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ブラの脇肉がはみ出る7つの原因とは?バストの脇の肉が気になる!

ブラの脇肉がはみ出る7つの原因とは?バストの脇の肉が気になる!

ブラの脇肉がはみ出る原因は、猫背のような姿勢不良、体脂肪率30%以上の肥満による脂肪の蓄積、大胸筋や胸周りの筋肉の凝りによるリンパ液の停滞に加えて、加齢やブラサイズの不一致があります。はみ出る脇肉の改善には、姿勢修正や筋トレ、マッサージやブラサイズの見直し、脂肪吸引の方法があります。

2024.04.02 ダイエット

ブラから脇肉がはみ出る7つの原因とは?

ブラから脇肉がはみ出る原因には、脂肪、筋肉、リンパ液の影響があり、体重増加や加齢で脂肪の蓄積や筋力の衰え、体の冷えや胸周りの凝りからリンパ液の流れが滞り浮腫んでしまう原因があります。
また授乳後にバストサイズが変わりたるんでしまったり、胸の大きさにブラが合わないものを使用していると脂肪が偏ることも、脇肉がはみ出る体型になります。

①姿勢の悪さによる筋肉の緩み

スマホやパソコンを操作しているときなど、猫背のような背中が丸い姿勢になると、大胸筋と言われる胸を上に引き上げる筋肉が緩んだ状態になり、大胸筋の機能が低下することで胸が垂れ下がり、脇の肉がはみ出る体型になります。

また猫背の姿勢は、背中をまっすぐにさせる広背筋や僧帽筋の力が発揮しづらく、背中にある筋肉の機能低下も引き起こしやすくなります。

②サイズの合わないブラによる脂肪の偏り

胸の大きさに対して小さいサイズのブラジャーを使用すると、過度な締め付けによる血管の圧迫や、胸へ押し付けることで脂肪の偏りが生じ、脇肉がはみ出る原因となります。


胸の大きさより大きいサイズのブラジャーを使用するとカップ内で胸が動き、胸を支えるクーパー靭帯を伸ばしてしまい、胸がたるむことあります。

③産後の胸サイズの変化

産後すぐは女性ホルモンの影響で授乳のために胸が大きく張りますが、授乳が終わりに近づくにつれてバスト小さくなり、授乳後は胸がたるみ脇肉が生じやすくなります。

大手下着メーカーのワコールでは、産後1ヶ月を基準として産後6ヶ月ではブラは1カップ小さくなり、さらに産後1年では産前と同様の大きさに戻るとされ、授乳後に胸のサイズは大きく変化していきます。

④リンパ液の停滞による浮腫み

ブラジャーによる強い締め付けや、大胸筋や肩・背中周りの筋肉が凝ることで、リンパ液の流れが悪くなり、老廃物が蓄積し浮腫みやすくなります。また血行不良にって脂肪細胞が肥大化し、セルライトが形成されることで、脂肪が固まり脇肉がはみ出る体型につながります。

⑤体重増加による脂肪量の増加

肥満と分類される体脂肪率が30%以上では、身体に余分な脂肪量が多い状態となり、胸は1割が乳腺で残りの9割が脂肪で構成されているため、胸周りに余分な脂肪が蓄積し、脇肉がはみ出る体型になります。

⑥加齢による筋肉の低下

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ワコール人間科学研究開発センターによると、年齢でバストに変化が生じ30代からバストのボリュームが落ちたり、たるみを感じるとされ、胸のハリに重要な大胸筋の筋力低下により、下垂した胸は脇肉がはみ出やすくなります。

加齢によりホルモンバランスの変化で、乳腺が萎縮し脂肪量が増えることや、皮膚表面の柔軟性や弾力性の低下、揺れによる影響でクーパー靭帯が伸びてしまう原因があります。

⑦過激な運動によるクーパー靭帯の断裂

クーパー靭帯は、乳腺と大胸筋をつなぐ役目をし、クーパー靭帯のおかげで胸をきれいな丸い形を保つことができますが、ランニングやジャンプの多いスポーツなど胸が激しく上下に揺れることで、クーパー靭帯が断裂し、たるみで脇肉がはみ出ることがあります。靭帯は一度伸びたり、切れてしまうと戻らないとされています。

ブラから脇肉がはみ出ないようにする方法

ブラから脇肉がはみ出ないようにするには、筋トレやマッサージをおこない自分自身で改善する方法と、脂肪を吸引してもらうなど他の人にサポートしてもらい改善する方法があります。

たるみ予防による正しい姿勢の維持

難易度 ★★☆☆☆
効果 胸のたるみの予防、改善
実施頻度 毎日
方法 姿勢を正した立位姿勢・座位姿勢の保持

脇肉の原因となるたるみは、背中が丸く猫背の姿勢で生じるため、背筋伸ばし胸を張る正しい姿勢を維持することで、たるみを予防でき、脇肉のはみ出しを防ぐことができます。

正しい姿勢は、横からみたときに耳たぶ、肩、股関節、膝関節前面、くるぶし前面が一直線になる状態です。無意識に背中が丸まってしまう人は、タイマーを使ったり周りの人に協力してもらいましょう。

浮腫みを予防するリンパマッサージ

難易度 ★★★☆☆
効果 リンパ液の流れを改善し、浮腫やセルライト形成の予防
実施頻度 毎日10分以上(可能であれば入浴後)

リンパマッサージは、リンパ液をリンパ節に向かって停滞なく流れるようにするもので、浮腫みや脂肪蓄積を防ぐことができます。胸周囲のリンパ液を脇の下にある腋窩リンパ節に滞りなく流れるようになると、浮腫みが改善したりセルライト(脂肪の塊)が軽減できます。

毎日10分程度実施し、血流の流れがよい入浴後にリンパマッサージをすると筋肉や皮膚も柔らかくなるため、さらに効果が期待できおすすめの方法です。

胸や肩甲骨周りの筋力トレーニング

難易度 ★★★☆☆
効果 大胸筋の筋トレにより垂れを予防し、バストアップする
実施頻度 毎日 動画内容を実施

胸にある大胸筋や肩甲骨周りの広背筋や僧帽筋を筋力トレーニングすることで、ハリのあるバストをつくり、余分な脂肪を燃焼させ、脇肉を防ぐことができます。

動画内で実施されているように、筋トレを始める前に、胸や肩甲骨周りのストレッチをすることで、血流の流れを良くし筋肉を動かしやすい状態にするため、筋トレの前に実施しましょう。

胸に適したブラサイズの選択

胸に適したブラを選択するためには、ブラサイズとカップサイズの両方を計測する必要があり、ブラサイズは、アンダーバスト(胸の膨らみのすぐ下の部分)の計測値で、カップサイズはトップとアンダーサイズの差で決められます。
バストは自分自身で計測することが難しいため、下着店舗に行って、スタッフの方にサイズを計測してもらい、適したブラを選択することをおすすめします。

サイズ アンダーバストのサイズ(cm)
60 57.5~62.5
65 62.5~67.5
70 67.5~72.5
75 72.5~77.5
80 77.5~82.5
85 82.5~87.5
90 87.5~92.5
95 92.5~102
100 102~107.5
カップ トップとアンダーのサイズ差(cm)
AA 6.5~8.5
A 9.0~11.0
B 11.5~13.5
C 14.0~16.0
D 16.5~18.5
E 19.0~21.0
F 21.5~23.5
G 24.0~26.0
H 26.5~28.5

はみ出る脇肉の脂肪吸引

効果 脂肪を吸引することで脇肉の改善
費用 10万円台〜30万円以上
ダウンタイム期間 数日〜2週間

脇肉の脂肪吸引は、超音波を使って脂肪細胞と周りの組織を遊離させ、そのあとカニューレで脂肪細胞を吸引除去する方法で、傷口はおおよそ5mm程度です。脂肪細胞から取り除くためリバウンドしにくいとされていて、日帰りで実施できます。

デメリットは、手術後の熱感や痛み、あまり見た目が変わらなかったり、吸引部の皮膚がたるむことがあるため、吟味することが重要です。

脇肉がはみ出ないようにするおすすめのブラジャー

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脇肉がはみでないようにするおすすめのブラジャーは、胸の覆う範囲が広い脇高ブラがあり、脇高設計といわれ一般的なブラジャーに比べて、脇部分のサイドボーンが高くて幅広く作られているため、脇肉がはみ出ないようにする効果があります。ヌーブラも直接脇肉を内側へ寄せることができます。

ナイトブラは、直接脇肉を改善することはできませんが、胸自体の形崩れを防いだり、間接的に脇肉を防ぐことができます。

カップのサイド幅が広い脇高ブラ

特徴 カップサイドの幅が広く、脇肉をカップ内に入れられるブラ
費用 1000円台〜6000円台
メリット ・脇肉を内側に寄せる
・脇肉を分がバストアップ
・胸や背中周りがスッキリし、スタイルが良く見える
デメリット ・サイドボーンや肩が痛みやすい

脇高ブラはカップサイドの幅が広く、通常のブラより倍の幅で作られていてるものもあり、左右に流れる脂肪を内側へ寄せてくれるブラジャーです。脇に流れる脂肪を内側へ寄せるためバストにボリュームを持たせることができます。
デメリットは流れる脂肪を内側に寄せるため、サイドボーン(脇部分)や重さにより肩が痛みやすくなります。アンダーベルトは食い込みにくい太めのもので、ストラップは短く太いものを選ぶとよいです。

締め付け感がないヌーブラ

特徴 肌に直接貼り付け、脂肪を内側に寄せれるシリコンでできたブラ
費用 1000円台〜8000円台
メリット ・脇肉を内側から寄せてバストアップ
・ブラでは作れないギュッとした谷間ができる
・締め付け感がない
デメリット ・粘着力が低下する
・手洗いしなければいけない
・通気性がなく汗がたまりやすい

ヌーブラは胸に直接貼り付けるシリコンブラで、通常のブラよりもさらに密着させて脇肉を内側へ寄せることができ、カップ内に収めやすく、胸にボリュームを出すことが可能なブラです。

肌見せファッションや、ドレス、コスプレなど脇高ブラを使用しづらいときは、ヌーブラを使うことで脇肉を改善し、露出が高くてもシルエットのよい容姿を作り出せます。汗をかきやすく蒸れが気になる人は、汗を吸収するタイプのヌーブラもあります。

寝ている間の形崩れを予防するナイトブラ

特徴 寝ている時に着用し、体勢変化によって胸の流れを防ぎ、形崩れを予防するブラ
費用 1000円台〜8000円台
メリット ・バストの形をキーブし、形崩れを予防
・ノンワイヤーで寝苦しさはなし
・快適な睡眠をサポート
デメリット ・コストがかかる
・締め付け感が強いブラは肩こりになりやすい
・肌荒れの原因になることがある

就寝時につけるナイトブラは、直接脇肉をなくすことはできませんが、脇肉の原因となる胸の形崩れを予防することで間接的に改善できます。寝ているときは、無意識に仰向けや横向きになり胸は左右に流れてしまいますが、ナイトブラをつけることで左右に流れる胸を支えます。

就寝時の締め付け感が気になる人は、カップ部分に縫い目がないシームレスタイプのブラを選び、ホールド感が欲しい人は、パワーネットタイプを選びましょう。

ブラの脇肉がはみ出る原因を改善し、スタイルを良く見せよう!

ブラから脇肉がはみ出る原因は、姿勢や筋肉、リンパや脂肪など複数存在するため、どれが影響しているのか把握するために、鏡を使って姿勢を確認したり、筋肉が凝っていないか、最近体重が増加していないか自分自身の生活習慣を振り返ることが大切です。原因と思うものに対して、姿勢改善や大胸筋の筋トレ、マッサージなどの改善方法を実施し、合わせてブラジャーの見直しをすることで、脇肉が改善していきスタイルが良く美しい体型になります。

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