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エギングタックルの選び方とは?釣り場に合わせたセッティングのコツを伝授!

エギングタックルの選び方とは?釣り場に合わせたセッティングのコツを伝授!

真夏以外通年楽しめる人気のエギングですが、これから始めようかと考える方にとってタックル選びは悩むところでしょう。釣り場や季節、実釣者のレベルなどによってタックルチョイスは変わります。今回は基本を押さえつつ、釣り場や季節によって変わるエギングタックルの選び方を紹介します。

2022.01.06 釣り

Writer

kuma10

公式ライター
kuma10

釣果アップに繋がるエギングタックルを組もう!

近年大人気のエギングですが、色々なメーカーから様々なタックルがリリースされていることで初心者は道具選びに迷ってしまいがちです。色や形、ネームバリューや値段などに惑わされることなく、釣り場や自分の腕前に合ったタックルをチョイスできれば、きっと釣果も上がるでしょう。色々な角度からタックルの選び方を紹介いたします。

基本のエギングタックル

しゃくりやすいロッド

ロッドは当然専用のエギングロッドをおすすめします。エギングの基本動作には他の陸っぱり釣りではほとんど使われない「しゃくる」というロッドアクションがあります。これには比較的短くて硬いロッドが向いているので、まずはエギング専用ロッドを吟味しましょう。

長さや硬さで投げるエギの重さやしゃくり方を変えますが、おおむね7ftから9ft以内のロッドが使いやすいとされています。自分の身長や筋力、持久力、メーカーの特徴的な色合いなどもロッド選びの基準の一つになりますので、できれば直接釣具屋さんへおもむいての購入をおすすめします。

シマノ

セフィアS80M

■仕様
・全長:2.44mm
・継数:2本
・仕舞寸法:125.6cm
・自重:99g
・先径:1.6mm
・適合エギサイズ:2~4号
・適合ラインPE:0.5~1号
・リールシート位置:330mm
・カーボン含有率:95.5%

トラブルの少ないリール

リールはスピニングリールと呼ばれる「ラインを直角に巻く」リールと、ベイトリールと呼ばれる「ラインを平行に巻く」リールの2種類が基本的には使われますが、まずはその中でライントラブルの少ないスピニングリールを選びましょう。
リール選びでよく取りざたされるのが、「番手」と「重量」です。これは釣具メーカーさんによって多少のズレがあるため一概に何番のリールが良いとは言えませんが、メンテナンスや信頼度、軽量化なども加味すると国産メーカーのものが評価が高く、おすすめです。

ダイワ

エメラルダス 19LT

■仕様
・ギア比:5.1
・標準自重:175g
・最大ドラグ力:5.0kg
・標準糸巻量PE-m:0.6-200/0.8-190
・標準糸巻量ナイロン-LB:4-150/6-100
・ハンドル長:90mm
・巻き取り長さ:72cm
・ベアリング(ボール/ローラー):12/1

個体の大きさに合ったライン

リールに巻くラインに関しては、PEライン・ナイロンライン・フロロカーボンラインなど素材の違うものから最適なものをチョイスしなければなりません。現在の主流は軽量で細く強いPEラインが人気となっていますが、このライン自体は急激な引っ張り荷重や摩擦に弱いため、リーダーと呼ばれるショックアブソーバーを先端に取り付けなければなりません。

ラインの選び方で重要なのは、なるべくイカに違和感を与えずにエギを操作できる太さのものを選ぶことです。一般的に0.4号から0.8号ほどのPEラインがおすすめとされています。

ちなみにPEラインの強度は各メーカーで多少の違いはありますが、ナイロンラインの約4倍となっており、0.8号で15lbテストラインほどの強度(ナイロンラインの4号ほど)に設定されています。最近では8本撚りのものが評価が高く人気です。  

シーガー

PEX8 0.8号

■標準直径:
0.8号:0.148mm
1号:0.165mm
1.2号:0.185mm
1.5号:0.205mm

■最大強力:
0.8号:18lb./8.2
1号:20lb./9.1
1.2号:23lb./10.4
1.5号:26lb./11.8

■平均強力:
0.8号:16lb./7.3
1号:18lb./8.2
1.2号:21lb./9.5
1.5号:24lb./10.9

季節によって変化するエギングタックル

秋のエギングタックル

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陸っぱりからのエギングで、何と言っても数釣りできるのが秋のエギングです。初夏に産卵されたアオリイカの子どもたちが、比較的安全に生活できる沿岸部で大きく育ったものを軽めのタックルで釣り上げます。この時期のアオリイカは警戒心が薄く、しかも自分の体を大きくするために荒食いをします。エギングの中では一番簡単に釣果の上がる時期になります。

タックルは軽く小さなエギ(2~2.5号)を扱えるよう、ティップの柔らかいものを選びます。イメージはアジングやメバリングなどのロッドフィーリングになります。それに合わせてラインもPE0.4号ほどの細仕掛けがベストマッチングです。リーダーにはフロロカーボンの1.5号ほどが相性ピッタリです。リールは秋イカのみを狙うなら1500番、秋冬通して使うなら2000番程度のものを用意しましょう。

JUST RUN

2.5号 10本セット ケース付

冬のエギングタックル

冬になるとターゲットであるアオリイカは沿岸を離れ少し深いところまで移動します。当然タックルは多少の遠投が効くものをチョイスします。秋イカの時期のものより個体が大きくなっているため、ロッドの硬さも多少硬めのものを用意するとベストなタックルができます。

エギ自体が多少大きくなる(3号前後)関係で、ラインも番手を上げましょう。PEラインの0.6号ほどのメインラインにフロロカーボンリーダー2号程が推奨となります。これくらいの強度性能があれば遠投にも1㎏ほどのアオリイカにも充分対応できます。

エギング入門5点セット

【ロッド】
■エギングロッド FridayEging8.0F (150015)

仕様
・全長:241cm
・仕舞寸法:125cm
・自重:122g
・継数:2本 逆並継ぎ
・先径:1.8mm 元径:11.3mm
・エギサイズ:2号~3.5号、錘負荷6号まで
・適合ライン:PE0.8号~1.5号

【リール】
■PEライン付リール FridayII 3000 PE0.8号200m (ori-957645)

仕様
・ギヤ比:5.2:1
・自重:249g
・ボールベアリング:3BB+1
・糸巻量:PE0.8号 200m
・付属ライン:PE0.8号 200m

【エギ】
■エギ 5本セット

・エギ3号2本、3.5号3本
・エギワレット(ケース) が付属

【クイックリーダー】
■クイックリーダー 3点入り

【携帯ゴミ袋ケース】
■携帯ゴミ袋ケース(ym-270335)
・サイズ:33cm×22cm

春のエギングタックル

前年の初夏に産まれたアオリイカが最大級に大きくなるのが春。レッドデビルと呼ばれる3㎏級の現れるのもこの時期です。この時期のイカの特徴は、産卵のために沿岸部の「藻場」と呼ばれる産卵場に寄ることで、藻場の有る無しで出現率が変わります。このため藻場打ちメインの釣り方になりますので、それなりのタックルを用意しましょう。

さらに春イカのアベレージサイズが2㎏前後。タックルもその瞬間に備えなければなりません。バットパワーのあるミディアム以上の硬さで、秋冬用タックルよりも長めのものがおすすめです。ラインはPEの0.8号を基本とします。リーダーは2.5号から3号、リールは3000番程度のものが間違いありません。

ダイワ

リバティークラブ エギング(862MH)

■仕様
ロッドタイプ:エギングロッド
・標準全長:2.60m
・仕舞:135cm
・継数:2本
・標準自重:145g
・先径:1.8mm
・元径:11.4mm
・対応エギサイズ:2.5~4号
・対応ライン(PE):0.6~1.2号
・カーボン含有率:87%

季節ごとのエギングの特徴
種別 タックル 狙い目 攻略法 難易度
秋イカ ライトタックル 足元・浅場 激しい誘い
冬イカ ミディアムタックル 遠投・深場 ゆったり誘う
春イカ ハードタックル 遠投・藻場 ボトムで大きく誘う

場所によって変化するエギングタックル

タックルの選び方「堤防エギング」

足場が良く、ロッドも振りやすいために堤防でエギングデビューする釣り人は多いと思います。ですから、堤防をエギングの入門の場所として1本目のエギングタックルを組んでみましょう。

間違いのないタックルチョイスは「86ML+PE0.6号」の組み合わせです。例えばダイワのエメラルダス86MLですと適合エギサイズが1.5号から3.5号となっていて、秋の小イカから1㎏以上の大型イカまでほとんどカバーできます。硬いイメージが強いエギングロッドですが、MLならば初心者にも違和感なく振れるロッドだと思います。

ダイワ エメラルダス インターライン

17,501円 (税込・参考価格)

■仕様
・用途:エギング
・標準全長:2.44m
・仕舞:127cm
・継数:2本
・標準自重:106g
・先内径:1.3mm
・先外径:2.5mm
・元径:10.9mm
・カーボン含有率:93%
・エギサイズ::2.0-3.5号

堤防エギングは初心者にうってつけ!

エギング初心者にとって堤防エギングは腕を磨く最高の場所です。タックルはライントラブルの少ない、人気・性能とも申し分ない、中通しタイプの「ダイワインターライン」などが評価が高くおすすめの製品です。

タックルの選び方「磯場エギング」

ある程度の実釣経験がある方は磯場のエギングにも挑戦してみましょう。足場が悪いうえに堤防エギングと違い、水深も海底の様子もイレギュラーな磯場のエギングは、釣果の他に根掛かりなどのトラブルにも気を使わなければなりません。そのあたりも意識したタックルを組んでいきます。

そこでおすすめになるタックルが、「86M+PE0.8号」の組み合わせです。多少の根掛かりでもちょっと強引に回収できるロッドの硬さとラインの太さ、またやり取りの途中でジェット噴射され、藻の中などに逃げ込もうとするイカと対等に戦うためにはこれくらいの強さのものを用意しましょう。リールは2500番、リーダーは2号くらいがベストチョイスです。

テイルウォーク

エギストSSD 86M

17,600円 (税込・参考価格)

■仕様
・スピニングモデル
・全長:8ft6in
・継数:2
・仕舞長:134cm
・自重:115g
・エギ:MAX 4.5号
・ライン:MAX 1.0PE

磯場で大物を狙う!

春の藻場や冬の深場エギングにはかなりハードなタックルが必要になります。例えば安価で人気のある製品の「テイルウォークエギストSSD86M」などのように4号以上のエギでも不安感無く取り回せるロッドがおすすめです。

エギングタックルの「設定を状況で」変える

エギングロッドの硬さを変える

ターゲットの大きさや釣り場の状況で何本かのロッドを使い分けるのがロッドチョイスの理想ですが、現実にはなかなか難しく、そのあたりをメーカー側も理解しており、最近では色々な専用製品なども開発されています。

ティップ(竿先)の硬さが釣果に現れやすいエギングでは、ロッドも特別な仕様のものがあります。それは「交換用ティップ付き」のロッドです。例えばタカミヤの「WHUNTEREGING83」などは非常に評価が高く、1本のロッドに2本の異なった硬さのティップが付属されており、何種類かの釣り方を瞬時に選べます。

タカミヤ

WHUNTER EGING83

4,300円 (税込・参考価格)

■仕様
・全長:250cm
・自重:174g
・形態:並継
・継数:2本
・仕舞長さ:129cm
・元径:12.9mm
・グリップタイプ:スピニング
・カーボン含有率:95%

・ティップML仕様:
 (先径)1.7mm
 (エギサイズ)2.0-3.5号
 (適合ライン)PE0.6-1.5号

・ティップM仕様:
 (先径)1.9mm
 (エギサイズ)2.5-4.0号
 (適合ライン)PE0.8-1.5号

ドラグの設定を変える

ターゲットの大きさでタックルを選ぶのが基本なのですが、なかなか何本ものロッドを使い分けるのは現実的ではありません。ある程度のタックルが組めたならば、リールのドラグ性能をフルに使ってアオリイカに挑んでみましょう。

リールのドラグは緩めの調整が基本です。強くしゃくった時にギッと鳴る位が良いとされています。これは強く合わせた時にイカが「身切れ」を起こさないために必要なのですが、大きめのイカを狙う時にはしっかりフッキングさせるためにドラグを強めに調整します。

ドラグ調整だけでも複数のタックルを使っているのと同じような効果が得られますから、リールの性能・特徴を最大限に活かしましょう。 

エギングテクニックを上げる

しゃくり方を変える

タックルが揃ったらいざ実釣となりますが、どうせなら爆釣を目指したいものです。そのためには使用タックルの性能を最大限に引き出す「しゃくり方」を覚えなければなりません。基本はルアーフィッシングと同じくワンピッチジャークですが、春なら「ゆっくり2~3回」、秋なら「小刻みに4~5回」など季節や捕食特徴を見極めてしゃくります。

他にわざと「糸ふけ」を作っておいて鋭くしゃくる「スラッグジャーク」は深いタナの底に潜む大型イカにアピールする人気のしゃくり方です。またちょんとエギの頭を持ち上げてグンとしゃくる「2段しゃくり」は好奇心の強い秋イカを広範囲に狙います。

エギの選び方「天候を読む」

エギングでアオリイカにアピールする方法はしゃくり方だけではありません。特に昼間のエギングでは天候状態でエギの色や形、音など最大限に性能を活かして釣行しましょう。ここでは基本の考え方と簡単な選び方だけ説明しておきます。

エギを手に取って眺めてみると背中側と腹側で濃さ、ないしは柄が違っていることに気が付くでしょう。この色を天候に合わせてエギを選ぶとエギ選びは簡単です。例えば太陽が真上にあり、潮が澄んで青い時は背中が青系、腹側が金系などです。もちろんイカの食い気にはムラがありますが、基本は海の色と背中、空の色と腹の色を合わせると覚えておきましょう。

エギカラーの基本の選び方
天候・潮 水深
オレンジ系 雨天・濁り潮 オールマイティー
赤・ピンク系 曇天・濁り潮 オールマイティー
茶・灰系 晴れ・澄み潮 比較的浅場
緑・オリーブ系 晴天・澄み潮 比較的浅場
満月・澄み潮 比較的浅場
グロー系 新月・濁り潮 深場

フィールドを観察する

エギングで釣果を上げるのはタックルチョイスだけではありません。フィールドの状況を正確に掴むことも重要です。まずは足元をしっかりと観察しましょう。イカが釣れている情報のあった場所に赴いたならば、「墨跡」を探しましょう。イカが釣り上がった場所には必ず吐いた墨が付きます。その近辺にはイカが棲息しているはずですので、そこを狙いましょう。

まずは自分に合ったタックルを探しましょう!

今回エギングタックルの選び方を紹介してきましたが、エギングは攻めの釣りです。常に周辺の状況に気を配り、イカを誘い続けなければなりません。釣行時間や釣行場所、タックルの軽量化、実釣経験や体格など、鑑みることはたくさんあります。人それぞれ自分のエギングライフに合った、長続きするタックル選びをしましょう。

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