ドッジボールの変化球!投げ方のコツとは?【初心者ガイド】
ドッジボールで変化球の投げ方を覚えましょう。ドッジボールは速い球を投げるだけでなく、変化球が投げられる事で勝率が大きくアップします。ドッジボールの変化球の投げ方と投げ方のコツをまとめていきます。ライバルに差を付けましょう。
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公式ライター Activel_director
ドッジボールの変化球について
一般的にドッジボールの変化球は速いボールが非常に投げにくいと言われており、変化球よりもボールのスピードとコントロールが重視されます。ドッジボールの初心者は無理に変化球を覚えるより、速く、コントロールの良いボールを投げる事を優先して練習しましょう。ドッジボールの変化球は初心者より中級・上級者向けといえますね。
ドッジボールの変化球の5つの種類
変化球①カーブ
変化球②シュート
変化球③ドロップ
変化球④アップ
変化球⑤無回転ボール
ボールに回転をかけない投げ方なので、ボールは重力や風という外的要因の影響を受けます。屋内ならば落ちるボール、屋外ならば風の影響で不規則な変化が期待できます。
ドッジボールの変化球を投げる時の注意点とは?
初心者や成長期にある小学生が、無理をしてドッジボールの変化球を投げる練習をすると怪我の原因になるので注意が必要です。特に、カーブなどの強い回転をかける変化球は肩や手首など、腕全体に大きな負担がかかるため、初心者に限らず、変化球の投げ方の過度な練習は避けましょう。
ドッジボールの変化球の投げ方!
一番のコツはフォームを崩さないこと!
また、ドッジボールの変化球によっては、オーバースローなど、投げ方の種類によって投げやすさが変わります。投げやすいという事はコツを掴むのも早いという事。自分の投げ方がどの変化球に向いているのかをチェックしましょう。投げ方によっては初心者でもフォームを崩す事なく、簡単に変化球が投げられるかもしれませんよ。
①カーブの投げ方
左利きの場合は逆に左から右に向けて、時計回りの回転を加えましょう。こちらは腕を巻き込むのではなく、ボールを親指以外の指で手前側ひっかくようなフォームを意識した投げ方となります。
ボールに横回転が加わるといいましたが、ボールが真横に回転するのではなく、斜め横に回転しているボールが正しいイメージとなります。変化球の初心者はボールの状態に注意して練習しましょう。
カーブを投げるコツ
また、ドッジボールのカーブはボールに反時計回りの回転を与えるという性質上、右利きのサイドスローの投げ方と非常に相性が良い変化球です。オーバースローに比べ、意識して回転をかけなくとも、リリースの瞬間に指をボールにしっかりかけるようにすると、カーブの変化がつきやすくなります。フォームを崩すことなくカーブのコツも早く掴めるでしょう。
逆に左利きのサイドスローの投げ方ではボールの表面を掌と指を使って撫でるように投げなければなりません。オーバースローに比べてもコントロールがつきにくく、非常に難易度があがりますので、左利きのサイドスローには不向きな変化球といえます。投球フォームも崩れやすくなるので、注意が必要です。
②シュートの投げ方
左利きの場合には右利きのカーブの投げ方と同じです。ボールをリリースする瞬間、腕で巻き込むようなフォームでの投げ方になります。
カーブと同様に真横に回転がかかるよりは、斜め横に回転しているボールを目指して、初心者は特にボールの状態に注意して練習しましょう。カーブとの投げ分けができると効果的ですね。
シュートを投げるコツ
ドッジボールの投げ方による向き、不向きもカーブと同様です。時計回りの回転を与えるシュートは左利きのサイドスローとは非常に相性が良く、指をかける事を意識すれば自然とシュートの投げ方となり、初心者がコツを掴むのも早いでしょう。右利きのサイドスローに不向きなのも投げ方とコントロールに難があり、カーブと同様の理由です。
③ドロップの投げ方
サイドスローの投げ方でもオーバースローと同様にボールを奥側に向かって上から下に撫でるようなフォームでの投げ方となります。コントロールが難しく、初心者にはカーブなどより覚えにくいかもしれません。
初心者は特にカーブやシュートよりボールの回転するイメージが掴み辛いかもしれません。ドロップの変化を実感するために両手投げなどで縦回転をかけて、変化を確かめる練習をするのもありです。
ドロップを投げるコツ
元々身に付けていたドッジボールの投球フォームが崩れてしまう可能性があるので、フォームチェックの練習を優先して取り入れる事をおすすめします。
オーバースロー、サイドスローの投げ方に比べてアンダースローの場合、ボウリングの球を投げるイメージで、ボールにしっかりと指をかけて投げると簡単にドロップが投げられ、コツも掴みやすいでしょう。アンダースローは速いボールが投げにくい投げ方ですので、変化球重視で攻める場合には、ドロップが有効な武器になります。
④アップの投げ方
サイドスローやアンダースローの投げ方であれば、ボールの下を撫でるイメージで親指をしっかりかける投げ方をすると、ボールにバック回転がかかります。親指のかかり方によってはボールのコントロールが難しい点に注意が必要ですね。
アップを投げるコツ
ボールにバック回転をかけるドッジボールのアップはオーバースローが最も投げやすい投げ方です。体全体を使い、腕をしっかり振る事で、より回転量が上がり、速く、変化の大きいアップが投げられます。オーバースローの投げ方が身に付いている方は、是非挑戦してみましょう。初心者でも指のかかりを意識するコツに気を付ければ、他の変化球に比べて簡単な練習で投げられるかもしれません。
⑤無回転ボールの投げ方
野球ではナックルと言われる無回転ボールを投げる時は指で弾くように投げます。しかし、ドッジボールのボールは指で弾けるほど、小さくありません。ドッジボールでは指を使うのではなく、掌を利用した投げ方が必要になるのです。
ドッジボールではボールを投げるのではなく、利き手と逆の手でボールを持ち、それを利き手の掌底で真っ直ぐ殴ると比較的簡単に無回転ボールになります。ドッジボールの試合では使えないかもしれませんが、変化のイメージやボールの状態を見るための練習には使えるのではないでしょうか。
無回転ボールを投げるコツ
また、腕の振りを意識し過ぎると、自然と指がかかってしまうので、腕を振り過ぎない投げ方もコツです。優しく投げるというイメージの投げ方ですね。速いボールを意識せず、遅くてもよいので、回転をかけないボールが投げられるように練習しましょう。初心者でも速いボールで練習するよりコツは掴みやすいと思います。
ドッジボールの無回転ボールは回転をかけない事に意識を向けなければなりませんので、ドッジボールの他の変化球と比べてもボールの速さは遅くなります。あまり実践向きの変化球とはいえませんが、相手の体勢が崩れている時には的を絞らせないボールとなります。咄嗟に投げられる練習をすれば、チャンスを確実に掴めますね。
ドッジボールの変化球の投げ方!まとめ
しかしながら、反射的に変化球が投げられるようになれば、非常に強い武器になります。特に体勢が崩れていない相手の不意が突ける変化球は、攻撃のチャンスを十分に活かせる事につながります。
ドッジボールの変化球の投げ方を覚え、使いこなせるよう練習し、ライバルに差を付けましょう。ドッジボールの試合での勝率もアップするはずです。
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