ドッジボールのボール選びは重要?
ドッジボールのボールなんて何でもよい、と思われる方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
ドッジボールは対戦相手の身体にボールを当てる必要があるコンタクトスポーツであること、つまり身体に直接的なダメージを負う可能性があるため、適切なボールを選び、それらのリスクを下げる必要があります。
以前のドッジボールは大変ケガがしやすいスポーツでした。
小学生時代にサッカーボールやバレーボール、バスケットボールなどの他スポーツのボールでドッジボールをして、突き指や打撲、鼻血など痛い思いをした方も多いでしょう。相手に当てることを主目的としていないスポーツのボールなので当たり前の結果です。
しかし、今は違います。日本ドッジボール協会(J.D.B.A.)がボールの大きさや重さのサイズ規格を統一化し、それが普及したことによって、さまざまなメーカーが創意工夫を凝らして安全面、競技面ともに優れたボールが販売されています。
ドッジボールは対戦相手の身体にボールを当てる必要があるコンタクトスポーツであること、つまり身体に直接的なダメージを負う可能性があるため、適切なボールを選び、それらのリスクを下げる必要があります。
以前のドッジボールは大変ケガがしやすいスポーツでした。
小学生時代にサッカーボールやバレーボール、バスケットボールなどの他スポーツのボールでドッジボールをして、突き指や打撲、鼻血など痛い思いをした方も多いでしょう。相手に当てることを主目的としていないスポーツのボールなので当たり前の結果です。
しかし、今は違います。日本ドッジボール協会(J.D.B.A.)がボールの大きさや重さのサイズ規格を統一化し、それが普及したことによって、さまざまなメーカーが創意工夫を凝らして安全面、競技面ともに優れたボールが販売されています。
ドッチボールのボールを選ぶ4つのポイント
多種多様なドッジボール専用のボールが販売されている今、その種類の豊富さに戸惑ってしまう方もいるでしょう。
適当にスポーツショップで店頭に並べられている安いボールを選ぶことや、単純に通販サイトで一番人気のボールを選ぶことはおすすめしません。
なぜなら、実際にドッジボールをする方の年齢や体格はもちろん、レクリエーションとして遊ぶのか、公式試合を見据えた競技としておこなうのか、などを気にする必要があるからです。
その上で、ドッジボール専用のボールを購入するときに注目するべきポイントは4つです。
①サイズ(大きさと重さ)
②素材と特徴
③メーカー
④日本ドッジボール協会から公認されているか
次の項目でそれぞれの詳しい説明をしていきましょう。
適当にスポーツショップで店頭に並べられている安いボールを選ぶことや、単純に通販サイトで一番人気のボールを選ぶことはおすすめしません。
なぜなら、実際にドッジボールをする方の年齢や体格はもちろん、レクリエーションとして遊ぶのか、公式試合を見据えた競技としておこなうのか、などを気にする必要があるからです。
その上で、ドッジボール専用のボールを購入するときに注目するべきポイントは4つです。
①サイズ(大きさと重さ)
②素材と特徴
③メーカー
④日本ドッジボール協会から公認されているか
次の項目でそれぞれの詳しい説明をしていきましょう。
ドッジボールのボールを選び方①
ボールのサイズ(大きさと重さ)とクラスをチェックする
ドッジボール | 周囲(cm) | 直径(cm) | 重さ(g) | クラス |
---|---|---|---|---|
3号 | 65~67 | 21 | 370~390 | 小学校高学年~大人用 |
2号 | 61~63 | 20 | 300~320 | 小学校教材用 |
1号 | 57~59 | 18 | 230~250 | 小学校低学年用 |
0号 | 49~52 | 16 | 200~220 | 幼児~小学校低学年用 |
【引用:molten.co.jp】 |
ドッジボール専用のボールは日本ドッジボール協会によって適用学年、用途から大きさと重さのサイズが規格化されています。
幼児・小学校低学年用から小学校高学年・大人まで4つのクラスに分けられていますので、まずこれをチェックし適切な大きさと重さのドッジボール専用のボールを選ぶ、最初かつ重要なステップになります。
幼児・小学校低学年用から小学校高学年・大人まで4つのクラスに分けられていますので、まずこれをチェックし適切な大きさと重さのドッジボール専用のボールを選ぶ、最初かつ重要なステップになります。
ドッジボールのボールを選び方②
ボールの素材と特徴をチェックする
1.ゴムタイプ
空気注入式のゴムラバー製で表面がゴツゴツして硬く、重さがあるのが特徴のバスケットボールのようなボールです。学校の教材用に使われることも多々ありますので、多くの方に馴染みのあるスタンダードなタイプと言えます。
メーカーによって呼称は変わりますが、重さを軽くしたり材質のゴムに変化を加えたりすることで、ボールが当たったときの衝撃を和らげる商品も出ています。しかし、それらの商品は耐久性を犠牲にしていることもあり、強い衝撃によってボールが変形するデメリットも存在するので覚えておきましょう。
お値段がとても安いボールもあるのがこのタイプですが、安いだけで選ばないようにするべきです。
メーカーによって呼称は変わりますが、重さを軽くしたり材質のゴムに変化を加えたりすることで、ボールが当たったときの衝撃を和らげる商品も出ています。しかし、それらの商品は耐久性を犠牲にしていることもあり、強い衝撃によってボールが変形するデメリットも存在するので覚えておきましょう。
お値段がとても安いボールもあるのがこのタイプですが、安いだけで選ばないようにするべきです。
2.ソフトタイプ
空気注入式の人工皮革製で表面がなめらかで柔らかいのが特徴です。重さは基本的なゴムタイプと変わりません。ドッジボールの公式大会で使われる公認ボールはこのタイプになっていますので、競技に参加する意思のある方は自ずとこちらのタイプのボールを選ぶことになるでしょう。
3.スポンジタイプ
空気を注入する必要のないスポンジ製のボールです。重さも軽く、非常に柔らかいため小さなお子様にも安心してお使いいただけるタイプといえます。また、老若男女が参加するレクリエーションとしてのドッジボールをする際にもおすすめです。
吸水性がありますので、海やプールなどの水場や雨に濡れた場所では使用することはできないというデメリットが存在します。
全体的にソフトタイプよりも安いですが、ゴムタイプよりも高い商品が一般的です。
吸水性がありますので、海やプールなどの水場や雨に濡れた場所では使用することはできないというデメリットが存在します。
全体的にソフトタイプよりも安いですが、ゴムタイプよりも高い商品が一般的です。
ドッチボールのボールを選び方③
ボールのメーカーをチェック
ドッジボール専用のボールを出しているメーカーは数多く存在しますが、日本ドッジボール協会が公式試合球として公認および使用しているメーカーはミカサ社とモルテン社のみです。競技としてドッジボールをおこなわれる方はこの2社からボールを選ぶことになります。
レクリエーションとしてドッジボールを遊ばれる方の場合はこの限りではありません。アディダス社など人気スポーツ用品メーカーや人気キャラクター商品からボールを選んでも、適切なサイズやタイプならば大きな問題はないでしょう。
もし、どのメーカーを選んでよいのか迷った場合は、信頼性という観点から長年の知見が蓄えられ人気と実績があるミカサ社かモルテン社から選ぶことをおすすめします。安いだけのメーカーは安い理由がしっかりとありますので、注意しましょう。
レクリエーションとしてドッジボールを遊ばれる方の場合はこの限りではありません。アディダス社など人気スポーツ用品メーカーや人気キャラクター商品からボールを選んでも、適切なサイズやタイプならば大きな問題はないでしょう。
もし、どのメーカーを選んでよいのか迷った場合は、信頼性という観点から長年の知見が蓄えられ人気と実績があるミカサ社かモルテン社から選ぶことをおすすめします。安いだけのメーカーは安い理由がしっかりとありますので、注意しましょう。