ドッジボールの変化球について
ドッジボールの変化球の種類は正式に決まっておりませんが、基本的にはボールへ意図的な回転をかける投げ方をし、ボールの軌道が変化するものをドッジボールの変化球としています。中にはドッジボールの公式試合でも使われる、実践でも有効な変化球があります。全ての変化球を覚えるより、自分に合った投げ方、変化球を限定して練習した方が、実践でも使いやすいでしょう。
一般的にドッジボールの変化球は速いボールが非常に投げにくいと言われており、変化球よりもボールのスピードとコントロールが重視されます。ドッジボールの初心者は無理に変化球を覚えるより、速く、コントロールの良いボールを投げる事を優先して練習しましょう。ドッジボールの変化球は初心者より中級・上級者向けといえますね。
一般的にドッジボールの変化球は速いボールが非常に投げにくいと言われており、変化球よりもボールのスピードとコントロールが重視されます。ドッジボールの初心者は無理に変化球を覚えるより、速く、コントロールの良いボールを投げる事を優先して練習しましょう。ドッジボールの変化球は初心者より中級・上級者向けといえますね。
ドッジボールの変化球の5つの種類
変化球①カーブ
カーブは右利きの場合、反時計回りの回転を与える変化球です。ボールが自分から見て左側に、相手から見ると右側に変化します。左利きの場合は時計回りに回転をかけます。
変化球②シュート
シュートは右利きの場合、時計回りの回転を与える変化球です。ボールが自分から見て右側に、相手から見ると左側に変化します。左利きの場合は反時計回りに回転をかけます。
変化球③ドロップ
ドロップは縦回転の変化球で、サッカーでいうドライブシュートにあたります。ボールに自分から見て奥側に回転をかける事で、相手の手元で落ちるボールとなります。
変化球④アップ
アップはドロップとは逆の縦回転の変化球です。相手の手元で浮き上がるようなボールとなります。
変化球⑤無回転ボール
無回転ボールは野球でいうナックルボール、サッカーでいう無回転シュートにあたる変化球です。
ボールに回転をかけない投げ方なので、ボールは重力や風という外的要因の影響を受けます。屋内ならば落ちるボール、屋外ならば風の影響で不規則な変化が期待できます。
ボールに回転をかけない投げ方なので、ボールは重力や風という外的要因の影響を受けます。屋内ならば落ちるボール、屋外ならば風の影響で不規則な変化が期待できます。
ドッジボールの変化球を投げる時の注意点とは?
ドッジボールで速いボールを投げる場合、腕はもちろん、ステップを踏むなど、全身を使う投球フォームが基本です。対して、ドッジボールで変化球を投げる場合には全身を使うフォームに加えて、肩や手首など、腕全体を利用してボールに回転をかける事が必要となります。ドッジボール初心者には非常に難しい投げ方です。コツを掴むのも相当の練習が必要になります。
初心者や成長期にある小学生が、無理をしてドッジボールの変化球を投げる練習をすると怪我の原因になるので注意が必要です。特に、カーブなどの強い回転をかける変化球は肩や手首など、腕全体に大きな負担がかかるため、初心者に限らず、変化球の投げ方の過度な練習は避けましょう。
初心者や成長期にある小学生が、無理をしてドッジボールの変化球を投げる練習をすると怪我の原因になるので注意が必要です。特に、カーブなどの強い回転をかける変化球は肩や手首など、腕全体に大きな負担がかかるため、初心者に限らず、変化球の投げ方の過度な練習は避けましょう。
ドッジボールの変化球の投げ方!
ドッジボールの変化球の投げ方とコツをまとめていきましょう。
一番のコツはフォームを崩さないこと!
ドッジボールの全ての変化球を投げる時に共通していえる事ですが、ドッジボールの投球フォームが崩れやすいという問題があります。ドッジボールの変化球を投げる事に固執せずに、投球フォームを常に意識する事が重要であり、上手に変化球を投げるコツにもなります。特に腕全体の使い方は変化球を投げる上でコツになりますので、しっかりフォームチェックの練習をしましょう。
また、ドッジボールの変化球によっては、オーバースローなど、投げ方の種類によって投げやすさが変わります。投げやすいという事はコツを掴むのも早いという事。自分の投げ方がどの変化球に向いているのかをチェックしましょう。投げ方によっては初心者でもフォームを崩す事なく、簡単に変化球が投げられるかもしれませんよ。
また、ドッジボールの変化球によっては、オーバースローなど、投げ方の種類によって投げやすさが変わります。投げやすいという事はコツを掴むのも早いという事。自分の投げ方がどの変化球に向いているのかをチェックしましょう。投げ方によっては初心者でもフォームを崩す事なく、簡単に変化球が投げられるかもしれませんよ。
①カーブの投げ方
ドッジボールの変化球の一つであるカーブの投げ方は右投げの場合、ボールに反時計回りの回転を与えます。ボールをリリースする時、右から左に向けて腕を巻き込むようなフォームで投げましょう。すると、ボールに反時計回りの横回転が加わります。これが、ドッジボールのカーブの投げ方です。
左利きの場合は逆に左から右に向けて、時計回りの回転を加えましょう。こちらは腕を巻き込むのではなく、ボールを親指以外の指で手前側ひっかくようなフォームを意識した投げ方となります。
ボールに横回転が加わるといいましたが、ボールが真横に回転するのではなく、斜め横に回転しているボールが正しいイメージとなります。変化球の初心者はボールの状態に注意して練習しましょう。
左利きの場合は逆に左から右に向けて、時計回りの回転を加えましょう。こちらは腕を巻き込むのではなく、ボールを親指以外の指で手前側ひっかくようなフォームを意識した投げ方となります。
ボールに横回転が加わるといいましたが、ボールが真横に回転するのではなく、斜め横に回転しているボールが正しいイメージとなります。変化球の初心者はボールの状態に注意して練習しましょう。
カーブを投げるコツ
ドッジボールでカーブを投げるコツは腕全体をしっかり使う事です。手首や指を使うのはもちろんの事、回転をかけたい方向に肩までしっかり回すフォームが、より変化の大きいカーブを投げるコツです。腕全体をしっかり使えているか、鏡の前でのフォームチェックを練習メニューに加えましょう。
また、ドッジボールのカーブはボールに反時計回りの回転を与えるという性質上、右利きのサイドスローの投げ方と非常に相性が良い変化球です。オーバースローに比べ、意識して回転をかけなくとも、リリースの瞬間に指をボールにしっかりかけるようにすると、カーブの変化がつきやすくなります。フォームを崩すことなくカーブのコツも早く掴めるでしょう。
逆に左利きのサイドスローの投げ方ではボールの表面を掌と指を使って撫でるように投げなければなりません。オーバースローに比べてもコントロールがつきにくく、非常に難易度があがりますので、左利きのサイドスローには不向きな変化球といえます。投球フォームも崩れやすくなるので、注意が必要です。
また、ドッジボールのカーブはボールに反時計回りの回転を与えるという性質上、右利きのサイドスローの投げ方と非常に相性が良い変化球です。オーバースローに比べ、意識して回転をかけなくとも、リリースの瞬間に指をボールにしっかりかけるようにすると、カーブの変化がつきやすくなります。フォームを崩すことなくカーブのコツも早く掴めるでしょう。
逆に左利きのサイドスローの投げ方ではボールの表面を掌と指を使って撫でるように投げなければなりません。オーバースローに比べてもコントロールがつきにくく、非常に難易度があがりますので、左利きのサイドスローには不向きな変化球といえます。投球フォームも崩れやすくなるので、注意が必要です。