カニはダイエットにおすすめ?蟹の効果やおすすめレシピを解説
カニは、高タンパク・低脂質でダイエットに向いています。タンパク質は筋肉をつけ体を引き締めるために必要な栄養素で、運動中心のダイエット時に食べると効果的です。カニを使ったレシピでは、ビタミンを一緒に摂れるカニサラダや身体を温めるカニ鍋をおすすめします。
Writer
公式ライター Activel_director
カニはダイエットに向いている?
カニはタンパク質が豊富で、運動中心のダイエットと組み合わせると効果的。ダイエット中に控えたい栄養素に糖質、脂質がありますが、カニは低糖質・低脂質な食材でもあります。カニを使ったダイエットでは、余分な栄養素を抑えつつ、身体作りに必要な栄養素を摂取することができ、健康的に痩せることが可能です。
カニの栄養・効果
カニに含まれるナイアシンの効果で、糖質や脂質の代謝を促すことができ、食べすぎたときの不要な脂質や糖質を排泄したり、体についた余分な脂肪を燃焼したりすることができます。
栄養・カロリー
カニに含まれる栄養 | 100gあたりの含有量 |
カロリー | 63kcal |
タンパク質 | 13.9g |
亜鉛 | 2.6m |
銅 | 0.35mg |
ビタミンB12 | 4.3μg |
ナイアシン | 8.0mg |
カルシウム | 90mg |
カニを食べるダイエットでは、カロリーや糖質、脂質を抑えて、十分なタンパク質を補給することができ流ので、身体に害はありません。
効果
・疲労回復、滋養強壮効果
アルギニンを含む良質なタンパク質の効果
・脂肪燃焼効果
脂質の代謝を促すビタミンB12の効果
疲労回復と脂肪燃焼の効能でおかげで、運動とカニの食事の組み合わせたときにダイエット効果を発揮します。
カニを使ったダイエット方法
ダイエットのやり方
・引き締めたい部分を中心に筋トレをする
15〜20回で辛く感じる重量で、休憩を挟んで2〜3セットする
・20分以上の有酸素運動をする
・運動後、1時間以内にカニを使った料理を食べる
引き締め効果のある筋トレ、脂肪燃焼効果のある有酸素運動、カニ料理での身体を作るタンパク質の補給をセットですることで、効率よく痩せることが可能です。
ダイエット中の食べ方
・生食
・茹でる
・鍋物、汁物
生食での食事は、余分な栄養素やカロリーの抑制、別のダイエット向き食材との組み合わせが可能。満腹感を得やすく、暴飲暴食を防ぎ、リバウンドしにくい身体作りに効果的です。
茹でたり、鍋物・汁物では、身体を温め、基礎代謝の向上が期待できます。基礎代謝が向上することで、運動していないときのカロリー消費が増え、効率よく痩せることができます。
カニを使ったダイエットレシピ
蟹サラダ
カニのタンパク質と野菜のビタミン、食物繊維と、栄養バランスのよいレシピです。
材料 | 分量 |
水菜 | 1束 |
もやし | 1袋 |
ミニトマト | 4個 |
カニあし | 適量 |
2.カニの殻から身をだし、ほぐす。
3.もやしはレンジ600Wで2分温める。
4.もやしの粗熱をとり、水気を切る。
5.水菜は水洗いして水気をきり、1口大に切る。
6.ミニトマトは半分に切る。
7.野菜を皿に盛り付け、カニの身を散らす。
蟹鍋
カニ鍋はカニから摂れる動物性たんぱく質だけでなく、豆腐からの植物性タンパク質も同時に摂取可能。野菜の栄養も、野菜と鍋の出汁から摂取できて効率的です。
材料 | 分量 | 調味料 | 分量 |
カニ | 適量 | 水 | 1000cc |
長ねぎ | 1本 | 昆布だし | 大さじ1 |
豆腐 | 1/2丁 | かつおだし | 大さじ1 |
椎茸 | 4個 | 薄口醤油 | 大さじ2 |
白菜 | 3〜4枚 | みりん | 大さじ2 |
料理酒 | 大さじ2 |
2.材料を食べやすい大きさに小分けにする。
3.かには殻を向いておく。
4.調味料を鍋に入れ、煮立たせる。
5.煮えた調味料の中に、材料を入れて煮る。
ダイエット中のカニの注意点
カニの種類
・ズワイガニ 63kcal/100g
・タラバガニ 59kcal/100g
・毛がに 72kcal/100g
地名やブランド名が付いているカニも多いですが、すべて3種類のどれかに分類されます。どのカニを選んでもダイエットの効果は同等ですので、好みや買い求めやすさで選んで構いません。
カニの調理法
おすすめの調理法は、生食、茹でる、蒸す、焼くの4つです。余分な栄養素を加える必要がなく、脂質や糖質を抑えやすい調理法です。サラダや茶碗蒸し、カニ鍋は、別のダイエット向き食材とも組み合わせ可能。
揚げ物や炭水化物と組み合わセル調理法は、糖質、脂質が増えてダイエットには向きません。
カニの保存法
1.保存する分のカニを茹でる
2.ラップや新聞紙で二重〜三重に包む
3.ビニール袋に入れて密閉する
冷蔵庫で2日、冷凍庫で3日ほど保存が可能です。冷凍庫で保存する場合は、味の劣化を防ぐために密閉することが大切です。生の状態のカニは黒く変色しやすく、保存には向きません。
サイドメニューの選び方
カニのダイエット効果を活かすには、サイドメニューは汁物や野菜、きのこ類を使った料理がおすすめです。
汁物は基礎代謝が上がり痩せやすい身体作りが、野菜やきのこ類はカロリーを抑えお腹の調子を整えることが可能です。汁物も野菜・きのこ類もカサ増し効果から、空腹感からくるストレスの軽減が期待されます。
糖質や脂質が多いメニューは体に余分な脂肪を蓄えることに繋がり、ダイエット中のサイドメニューには向きません。
カニを食べて、ストレスなくダイエットしよう
ダイエット成功の秘訣は、我慢せずに続けられる方法を見つけることです。ダイエット中の人は、空腹感や好物を食べることを我慢してしまい、ストレスを溜めがちになります。しかし、カニはダイエット中でも我慢する必要はなく、美味しく食べて満足しながらダイエットが可能。ぜひ食卓にカニ料理を取り入れて、健康的にダイエットに励みましょう。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。