ドッジボールのプロとは?日本代表はどうやって決まるの?
公式ドッジボールのプロはいるのでしょうか?公式ドッジボールのプロ同等の日本代表選手の決め方や活動内容を説明します。さらに実際に自分や子供がドッジボールの日本代表を目指すための方法を世代別に分けて解説します。
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公式ライター Activel_director
ドッジボールのプロとは?
プロスポーツ選手とは?
プロフェッショナル(professional)の略で、職業という意味を表します。
日本で使われるプロもこの英単語の意味と同様に、ある物事を行って報酬や収入を得ることで生計を立てている人=職業として物事を行っている人を指します。
ドッジボールのプロはある?
プロスポーツでは賞金だけでなく、観客やファン、スポンサーからの収益を大きな収入源としています。
公式ドッジボールは、正直マイナースポーツであり、認知度が高くありません。そのため観客やファンから十分な収益を得られないため、プロとして生計を立てていくのは難しいと言われています。
しかし最近はプロとアマチュアの境目が曖昧なっていて、アマチュアでもプロ同様に日本代表として世界で戦えるスポーツが増えてきています。
ドッジボールも例外ではなく、プロではなくても日本代表になれるスポーツです。実際にアマチュアでも実力のあるドッジボールの選手が日本にはたくさんいます。
ドッジボールのプロにかわる日本代表とは?
日本代表とは?
スポーツではワールドカップやオリンピックなどの世界規模で行われる大会でプレーするメンバーを日本代表選手と呼びます。
ドッジボールの日本代表の活動内容
(WDA=World Dodgeball Association)
WDA世界大会に出場するには10月に行われるアジア予選に出場し、10チーム中4位以上にならなければなりません。
日本代表選手はこれらの大会に向けた強化合宿に参加したり、日本ドッジボール協会主催の広報を行ったりと様々な活動をします。
しかし、これからのワールドカップでの成績次第ではオリンピック種目の候補に入る可能性も期待できます。
ドッジボール日本代表選手の決め方
募集カテゴリーは以下の3つ。
(1)13歳以上男子単独(O-13)
(2)13歳以上女子単独(O-13)
(3)13歳以上男女混合(O-13)
※12歳以下は対象外
日本代表候補選手になるには2つの審査を通らないといけません。
①書類選考
ドッジボールへの熱意や考え方についても評価基準に入ります。
②実技・面接
実技・面接の審査は選考合宿で行います。
ドッジボールの日本代表選考の参加資格とは?
①日頃よりドッジボール選手としての指導ではなく練習を行っていること。
②2019年度JDBA競技者登録の一般競技者・中高生競技者を行っていること。
③過去3年以内の全国大会
日頃からドッジボールに関わり、ドッジボールをもっと広めていきたいという意欲を持っていることが重要な判断基準になります。この選考の結果を経て、日本代表候補選手になります。
日本代表選手候補の後に選考合宿がある
日本代表候補選手が決まったあとに選考合宿を行い、この選考合宿で正式に日本代表選手が決定します。日本代表選手に選ばれて初めて世界で行われる大会に出場することができます。
ドッジボールの日本代表選手を目指す方法
小学生以下の場合
出場可能な大会 | カテゴリー |
---|---|
全国大会 | D-1 |
D-1G(女子専用) | |
県内の交流大会 | D-2 |
幼児・低学年 | D-3 |
小学生のドッジボールチームはいくつかのカテゴリーに分かれています。
全国大会に出場可能なD-1、D-1G(女子専用チーム)や県内の交流大会に出場可能なD-2、幼児や低学年向けのD-3があります。
日本代表に選ばれているほとんどは小学生の時からD-1やD-G1に所属していた選手ばかりとなっています。小学生のうちから向上心の高い仲間とともに練習をし、着実に実力をつけていけば十分に日本代表を目指すことが可能です。
中学生以上の場合
日本代表選手は小学生の頃から全国大会などを経験している選手が多く、中学生以上から新たに始めても追いつけないのが理由だと考えられます。しかし中高生のチームは個人登録であるため、何歳からでも新たに始めることは可能です。
小学生の時からドッジボールを習っている人と比べるとハンデはあるものの、何かを始めるのに遅すぎるということはありません。
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