
20~30%未満 軽度肥満
-20%超20%未満 普通
-30%超-20%以下 軽度やせ
-30%以下 高度やせ

6~18歳の肥満度は標準体重から求めます。

【求め方】 
・肥満度=(体重-身長別標準体重)÷身長別標準体重×100(%)

【算定例】
※身長150cm,体重48kgの中学生の場合 
・標準体重=(150-100)×0.9=45kg
・肥満度=(48-45)÷45×100=6.7で判定は普通  

例では簡易的に標準体重を算定しましたが、係数を使うと学年や性別を考慮した肥満度を算出できます。

ローレル指数による肥満度の求め方(6~12歳)

ローレル指数の範囲 判定
100未満 やせすぎ
100~115未満 やせ気味
115~145未満 普通
145~160未満 肥満気味
160以上 肥満

ローレル指数は、6~12歳の子どもの体格を背の高さと体重のバランスから評価する指数で、標準値は130です。

【求め方】
 ・ローレル指数=体重÷身長の3乗×10,000,000

【算定例】
※身長130cm,体重28kgの小学生の場合
・ローレル指数=28÷(130×130×130)×10,000,000=127.4で判定は普通

ローレル指数では子どもの年齢・性別を考慮した判定はできません。

標準体重を目安に体重をコントロールしよう

標準体重は統計的に最も病気になりにくい体の重さで、健康維持を目的に体重管理をするときの目安にできます。標準体重であっても筋肉量が少なく体脂肪が多いと健康的とはいえないため、標準体重を目標にバランスのよい食事や適度な運動をとりいれた体重のコントロールが理想です。

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