最強のエギングロッド5選!ダイワやシマノのメーカーごとにロッドの特徴を理解して選ぼう
操作性や感度に優れた最強のエギングロッドは、ダイワのエメラルダス ストイスト RT、シマノのセフィア リミテッドがおすすめです。ハイエンドの最強なエギングロッドを選ぶときは、使用するフィールド、しゃくりのタイプ、好きなメーカーで選択しましょう。磯がメインであれば、パワーモデルのロッドがおすすめです。
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公式ライター sim0223
最強エギングロッドでデカイカ攻略!
ハイエンドロッドは、難しい状況の中でも、鋭い感度でイカの繊細なタッチを捉えて、積極的なエギングを展開できます。流れの向きや潮の流れの強さといった、海中の状況をより明確にアングラーに伝えてくれる情報伝達力にも優れています。
ロッドの性能を自分の釣りに落とし込んで、釣果アップに繋げられるかはアングラーの腕次第ではありますが、最強と呼ばれているハイエンドのエギングロッドを使うことで、釣りが明確になってステップアップに繋がります。
最強エギングロッドに求められるスペック
重要度が高いエギングロッドのスペックは、しゃくりをサポートする操作性です。自重が軽いのはもちろん、細いブランクスで振りやすく、曲がりや反発力のバランスが良いことも求められます。
最強と言われるエギングロッドは、細くて軽く高反発にも関わらず、信頼感のあるパワーと確かな強度があります。これらは相反する要素ですが、エントリーグレードでは実現できない高品質なマテリアルと、最先端の構造でまとめ上げたアイテムがハイエンドロッド、つまり最強のエギングロッドと言えます。
手感度と目感度
最強のエギングロッドと呼ばれているロッドは、感度についての評価も非常に高いです。エギングには、手で感じる感度と目で見る感度の2種類があり、最強のエギングロッドの中でも、どちらを重視しているかよって構造に違いがあります。
手で感じる感度
手で感じる感度とは、イカがエギに手を出したり、潮でエギやラインが引っ張られる違和感を感じることができる感度です。この感度は高反発、チューブラーティップといった構造を持つエギングロッドが得意としている要素で、自重の軽さも感度の高さに繋がります。
また、潮による違和感を感じる能力は、曲がりが素直でガイド数が多く、軽いロッドが得意としている部分です。軽いロッドは、アングラーに違和感を負荷として伝える能力に長けています。感度はスペックから読み取ることが難しいので、重視する場合は実物を手に取ってみることも重要です。
目で見る感度
目で見る感度は、ティップの柔らかい曲がりと視認性の高さに影響されます。ソリッドティップ、メタル系のティップを持つエギングロッドが得意としている要素で、表記スペックからもある程度読み取ることができる部分です。
ティップが柔らかいと、飛距離や鋭いしゃくりとの両立が難しく感じられますが、繊細なデイゲーム攻略を目指す場合は大きな武器になります。また、今回ご紹介するロッドはこれらの部分を高い次元で両立しているため、購入後、極端すぎて失敗したと感じる心配はほとんどありません。
デカイカを寄せるパワー!
最強と呼ばれるエギングロッドは、高価なマテリアル素材を贅沢に使い、メーカー独自の加工を行うことで、細くて軽いのに強く、しなやかで高反発なのに強度の高いロッドを実現しています。軽やかなしゃくりとデカイカに負けないパワーを併せ持っています。
エギングロッドのモデルは、パワー設定はありますが、Mパワーでもデカイカまでフォローできるものが多いです。パワー重視のロッドと、感度重視のロッドがありますが、最強と評価されているロッドは、適切にバランスが取れています。
最強エギングロッド選びのポイント
エギングロッドを選ぶときは3つのポイントを意識しましょう。
・フィールドで選ぶ
・しゃくりのタイプで選ぶ
・メーカーで選ぶ
せっかく最強クラスのエギングロッドを購入するなら、自分の得意な釣り場や相性の良いモデルを選んで購入するのがおすすめで、検討を重ねて自分のフィールドに合う1本を探してみましょう。
フィールドに合わせて選択!
磯がメインであればパワーモデル、遠投がよく釣れるならロングモデル、取り込みの条件が良い場所ならショートでしなやかなモデル、と言ったように、フィールド適正の基本的な部分を抑えつつ、特化型を選ぶのがおすすめです。
しゃくりのタイプで選択!
最強のエギングロッド同士でも、味付けはそれぞれ異なります。特にエギングで大きく分かれるしゃくりのスタイル、ロッドの曲がり方やしなやかさの違いは、事前にチェックしておきたいポイントです。
バシバシとジャークしてエギをハッキリ動かしたい場合は、張りが強く硬めのロッドがおすすめです。スラッグジャークをメインとした、ソフトでしなやかなしゃくりが好きな方には、よく曲がり反発力の強いロッドをおすすめします。
メーカーや監修で選択!
監修を務めたメーカーやプロアングラーを参考にアイテムを選ぶのも、自分に合う最強のエギングロッドを見つけるポイントです。セットされているリールやしゃくりのスタイル、同メーカーのエギなど、テストで使用されたベストなセッティングを参考にできます。
近年はメーカー、プロアングラーともに動画サイトやSNSでの情報発信が活発になっているので、ぜひ最強エギングロッド選びの参考にチェックしてみてください。テストで使用されている地域やエギなど、監修の思想は製品に大きく反映されています!
最強エギングロッド5選!
①ダイワ「エメラルダス ストイスト RT」
ダイワ(DAIWA)
エメラルダス ストイスト RT 76MMH
1本目にご紹介する最強のエギングロッドは、ダイワのエメラルダス ストイスト RTです。RTはレーシングチューンの略称で、同じくダイワで人気があるエギングロッド ストイストよりも突き詰めた、尖ったコンセプトを持っています。
圧倒的な軽さによる高い操作性と感度が持ち味で、84Mでも84gしかありません。初めて手にしたときは、あまりの軽さと細さに驚くでしょうが、十分な曲がりとパワーを搭載している性能追求型です。
「エメラルダス ストイスト RT」の特徴はココ!
インプレでもコメントされているように、ライトゲームロッドクラスの持ち感があるのが「ストイスト RT」です。モデルはM、MMH、インターラインのMが展開されていますが、中でもMLはインパクト抜群です。
他の最強エギングロッドと比較しても軽く、軽さからくる感度と繊細さはピカイチです。パワーも十分あり、振り絞るような追求型のエギングをするなら、「ストイスト RT」が最強です。
88ML軽いアジングロッドみたいです。見かけによらずパワーも申し分ない。1kgオーバーを掛けても余裕でやり取りできました。今までにない素晴らしいロッドです。とっ言っても私ダイワの製品しか使用しないのでストイスト84M、60thと比べてみた感じです。しゃくりも今までの半分以下のパワーで十分エギの操作が出来ます=一日中しゃくっても疲れません。これは軽さの恩恵ですね。
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②シマノ「セフィア リミテッド」
シマノ(SHIMANO)
セフィア リミテッド S85ML
シマノの最強エギングロッドは、「セフィア リミテッド」です。自重は100gを少し上回る程度で、「ストイスト RT」と比較すると軽さにインパクトはありませんが、ブランクスとモノコックグリップエンドによる反響で、最強の感度を持つ1本に仕上がっています。
操作性と持ち重りを考慮に入れた「真の軽さ」がコンセプトで、風を切るエアガイドと細身のブランクスによりジャークは軽く、ウェイトバランスの良さは持ち重りを軽減してくれます。「ヴァンキッシュ」ではなく、「ステラ」にも対応できるバランス感もこのロッドの魅力です。
「セフィア リミテッド」の特徴はココ!
最大の特徴である反響感度についてのインプレをご紹介します。他のインプレでもこの部分を高く評価している声が多く、明確に伝わる感度は「リミテッド」の持ち味です。
シビアなシーズンのエギングにもしっかりと対応できます。メーカーオリジナルガイドの「エアガイド」は、トラブルなく糸がしっかりと抜けて、気持ちよくキャストができると評価されています。風が強いシーズンも頼りになります。
反響感度はシマノのエギングロッドで一番だと思う。竿尻が服やジャケットに触れただけで手元に響くぐらい。ラインを通しても潮の変化や底質、エギの動きがまるで見えているかのよう。アクションを加えるときは、シャクるのではなく竿にシャクらせてもらってる…というぐらい操作性がよかった。エアロガイドのお陰なのかトータルバランスの良さなのか分からないが、非常に快適です。竿抜けも良くてかなり飛距離が出ます。
引用元 |
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③ヤマガブランクス「カリスタ TZ/NANO」
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
ロッド カリスタ 86M/TZ NANO
3本目はヤマガブランクス「カリスタ TZ/NANO」です。今回最強エギングロッドとしてご紹介しているアイテムの中では最も値段が手頃で、入手しやすい1本です。
他の最強エギングロッドと比較した際の特徴は、ヤマガらしい曲がりとキャストフィールです。7割程度のキャストでも飛距離は抜群で、トルクフルな粘りは、親イカシーズンのモンスター狙いで活躍します。繊細さよりもタフさ、懐の広さを求める方におすすめの1本です。
「カリスタ TZ/NANO」の特徴はココ!
インプレでは品質や使用感について言及されています。自重の軽さやブランクスの細さ、しゃくりやすさは目立ちませんが、曲げこんだときのリフト力は高く評価されていて、大物への対応力は最強クラスです。
7.1フィートのパワーモデル「710M」や、ショートな「82ML」も用意されているので、操作性を重視する場合は短いモデルも検討してみてください。春のエギング、デカイカシーズンにおすすめのロッドです。
質はかなり良いと思う。
釣れる前までのシャクリ時は硬そうな竿やなぁと感じていたが500㌘サイズでも負荷がかかったら凄く曲がり、イカがすぐ浮いてきました。
キャスト時の飛距離もうまく振れた時はビックリするくらい飛びます。引用元 |
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④エバーグリーン「スキッドロウ インペリアル」
エバーグリーン(EVERGREEN)
エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ インペリアル NIMS-90L スラックマスター90
続いては、エバーグリーンの「スキッドロウ インペリアル」です。ハイエンドエギングロッドとしてお馴染みのシリーズですが、2021年の追加機種である堤防小場所向けのスーパーライトパワーも要チェックです。鋭くスラッグジャークするなら、このロッドが最強と言えるでしょう。
他の最強エギングロッドと比較した際の個性は、なんといっても曲がりと素早い反発の2点です。鋭いスラッグジャーク専用の機種というわけではありませんが、ロッドをムチのようにしならせるスタイルに適しています。操作性重視の方におすすめです。
「スキッドロウ インペリアル」の特徴はココ!
インプレでは操作性やバランス感について評価されています。自重は120gを越えるモデルもあるシリーズですが、最強エギングロッドの名に恥じないバランス感で操作性は抜群です。
特に鋭いスラックジャークでは、専用機を思わせるほどの高い適正を見せます。他のインプレでも、操作性をメインに評価されているロッドです。柔らかく曲がり鋭く戻る1本を選ぶなら、「スキッドロウ インペリアル」は要チェックです。
⑤オリムピック「スーパーカラマレッティーAT」
オリムピック
オリムピック グラファイトリーダー スーパーカラマレッティーAT GSCS-862M-AT
流通数が非常に少なく、貴重な高級エギングロッドです。価格は定価13万円と同社の「スーパーコルト AT」と並んで高額ですが、根強く人気のある機種で、常に入荷待ち状態です。
最大の特徴は「オートクレーブ製法」と呼ばれる特別な製法で作り上げられたブランクスです。次世代の技術を先取りした、最先端のフィーリングを体験できます。ブランクスメーカーが作る、本気の最強エギングロッドを体感してみてはいかがでしょうか。
「スーパーカラマレッティーAT」の特徴はココ!
ラインナップは862M、892MLMの2モデルで、どちらもスペック上のウェイトは98gと、軽さとパワーを両立した最強のブランクスを持っています。オールシーズン対応は862Mで、892MLMはスラックジャーク専用を思わせる設計です。
復元力が高く操作性に優れたもの、鋭く収束するエギングロッド、ある程度の軽さはありつつ、モンスタークラスのイカにも対応できるパワーやトルクがあるものをお探しの方は、ぜひ一度検討してみてください。
最強エギングロッドを手に入れよう!
今回ご紹介した最強のエギングロッドは、反響感度、反発力、パワーなど、それぞれで優れているポイントは異なります。フィールドへの対応力や得意なシーズン、ご自身のスタイルなどを考慮して、納得のいく1本を探してみましょう。
個性的な最強のエギングロッドが、いつものエギングをより一層楽しい時間にしてくれます!
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