ドッジボールのコツ!上達するための方法とは?【初心者OK】
ドッジボールを上達するためのコツは、投げるキャッチするといった基本的な技術の向上はもちろんですが、それだけでは足りません。他にも様々なドッジボールを上達するためのコツがあります。今回は、そんなドッジボール上達のためのコツを見ていきましょう。
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公式ライター Activel_director
ドッジボールの上達するためのコツ
そしてフォーメーションを使ったドッジボールのオフェンス、ディフェンスの練習を行い、チームでの勝ち方の方法を覚えます。またドッジボールでの相手からのボールに対してのよける技術の方法の向上も行い、ドッジボールの試合での勝利をさらに近づけましょう。
ドッジボールは誰でも楽しむことができるスポーツです。ですがそれだけに、ただプレイしているだけでは上達は遅いです。ですからしっかりとドッジボールの上達する方法で練習を行い、ドッジボールのコツを習得して、ドッジボールで勝てるようになっていきましょう。
ドッジボールの基本動作とは?
では、投げるとキャッチという2つのドッジボールの基本動作のコツについて見ていきましょう。
ドッジボールの基本動作①
ボールを投げる技術
ドッジボールの投げ方
次に速い球を投げられるように練習します。腕の力をしっかりとつけて、正しい方法で素振りを行います。そしてボールを使って投げ込みを行いましょう。
この時に的を使っての投げ込みの方法を行うと、球の速さにプラスして、コントロールも磨くことができます。ボールのコントロールは、速さと並んで投げる時の重要な要素なので、しっかりと身につけることがドッジボールの上達のコツです。
またボールの速さとコントロールを磨くコツには、壁あての練習も行うこともあります。これらの練習を行って、ドッジボールでのボールを投げる技術を上げていきましょう。
ドッジボールの基本動作②
ボールをキャッチする技術
ドッジボールの上手な受け方
まずはしっかりとボールキャッチの方法を覚えます。その時には、手だけを使ってボールをキャッチするハンドキャッチ、身体全体を使ってボールをキャッチするボディーキャッチの両方のドッジボールでのキャッチの方法を覚えましょう。
各キャッチの方法を覚えたら、次はキャッチの練習をしていきます。他の人にボールを投げてもらいハンドキャッチ、ボディーキャッチを繰り返し練習するのがコツです。それができるようになったら、アタック(強い速いボール)を投げてもらい、それをボディーキャッチでとれるようになるまで練習しましょう。
ドッジボールの試合では、必ず相手からのアタックが飛んできます。ですから確実に、キャッチできるようになっておきましょう。これもドッジボールの上達のコツです。
オフェンスとディフェンス
オフェンス時には、相手にボールをあてる技術が必要で、それを上げていくことが上達のコツです。
例えば、相手がキャッチしにくいところへ的確に投げるコントロール。アタックのコースの使い分け。投げる時のフェイントなどがコツです。
ディフェンス時には、ボールに当たらない技術が必要で、それを上げていくことが上達のコツです。
例えば、相手からのボールに備えるための素早いターン。相手からのボールの正確なキャッチ。相手のパスのパスカットなどがコツです。
オフェンス時に必要な技術のコツと、ディフェンス時に必要な技術のコツ、両方の技術のコツの習得がドッジボールの上達には必要です。それぞれの技術の練習を行い、各技術のコツをしっかりと習得していきましょう。
ではオフェンスとディフェンス、それぞれについて見ていきましょう。
オフェンス
オフェンスのコツとは?
もちろん、速い球を投げるといった基礎動作の実力も大事ですが、それ以外の部分も必要になってきます。
それぞれのドッジボールでのオフェンスのコツを見ていきましょう。
オフェンスのコツ①とりにくいところに投げる
ドッジボール・アタック練習
このコツのためには、ドッジボールでのボールをキャッチしにくい場所を把握しておくことと、その狙った場所にボールを投げることができるコントロールが必要です。
まずドッジボールでのボールをキャッチしにくい場所ですが、これは相手の両肩口と両足もとです。この4か所を狙うようにしましょう。相手が立っている時と構えている時とでは、狙う高さや場所の位置が変わってきます。よく相手の状態を確認してから、狙う場所を決めることがコツです。
次に狙った場所に投げるコントロールです。この狙う場所は先ほどの4か所なので、相手の中心に向かって投げるわけではありません。したがって、ボールのコントロールがつけにくいので、どこでも狙ったところにボールを投げることができるようになっておく必要があります。ですから、このコントロールを身につけることもコツです。
オフェンスのコツ②アタックのコース
ドッジボールのストレートは相手との距離が近く、威力のある球を投げることができますが、相手からすれば正面になるためとりやすいコースでもあります。
ドッジボールのクロスは右利きの場合、角度と威力のある、相手がとりにくい球を投げることができます。
ドッジボールの逆クロスは右利きの場合、角度のある意表をついた球が投げられます。ただし球の威力は出にくいです。
これら3つのコースの特徴をそれぞれ理解して、状況に応じてアタックのコースの投げ分けを行いましょう。この投げ分けを行うこともコツです。
オフェンスのコツ③投げる時のフェイント
特にストレートからのクロス、逆クロスからのクロスのフェイントについては右利きの場合、角度のついた威力のあるボールを投げることができるので効果的です。ただし、左利きはクロスと逆クロスが反対になるので注意が必要です。
また、目線のフェイントも同時に行います。例えばストレートに見せかけてクロスへ投げる場合、投げる直前まではストレート方向を向いておきましょう。このように、投げる直前まで投げる方向を見なければ、より相手をフェイントにかけることができます。
これらのようにフェイントを上手く使うことも上達のコツです。
ディフェンス
ディフェンスのコツとは?
相手からのボールをキャッチする技術と、相手からのボールをよける技術が大切になります。ドッジボールのディフェンスのために、これらの技術を上げるように心がけましょう。
ここではディフェンスでのキャッチについて、焦点をあてて見ていきましょう。
ディフェンスのコツ①素早いターン
高速デイフェンス2
反復横跳びの3歩のリズムで、相手のリズムに合わせて動きましょう。この他に、小走りで相手から距離をとってターンして構える方法もあります。
このターンの方法を行う理由は、相手から素早く離れて安全な距離で相手からの攻撃に備えるためです。相手にボールが渡り内野と外野にはさまれた場合、相手はフォーメーションを使った速い攻撃をしかけてくることがあります。この攻撃に対応するためには、早くボールを持った相手から離れ、相手からのボールに対して構えておくことがコツです。
ですからドッジボールで相手の内野と外野にはさまれた時は、速いステップを踏んで相手から距離を置き、素早いターンを行ってボールの方向を向いて構えましょう。
ディフェンスのコツ②正確なキャッチ
ドッジボールでキャッチを行う時には、キャッチに集中するのがコツです。キャッチをした後の攻撃に意識がいってしまい、キャッチでミスをしてしまっては意味がありません。しっかりとキャッチに意識を向け、集中してキャッチングを行います。
また相手からは強く速いボールが飛んでくることがあるので、しっかりとキャッチの技術を上げておき、どんなボールにも対応できるようにしておくこともコツです。
ディフェンスのコツ③パスカット
パスカットはハンドキャッチで行うようにしましょう。ハンドキャッチで行うことにより、すぐに攻撃へと移ることができるので、相手にボールをあてることができる確率が上がります。
ただし、パスカットは自分がキャッチできるボールに対してだけ行います。キャッチをミスしてしまいそうなボールや、ミスを誘うために投げられたボールには手を出してはいけません。パスカットを行う時は、自分がキャッチできるボールかどうかをしっかりと見極めることがコツです。
ドッジボールのフォーメーション
フォーメーションとは?
それぞれのドッジボールのフォーメーションのコツについて見ていきましょう。
フォーメーションのコツ①
オフェンスフォーメーション
Offence
例えば、ドッジボールで内野から攻撃するアタッカーと外野1人とで、オフェンスのフォーメーションを組むとします。
まず内野のアタッカーが、外野にストレートのパスを出します。
次に、外野が内野のアタッカーにパスを出します。
内野がそのボールをキャッチしてクロスへとアタック(強く速い球を投げる)を行って相手にボールをあてにいく、という流れのオフェンスフォーメーションです。
このフォーメーションを使う時は、パスワークがスムーズにいくように心がけましょう。
このフォーメーションは一例にすぎません。自分のチームに合った形、得意なオフェンスフォーメーションを見つけて練習していくことが大切です。
フォーメーションのコツ②
ディフェンスフォーメーション
1月 キャッチwakaba
このドッジボールのディフェンスのフォーメーションですが、カットマン(キャッチが上手く相手からのボールをキャッチする人)を動かして、相手のボールをうばったり、相手のパスをじゃましたりと自分たちの攻撃へとつなげることができるフォーメーションでもあります。
このドッジボールのフォーメーションの注意点は、横に長いので相手の外野のサイドから近く、狙われやすくなることです。ですから、相手外野のサイドからの攻撃に対して、どう対処するかをチーム内で決めておき、それを実戦で行えるように練習を繰り返しておくことが大切です。
よけ方のコツ
みんなで一緒にドッジボール! 第1回「ドッジング」 ドッジングの練習【かがむ】
相手からのボールを確実によけるための方法は、構えが重要になってきます。しっかりと相手が投げてくる方向を向いて、腰を落として低く構えることがコツです。
またドッジボールでよける時は頭を下げないようにします。頭を下げてよけると、ボールが背中にあたってしまったり、ボールから目を離してしまい次の動きがとりにくくなったりするからです。頭を下げずに前を向いてよける、ということを意識してボールをよけましょう。
なぜこのよけ方のコツをディフェンスのコツで説明しなかったのか、疑問に思った人もいるかもしれません。それはボールをよけるだけではドッジボールでは勝てないからです。キャッチして攻撃に移るということが必要です。ですから、ディフェンスのコツではキャッチに焦点をあてて説明しました。
初心者の上達のコツ
ドッジボールではこれらの動作が基礎中の基礎になってきます。ですから練習行い、習得をしましょう。基礎をしっかりとすることは上達のコツです。
それらの基礎ができるようになったら、ドッジボールでのオフェンス面、ディフェンス面で使う技術の習得に入りましょう。
また初心者は、フォーメーションの練習ではまずコート内での自分の動き方を覚えましょう。フォーメーションの練習は集団で行うため、コンビネーションやチームワークが重要になってきます。
初めは難しいと思います。ですから自分の動き方を覚えることだけに集中して、練習に取り組みましょう。それができたら、チームメイトとの息合わせや、フォーメーションの精度などにも意識を向けて練習していきましょう。
ドッジボールの上達のコツのまとめ
初めは個人技術の向上が大切ですが、試合に臨めるようになる頃にはチームでの練習を積んでおくことが必要です。ドッジボールは集団競技、チームスポーツです。チームワークやチーム戦術も大切なので、チームとしての実力を上げる練習もしていきましょう。
ドッジボールの上達のコツをしっかりとつかんで、練習に取り組んでいってください。
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