ドッジボールの投げ方の種類は3つ!
via twilinks.net
ドッジボールのボールの投げ方は腕の振り方によって3種類あります。
①オーバースロー:上から下に、腕を振り下ろす投げ方
②サイドスロー:体の後ろから前に向けて、薙ぐように腕を振る投げ方
③アンダースロー:体の後ろから前に向けて、地面をなめるように腕を振る投げ方
一般的なドッジボールの投げ方としてはオーバースローとサイドスローが使われますので、初心者はそれぞれの投げ方の特徴を抑えて、どちらの投げ方にするか決めていきましょう。
①オーバースロー:上から下に、腕を振り下ろす投げ方
②サイドスロー:体の後ろから前に向けて、薙ぐように腕を振る投げ方
③アンダースロー:体の後ろから前に向けて、地面をなめるように腕を振る投げ方
一般的なドッジボールの投げ方としてはオーバースローとサイドスローが使われますので、初心者はそれぞれの投げ方の特徴を抑えて、どちらの投げ方にするか決めていきましょう。
①王道の投げ方!オーバースロー
via benesse.jp
ドッジボールのオーバースローはボールを頭の斜め後ろに構え、腕を地面に向かって振り下ろすように投げます。ドッジボールでは最も多くの方が使う基本的な投げ方であり、ボールに力が込めやすいので、ボールを速く投げやすい投げ方でもあります。
腕を振り下ろすというフォームのため、体の大きい方や背の高い方には特におすすめです。特に背が高いほど、ボールが高い位置から地面に向かっていく軌道を描くので、相手の足元に当てる事が比較的容易にできます。反面、軌道が地面に向かい過ぎるとワンバウンドや相手が軽く跳ぶだけで避けられてしまうので、コントールも重要になります。
腕を振り下ろすというフォームのため、体の大きい方や背の高い方には特におすすめです。特に背が高いほど、ボールが高い位置から地面に向かっていく軌道を描くので、相手の足元に当てる事が比較的容易にできます。反面、軌道が地面に向かい過ぎるとワンバウンドや相手が軽く跳ぶだけで避けられてしまうので、コントールも重要になります。
②初心者や子供におすすめの投げ方!サイドスロー
via benesse.jp
ドッジボールのサイドスローはボールを体の後ろに構え、肘を伸ばしたまま腕を横に切るように投げます。腕を薙ぐようなフォームのため、ボールに遠心力が加わり、ドッジボール初心者や体の小さい小学生の子供でも比較的ボールを速く投げられますので、当てる事も可能です。
ドッジボールのサイドスローはボールを速く投げやすい反面、ドッジボールのオーバースローに比べてコントロールが難しい投げ方です。理由としてはボールをリリースするタイミングによってボールの向かう方向が変わりやすい点にあります。逆にコントロールが上手くできれば、相手に読まれづらいタイミングでボールを投げ、当てる事もできます。
ドッジボールのサイドスローはボールを速く投げやすい反面、ドッジボールのオーバースローに比べてコントロールが難しい投げ方です。理由としてはボールをリリースするタイミングによってボールの向かう方向が変わりやすい点にあります。逆にコントロールが上手くできれば、相手に読まれづらいタイミングでボールを投げ、当てる事もできます。
③独特な軌道を描く投げ方!アンダースロー
ドッジボールのアンダースローはボールを体の後ろに構え、腕で地面をなめるような感覚で投げます。サイドスローを斜め下に傾けた投げ方をイメージすると分かりやすいかもしれません。
ドッジボールのアンダースローは速いボールが投げにくいため、ドッジボールでは比較的使う方が少ない投げ方ですが、ボールが下から上に浮き上がるような軌道を描くため、ボールを速く投げる事ができれば独特の軌道でキャッチしにくいボールになります。
ドッジボールのアンダースローは速いボールが投げにくいため、ドッジボールでは比較的使う方が少ない投げ方ですが、ボールが下から上に浮き上がるような軌道を描くため、ボールを速く投げる事ができれば独特の軌道でキャッチしにくいボールになります。
アンダースローが取りにくい理由は?
ドッジボールで速いボールを取る方法はボディキャッチといい、背中を丸めて勢いを消しつつ、体全体で包み込むようにキャッチします。
ボールの軌道が直線や上から下に向かう場合、腕と体でボールを包み込みやすいのですが、下から上へ浮き上げるような軌道だと、ボールが顔に向かってくる感覚なので、体で包み込む事が難しくなります。そのため、ハンドキャッチというドッジボールのキャッチング姿勢に相手を誘導しやすくなり、当てる事に繋がります。
コントロールが雑になると相手の顔に当てる事になってしまうので、非常にコントロールが重要になります。初心者や小学生の子供には比較的難易度が高い投げ方でもあります。
ボールの軌道が直線や上から下に向かう場合、腕と体でボールを包み込みやすいのですが、下から上へ浮き上げるような軌道だと、ボールが顔に向かってくる感覚なので、体で包み込む事が難しくなります。そのため、ハンドキャッチというドッジボールのキャッチング姿勢に相手を誘導しやすくなり、当てる事に繋がります。
コントロールが雑になると相手の顔に当てる事になってしまうので、非常にコントロールが重要になります。初心者や小学生の子供には比較的難易度が高い投げ方でもあります。
ドッジボールの投げ方①オーバースロー編
ドッジボールのオーバースローについて、フォームと速いボールを投げるコツをまとめていきます。ドッジボールでオーバースローを投げようと考えている初心者の方や小学生の子供は自分のフォームを確認しながら読み進める事をおすすめします。添付した動画ではドッジボールのオーバースローの投げ方を詳しく解説していますので、参考にすると初心者でも感覚を掴みやすいでしょう。
ドッジボールのオーバースローで気を付けるポイントは手だけで投げずに、体全体を使う事です。動画の18秒から「手投げ」として悪い投げ方の例が挙げられていますので、最初にチェックしましょう。
ドッジボールのオーバースローで気を付けるポイントは手だけで投げずに、体全体を使う事です。動画の18秒から「手投げ」として悪い投げ方の例が挙げられていますので、最初にチェックしましょう。
via www.youtube.com
オーバースローのフォーム分析~3つの上半身の使い方~
ボールを頭の後ろに構える時、胸を張る事を意識すると腕だけを使って投げる事を避ける事ができます。動画の2分45秒から投げている子供のフォームを参考にしましょう。こちらに向かってしっかりと胸を張っている様子が分かると思います。投げる方と逆の腕を前に出すと胸を張りやすくなります。
ボールを頭の後ろに構える時は体を投げる方向に対し、真横を向くように意識すると、自然に上半身を使う事ができます。動画の18秒から悪い投げ方である「手投げ」を見ると、構えている時点で体が正面を向いてしまっています。逆に動画の2分45秒から投げている子供はしっかりと真横を向いています。
ボールを投げる時には肩をしっかり回す事を意識する事が重要です。腕を伸ばしたまま前から後ろに回す動きがフォームの基本となります。動画には構える時に肘を曲げるとありますが、初心者の内にそれを意識し過ぎると、肩が上手く回らなくなる可能性があるので注意しましょう。動画の48秒からフォームをスローで映していますが、腕がキレイに回っている事が分かると思います。
ボールを頭の後ろに構える時は体を投げる方向に対し、真横を向くように意識すると、自然に上半身を使う事ができます。動画の18秒から悪い投げ方である「手投げ」を見ると、構えている時点で体が正面を向いてしまっています。逆に動画の2分45秒から投げている子供はしっかりと真横を向いています。
ボールを投げる時には肩をしっかり回す事を意識する事が重要です。腕を伸ばしたまま前から後ろに回す動きがフォームの基本となります。動画には構える時に肘を曲げるとありますが、初心者の内にそれを意識し過ぎると、肩が上手く回らなくなる可能性があるので注意しましょう。動画の48秒からフォームをスローで映していますが、腕がキレイに回っている事が分かると思います。
オーバースローのフォーム分析~上半身の使い方まとめ~
・構える時は胸を張る事を意識する
・構える時はボールを投げる方向に対して体を真横に向ける
・肩をしっかり回してボールを投げる
3点に注意してフォームをチェックしましょう。教え方はこの3点をしっかりと確認するようにします。悪い投げ方である「手投げ」になる事を防ぎ、ドッジボールのオーバースローのフォームを見に付けさせる事ができます。
・構える時はボールを投げる方向に対して体を真横に向ける
・肩をしっかり回してボールを投げる
3点に注意してフォームをチェックしましょう。教え方はこの3点をしっかりと確認するようにします。悪い投げ方である「手投げ」になる事を防ぎ、ドッジボールのオーバースローのフォームを見に付けさせる事ができます。
オーバースローのフォーム分析~2つの下半身の使い方~
via www.youtube.com
動画の1分50秒から説明している体重移動が下半身の使い方で最大のポイントとなります。体を投げる方向に対し、真横を向くようにして構えると、自然と投げる腕と同じ方の脚が後ろになりますので、こちらに体重を乗せましょう。意識しやすくするために逆の脚を浮かせた方が良いでしょう。
ボールを投げるより一瞬早く浮かせていた脚を強く踏み込みましょう。投げると同時に踏み込むようにすると、体のバランスが崩れやすくなります。初心者はゆっくりでも良いので脚を踏み込んでから、投げるように意識しましょう。
ボールを投げるより一瞬早く浮かせていた脚を強く踏み込みましょう。投げると同時に踏み込むようにすると、体のバランスが崩れやすくなります。初心者はゆっくりでも良いので脚を踏み込んでから、投げるように意識しましょう。
オーバースローのフォーム分析~下半身の使い方まとめ~
・構える時は投げる腕と同じ方の脚に体重を乗せる(逆の脚は浮かせる)
・投げる前に浮かせていた脚を前に踏み込んでから投げる(後ろ脚は浮かせる)
2点に注意してフォームをチェックしましょう。教え方としては上半身の使い方と合わせた教え方としましょう。上半身と下半身を別々にした教え方では、フォームがバラバラになってしまう事がありますので、注意して下さい。
・投げる前に浮かせていた脚を前に踏み込んでから投げる(後ろ脚は浮かせる)
2点に注意してフォームをチェックしましょう。教え方としては上半身の使い方と合わせた教え方としましょう。上半身と下半身を別々にした教え方では、フォームがバラバラになってしまう事がありますので、注意して下さい。