正座でダイエット効果があるの?正しい姿勢でお腹が凹む方法
正座ダイエットは、起床直後に布団の上で正しい姿勢で正座するだけの簡単ダイエットです。正しい姿勢で正座ダイエットをすることで、骨盤矯正や内臓の位置が戻って痩せる効果が期待できます。正座ダイエットを習慣化させ、ぽっこりお腹を解消して美しいボディラインを手に入れましょう。
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公式ライター Activel_director
正座ダイエットとは?
正座ダイエットをすることで、ぽっこりお腹がへこむだけでなく、骨盤矯正や内臓の位置が戻る効果も期待することができます。効率良く痩せるために、正座ダイエットの正しい方法を知りましょう。
正しい正座ダイエットのやり方
【正しい正座ダイエットのやり方】
①膝立ちの姿勢で両足のつま先を合わせ、かかとを広げる
②①の状態でお尻を上に置き、かかとで挟むようにして座る
③くるぶしは地面につけるような意識を持つ
④膝は拳2つ分開け、両手は太ももの付け根に置く
⑤肩甲骨を背中の真ん中に引き寄せ、胸を張る
⑥背骨を真っ直ぐにするよう意識し、肩の力を抜く
⑦1分間正座の姿勢をキープする
正座は、太ももの前側の筋肉の伸ばすストレッチ効果もあります。正座ダイエットを成功させるため、正しい正座を身に着けましょう。
正座のダイエット効果とは?
①骨盤矯正効果
正座ダイエットの効果1つめは、骨盤矯正効果です。正しい姿勢で正座をすると、お尻に当たるかかとが骨盤を持ち上げ、骨盤を正しい位置に戻し、背骨も矯正します。
出産や普段の悪い姿勢の影響で骨盤が歪むと、お腹周りに脂肪がつきやすくなり、ぽっこりお腹の原因になります。正座により骨盤矯正されることで、お腹周りの筋肉が刺激され、きれいに引き締めて痩せることができます。
②内臓が正しい位置に戻る
正座ダイエットの効果2つめは、内臓が正しい位置に戻ることです。正座をすることで内臓を支えるインナーマッスルである腹横筋が鍛えられ、お腹の筋肉の衰えにより下に下がった内臓を元の位置に戻します。下に下がった内臓が戻ると、ぽっこりお腹が解消されて痩せることができます。
正座ダイエットの効果を高める方法
入浴中に正座ダイエット
入浴中は、体が温まって血行が良くなり基礎代謝がアップするため、ダイエットに最適な時間です。また、ゆっくりとお風呂に浸かると自律神経を整える効果も期待することができます。湯船にゆっくりと使ってリラックスしながら、正座ダイエットをおこないましょう。
入浴中の正座ダイエットのやり方
【入浴中の正座ダイエットのやり方】
①湯船に10分ほど浸かって体を温める
②浴槽の中で膝立ちする
③両膝と両かかとをぴったりくっつける
④ゆっくりと腰をおろし、かかとの上にお尻をのせる
⑤両手を太ももの付け根辺りにおく
⑥顎を引き、背筋をまっすぐ伸ばす
⑦約1分間キープする
お風呂の温度は、40~42度に設定しましょう。40~42度で、体の代謝が上がり、脂肪燃焼しやすくなるため痩せる効果が高まります。浴槽の中での正座は窮屈に感じますが、正しい正座の姿勢をキープすれば、太ももを効果的にストレッチすることができます。
入浴中の正座ダイエットが効く理由
①基礎代謝がアップ
入浴中の正座ダイエットが効く理由1つめは、基礎代謝がアップすることです。温かいお風呂に浸かって体が温まると、全身の血のめぐりが良くなって基礎代謝アップします。
基礎代謝がアップすると、脂肪燃焼効果も高まり痩せる体質になります。
②水圧がかかる
入浴中の正座ダイエットが効く理由2つめは、水圧がかかることです。正座をした状態でお風呂に入ると、お尻がふくらはぎを押しつぶし、ふくらはぎに水圧がかかります。
ふくらはぎは、第2の心臓とも呼ばれ、下半身に溜まった老廃物や血液を上半身に血液を送り出す重要な役割を果たしています。つまり、ふくらはぎに水圧をかけることで、太ももを中心とした下半身のむくみ解消につながります。
正座ダイエットを成功させるポイント
①朝の起床直後に正座ダイエットをおこなう
②正しい姿勢を意識すること
③寝る前にストレッチをプラスすること
効率よく痩せるために、ポイントを把握してからおこないましょう。
起床直後に正座ダイエット
【①血流が良くなること】
睡眠中に、体内の血流の流れは低下します。朝の起床直後に正座をすると、体重がふくらはぎの筋肉を刺激し、血流が良くなります。血流が良くなると、太ももやふくらはぎが柔らかくなって正座しても痛みを感じにくくなります。
【②姿勢が整うこと】
起床直後は、全身の筋肉が凝り固まった状態です。朝一番に正しい正座の姿勢を1分間キープすることで、キレイな姿勢を保つための筋肉を刺激することができます。キレイな姿勢が習慣化すると、体幹が鍛えられ、お腹周りや太ももを中心とする下半身を痩せることができます。
正しい姿勢を意識する
正しい姿勢で正座することで、お腹周りの筋肉を鍛え、痩せる効果が期待できます。背骨が曲がった猫背の状態や足を崩した状態で正座を続けていると、お腹のたるみがひどくなり、骨盤が歪む原因にもなります。正しい姿勢を意識するためのチェックポイントは、下記の2つです。
・骨盤がかかとの上に垂直にのっていること
・肩甲骨が背中の真ん中に寄っていること
正座ダイエットをする時は、必ず上記のポイントをチェックし、正しい姿勢を意識しておこなうようにしましょう。正しい姿勢でおこなうことで、太ももの筋肉がしっかり伸び、太もも痩せにもつながります。
寝る前にストレッチをプラスする
寝る前にストレッチをすることで、疲れた筋肉のコリがほぐれ、全身の血流がよくなってむくみが解消されます。また、寝る前のストレッチは自律神経の副交感神経を優位にし、良質な睡眠をとることができます。良質な睡眠は体の回復を促し、ダイエットにもつながるので、正座ダイエットとストレッチを合わせて継続して実践しましょう。
痩せ体質になれる☆寝る前1分ストレッチ
①あお向けになり、腕を開いて右膝を胸元に引きつける
②息を吐きながら膝を倒し、目線を伸ばした腕の先に向ける
③②の状態を約10秒キープする
④反対側も同様におこなう
⑤仰向けになって、両膝を立てる
⑥右腕を右横に、左腕は真上に伸ばす
⑦両膝を開き、足の裏を合わせて股関節と太ももを伸ばす
⑧肩からお尻が一直線になるところまでお尻を持ち上げ、約10秒キープする
⑨反対側も同様におこなう
⑩あお向けになり、両腕と両足を上にあげて約30秒間ぶらぶらと動かす
正座ダイエットでぽっこりお腹を解消しよう!
ハードな運動や厳しい食事制限は必要ありません。毎日正しい姿勢でたった1分正座するだけです。正座ダイエットを実践し、美しい体を手に入れましょう。
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