ドッジボールの練習メニュー10選!投げる練習や取り方を解説
ドッジボールの上達には、日頃からの練習が欠かせません。練習するときには、スローイングやキャッチングのフォームやコツをしっかりと押さえることが重要です。ドッジボールの練習メニューには、1人でできるものから大人数で行うものもあります。
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公式ライター Activel_director
ドッジボールが上手くなるには練習あるのみ!
ドッジボール上達のためには練習が欠かせません。しかし、ただやみくもに練習をするのは効率が非常に悪く、上達に時間がかかってしまいます。
練習をするときには投げ方や取り方のポイントやコツをしっかりと押さえて、やっている練習メニューが何のためのものなのかを考えて行っていくことが重要です。
ドッジボールのキャッチング練習メニュー3選
ドッジボールは投げることや当てることが重要視されがちですが、実はキャッチする技術も重要です。キャッチが上手くなれば相手に当てられることが減り、チームの勝利に繋がります。
また、ボールが怖くてよけてばかりだという人にもキャッチングの練習はおすすめです。練習時には自分に向かってくるボールを相手にすることになるので、少しずつボールに慣れることができます。
キャッチングには、体で受け止めるボディーキャッチと手で受け止めるハンドキャッチの2種類の取り方があります。
①壁に当ててキャッチ
この練習は、自分の体の正面にボールが返って来るように投げ、正しいフォームでキャッチできているかを意識して行いましょう。
自分の体の正面にボールが返ってくるように投げることができれば、投げ方は下投げや両手投げなど、どんな方法でもOKです。
②ボールを投げてもらう
こちらは特にドッジボールを始めたばかりの人や小学生に試してほしい練習方法となっています。この練習では自分に向かってくるボールを相手にすることになるので、少しずつボールに慣れることができます。
③キャッチボール
オフェンスはスローイングに集中して、ディフェンス側はキャッチングに集中して行うのが通常のキャッチボールとの違いです。
3人で練習できる場合にはパスカットの練習をしてみましょう。この場合はオフェンスが2人、ディフェンスが1人に分かれて行います。
ディフェンスはオフェンスの2人の間に立ち、パスカットをすることに集中してください。こうすることで、より実践に近い練習が可能です。
ドッジボールのスローイング練習メニュー3選
スローイングの技術を強化することは、ドッジボールを上達するうえでかなり重要なポイントになってきます。
スローイングには、オーバースローやサイドスロー、アンダースローというようにいくつかの種類があります。ドッジボール初心者であれば、まずは基本となるオーバースローから覚えると良いでしょう。
①筋トレ
腕の筋肉をつけることで得られるメリットは主に3つあります。
・腕が疲れにくくなる
・試合終了まで球の威力が落ちない
・速い球や力強い球が投げられるようになる
腕の筋力トレーニングとして代表的なのは、腕立て伏せやダンベル上げです。他のスローイング練習メニューとあわせて行いましょう。
②的を作って当てる
このとき、しっかりと自分が狙った的や場所に当てられるように意識してください。自分の狙った的に向かって投げられるようになったら、コントロールができているという証拠です。
③中当て
※中当てのルール
・ドッジボールコートの半面だけを使用する
・外野と内野に分かれて、外野は4方向に1人ずつ配置
・外野は内野にいる人を当ててアウトにする
・内野は外野に当てられないよう、キャッチするか避ける
コートを半面だけ使用したドッジボールだと考えてください。他の練習よりも実践に近い練習方法となっているので、スローイングに慣れて余裕が出てきたらやってみましょう。
ドッジボールのフォーメーション練習メニュー2選
フォーメーションを上手く組むには、チームメイトと声をかけ合い、意思疎通を図ることが重要です。練習をする時は、チームメイトと一緒に行いましょう。
ドッジボールには様々なフォーメーションがありますが、まずはじめは基本の横一列で組むフォーメーションを覚えておけば間違いないです。
①攻撃フォーメーション
アタッカーや足の速さによって並ぶ順番を変えることがありますが、どの場合でもいかに素早くフォーメーションを組めるかが重要です。
攻撃フォーメーションの練習方法として、コートの中で選手がバラバラに散らばった状態から、掛け声や合図を聞いて決められたフォーメーションを組むというものがあります。
このとき、指導者やチームの選手1人がコートの外に立ち、各選手やチーム全体の動きを客観的に見て指導するようにしましょう。
そうすることで、コートの中からでは分からなかった欠点や課題が浮き上がってきます。
②守備フォーメーション
パスカットのために、列の後ろに2、3人配置する場合もあります。
守備フォーメーションでは相手チームの素早い攻撃にいかに対応していくことができるかがポイントとなります。
これには指導者やチームメイトの掛け声や合図に合わせて、ドッジボールコート内でフォーメーションを崩さずに方向転換をする練習が効果的です。
ドッジボールの実践的な練習メニュー2選
ドッジボール以外のスポーツでも言えることですが、練習したあとは試合で実際に練習の成果を試すことが上達への1歩です。
試合形式の練習をして自分の成長を感じ、今後の課題点を見つけてみてください。
①ミニゲームを使った実践練習
今まで練習してきたことを思い出しながらミニゲームを行ってください。
複数のチームが作れそうであれば、トーナメント形式で練習をしていくことも可能です。緊張感が出て、さらに試合に近い状態で練習ができます。
②試合形式の実践練習
また、もしも他のチームと合同練習ができるのであれば、練習試合を組むのがベストです。普段の練習では味わえない感覚や、チームメイトとの練習では見つけられなかった課題を見つけられます。
試合に限りなく近い場面での自分やチーム全体の動きをチェックすることができるので、練習中には動画を撮影しておくと良いでしょう。
ドッジボールの練習をして、試合で活躍しよう
練習メニューを選ぶ時は、自分のレベルに合ったものを選ぶように心がけてください。自分のレベルに合わない無理な練習は、怪我の原因になります。
ドッジボールの練習メニューは焦らずに、少しずつレベルをあげていくようにするのがポイントです。
練習をしっかりとこなすことで、着実に力はついてきます。ボールの取り方や投げるコツをつかみ、試合でたくさん活躍していきましょう。
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