ドッジボールの速い球!投げ方のコツとは?【初心者ガイド】
ドッジボールで速い球を投げるにはそのための投げ方を覚える必要があります。その投げ方をコツや注意点と一緒に紹介していきます。がむしゃらにボールを投げ込めばよいというわけではありません。しっかり投げ方を覚えて、ドッジボールで速い球を投げられるようになりましょう。
Writer
公式ライター Activel_director
ドッジボールで速い球を投げる利点
第1回(2013年)ドッジボールアジアカップ 男子・日本代表対香港代表/DODGE BALL ASIAN CUP JAPAN VS HONG KONG
速い球を投げることができれば、それは大きな武器です。この武器を持っているのと、いないのとでは、プレイの幅にも違いがでてきます。例えば速い球とゆっくりの球を投げることができれば、2通りの投げ方を軸にして作戦や戦略を考えることができます。このようにドッジボールで速い球を投げることは大きな武器となります。
ドッジボールでの速い球の投げ方とは?
ドッジボールの投げ方
この投げ方では腕を高い位置に振り上げるようにします。具体的には自分の耳の横の位置まで腕を振り上げます。こうすると腕を振り下ろす時にいきおいがつき、速い球を投げることができます。このように聞くと背が高い方が速い球を投げられると思うかもしれませんが、小さくても体全体を使えば速い球を投げることは十分可能です。
ドッジボールで速い球を投げ方のコツとは?
ドッジボールで速い球を投げ方のコツ①
ドッジボールで速い球を投げ方の助走からのいきおい
投げ始めの時点でのステップでしっかりといきおいをつけます。ここでいきおいをつけられないと、ボールにいきおいをのせることができなくなり、速い球を投げることができません。
そして最も大切なことは、このいきおいを殺さずに投げることです。投げる動作に入ったら止まることなく、腕の振り上げから振り下ろしまで一連の動作を1つの流れで行う必要があります。
それを行わないとせっかくつけたいきおいを無駄にすることにもなります。助走でつけたいきおいをいかしてボールを投げるようにしましょう。
ドッジボールで速い球を投げ方のコツ②
ドッジボールで速い球を投げる時のフォーム
まず腕を振り上げて足を踏み込み時に、やや内側に踏み込みます。こうすることによりふんばりがきき、しっかりとボールに力を加えることができます。
また体重移動を行いボールにいきおいをつけるために、投げる時と投げ終わった時に左右に体をぶらさず、体をまっすぐにして投げることが大切です。こうすることにより、体重移動をしっかりと行うことができ、ボールにいきおいと力を加えることができます。
ドッジボールで速い球を投げ方のコツ③
速い球を投げるための手・手首の使い方
ボールを投げる時の手の位置ですが、ボールの中心を持つようにします。ボールの中心を持って投げるとまっすぐ投げることができます。ボールの横を持つと横回転がかかって曲がってしまいますし、ボールの下を持つと浮き上がった球になってしまいます。ですから投げる時はしっかりとボールの中心を持って投げましょう。
また手首のスナップをきかせて、人さし指と中指で押し出すように投げましょう。そうすると、ボールにスピードをのせることができます。
ドッジボールでの速い球の投げ方のミス【初心者注意】
ここでは投げ方のフォームと、ボールキャッチの2つに分けて説明します。
ドッジボールでの速い球の投げ方のミス①
初心者にありがちの投げ方のフォーム
その上で、実際にボールを投げてみて、自分のフォームのどの部分が間違っているのか確認します。この時に1人だと確認することができないので、誰かに見てもらったり、動画などで撮って確認するようにしましょう。
初心者は投げ方を修正するだけで、格段に投げるのが上手くなります。もちろんフォームの確認は、初心者だけではなく初心者以外の人にも必要なことであり、効果的なことです。
ドッジボールでの速い球の投げ方のミス②
初心者のボールキャッチ
初心者の場合、速い球を投げようして投げる方にばかり気がいってしまい、キャッチが上手くいかず、相手からのボールに当たってしまうということがあるからです。
ボールをキャッチしないと相手に向かって投げるということができません。ですから、ボールキャッチは確実に行わなくてはなりません。
速い球を投げることは大事です。しかし、まずはしっかりボールキャッチを行い、速い球を投げる動作に入りましょう。このきりかえが大切です。特に初心者のうちは1つ1つの動作を丁寧に確実に行っていきましょう。
ドッジボールでの速い球の投げ方の注意
ドッジボールでの速い球の投げ方の注意①
勢い・フォーム・手と手首の使い方に気を配る
逆にこの3つのうちのどれか1つでもかければ、ドッジボールで速い球を投げることはできません。ですからこの3つのことは、気を配り確実に投げる時にできるようにしましょう。
「初心者にありがちなドッジボールで速い球を投げる時の投げ方のミス」のところで、投げる時のフォームの確認についてふれましたが、これはこの3つのことを確認する時も有効です。初心者はもちろんですが、初心者以外の人もフォームの確認は行いましょう。
ドッジボールでの速い球の投げ方の注意②
ドッジボールでのボールコントロール
しかし、ドッジボールで大切なことはただの速い球ではなく、相手に当てることができる速い球です。そのためには狙ったところにボールを投げるコントロールが必要です。
もちろん自分が投げる球のスピードをあげることは重要です。しかし、スピードを上げると同時にコントロールもみがいていくようにしましょう。そうすれば、ドッジボールで有効な速い球を投げることができるようになります。
速い球だけではなくコントロールにも目を向けて練習を行いましょう。
ドッジボールでの速い球の投げ方のコツのまとめ
確かに腕の力や足の踏ん張る力などをつけていく必要もあります。ですから投げ方を覚えたからといって、すぐに球のスピードが速くならないかもしれません。ですが投げ方のコツをしっかりとおさえて練習していくと、ドッジボールで投げる球は速くなっていきます。
投げ方のコツをおさえて、これからのドッジボールの練習を行っていってください。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。