2019年2月10日 更新

ドッジボールの投げ方!オーバースローとサイドスローを徹底解析

ドッジボールのオーバースローとサイドスロー、2つの投げ方を徹底的に解説していきます。ドッジボールで有利な投げ方はどちら?内野と外野ではどちらの投げ方が向いている?より速いボールが投げられるのは?メリットとデメリットも含め、ポイントを細かくまとめていきます。

14,571 view お気に入り 0

ドッジボールのサイドスローの投げ方②肘をのばす

サイドスローの構え方でも説明した通り、体を支点として腕をしっかりと伸ばす事で強い遠心力を生み出します。可能な限り、体からボールが離れた軌道を描くように肘を伸ばしましょう。

オーバースローと同様に腕に力を入れ過ぎてもいけません。ボールのホールドが不安定なだけでなく、ボールを腕で押し出す力が伝わらなくなります。適度に腕をリラックスさせて、柔らかく使うようにしましょう。

ドッジボールのサイドスローの投げ方③指のかけ方

ドッジボールのサイドスローでコントロール良く投げるためにはリリースの瞬間を安定させる必要があります。遠心力が最も得られるリリースポイントは体の真横となりますが、腕の力も利用する事を考えると、体の斜め前付近が適切です。

狙ったポイントでリリースするためにはボールに指がかかっている必要があります。指でボールをひっかくイメージを持ち、リリース直前までボールに指をかける事を意識しましょう。特に人差し指・中指・薬指の3本を意識すると良いでしょう。

ドッジボールのサイドスローの投げ方のまとめ

ドッジボールのサイドスローについて構え方から投げ方まで11個のポイント(内5点はオーバースローと重複)をまとめてきました。一連の動作でスムーズに行う事を目指して、反復練習に励みましょう。サイドスローはコントロールを身に付ける事が難しいので、フォームチェックに加え、ボールを使った練習を優先する事をおすすめします。

ドッジボールのオーバースローに比べるとより腰の柔軟性が必要になるので、ストレッチなどを練習に取り入れる事もおすすめします。

ドッジボールのシチュエーション別の投げ方を徹底比較!

 (20550)

ドッジボールのオーバースローとサイドスローについて、ドッジボールのシチュエーションに応じてどちらの投げ方にメリットがあるので、徹底比較を実施します!どちらの投げ方が自分に合っているのかも重要なので、投げ方を決める参考にして下さい。

体格による投げ方の向き・不向き:オーバースロー編

ドッジボールのオーバースローは上から下に腕を振り下ろす事から体格の大きく、力が強い方にメリットのある投げ方です。背が高く、腕も長いと、高い位置から地面に刺さるような軌道を描くため、重力の影響も少なからずプラスに働き、力強く・速いボールを投げる事ができます。

助走からリリースまで力を入れる向きが一方向(ボールを投げる方向)に限定されるので、サイドスローに比べると助走やステップの勢いをボールに乗せる事が重要になります。そのため、瞬発力に優れ、短い距離でスピードが出せる方にもメリットがあります。

・背が高い(腕も長いとベスト)
・体が大きい(力が強い)
・瞬発力がある

体格による投げ方の向き・不向き:サイドスロー編

ッジボールのサイドスローは遠心力を利用する投げ方なので、腕の長い方や柔軟性に優れた方にメリットのある投げ方となります。サイドスローの構え方で説明した通り、支点(体)からの距離と回転のスピードが遠心力に繋がりますので、その要素を備えた体格にメリットがあるという事です。

オーバースローに比べてコントロールが難しい事は手先が器用な方のメリットにもなりえます。ボールのリリースするタイミングを調整する事で自然とフェイントをかける事ができるのです。力のオーバースロー、技のサイドスローといったイメージでしょうか。

・腕が長い方(支点からの距離が長い)
・柔軟性に優れた方(腰を回転する速さに繋がる)
・手先が器用な方


遠心力を利用する事で比較的速いボールを投げられるため、初心者や体の小さい方もサイドスローを選ぶ事をおすすめします。

内野でアタックする時は?

ドッジボールの内野コートは10m四方と決して広くはありませんが、外野は幅3mなので、外野に比べると助走の距離を確保できます。練習次第では相手にアタックする際、十分に助走をつける事も可能です。もちろん、体格による向き・不向きが優先されますが、内野コートの特性上からオーバースローの方が向いている投げ方と言えます。

内野でパスする時は?

ドッジボールの内野から外野にパスを出す際には外野選手の位置によって左右されます。

相手コートを挟んだ位置の外野選手にパスを投げる際には相手の頭上でのパスカットに気を付けなければならず、相手がコートに散っている時はできるだけ高い軌道のボールが必要になります。サイドスローではリリースする位置がオーバースローに比べて低くなるので、パスカットをされる可能性が高くなります。そのため、このシチュエーションではオーバースローの方が向いていると投げ方と言えます。

外野選手が相手コートのサイドにいる場合には高い軌道のボールより速いボールで相手をかく乱する事の方にメリットがあります。内野選手と外野選手の位置も近く、サイドスローの軌道であればオーバースローに比べて外側の軌道(右利きの場合は右サイド、左利きの場合は左サイド)を描きますので、パスカットのリスクを減らす事にもなります。

外野でアタックする時は?

外野の幅は3mと内野よりも狭い距離でボールを投げる事になりますが、外野コートの使い方次第では助走を付ける事も可能です。

外野選手が1~2人の時には外野コート内で空いている位置に向かって助走をつける事ができるので、オーバースローが向いている投げ方となります。

一方、外野選手が3人以上の場合、両サイドと正面の3ヶ所に分散するように外野選手が位置取る事から、自分のポジションを守らなければなりません。そのため、十分な助走を付ける事が難しくなるので、遠心力を利用するサイドスローが有効な投げ方になります。

外野でパスする時は?

外野でパスする時は内野でパスする時と同様に自分がいる位置によって、オーバースローとサイドスローで向き・不向きが分かれます。相手コートを挟んだ位置にいる場合にはオーバースローが、相手コートのサイドにいる場合にはサイドスローが有効な投げ方になります。

尚、公式ルールでは内野同士のパスと合わせて、外野同士のパスも禁止となっておりますので、詳しく言及はしませんが、基本的には内野と外野でパスを回す事と同じ事が言えます。

シチュエーション比較まとめ

ドッジボールのシチュエーション別でオーバスローとサイドスローの向き・不向きを細かくまとめましたが、ドッジボールの試合ではパス回しもアタックも素早い攻防の中で行われ、瞬時に投げ方を選択する事は大変難しいと言えます。

基本的には自分がしっかりと身に付けた投げ方でパスやアタックをした方がメリットは大きいので、試合中のシチュエーション別の比較は参考程度に覚えておいて下さい。また、一連の攻防が落ち着いた際のパスやアタックでは有効に働く場合も考えられますので、状況に応じて利用できるようにすると、多少有利に試合を進める事ができるかもしれません。

第1回(2013年)ドッジボールアジアカップ 男子・日本代表対台湾代表

トップレベルのドッジボールの試合風景です。
実際の試合ではオーバースローとサイドスローを使い分けているわけではありませんが、様々なシチュエーションを観る事ができます。
自分がコートに立っているとイメージすると、シチュエーションによってオーバースローとサイドスローの向き・不向きが分かります。

ドッジボールのオーバースローとサイドスロー

76 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

オーバースローの投げ方とは?フォームやボールの握り方を解説

オーバースローの投げ方とは?フォームやボールの握り方を解説

オーバースローとは、上から投げ下ろす投球フォームで、リリースが水平面から上の角度にある投げ方です。オバースローは、アマチュアからプロ野球まで、多くの投手投げている投げ方で、早い真っ直ぐやキレの良い変化球を投げるエース級のピッチャーも使用します。この記事では、オーバースローの投げ方やフォームのコツを解説します。
Act |

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

nikol nikol