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2月に釣れる魚9選!今のシーズンに海や堤防で狙える魚を紹介

2月に釣れる魚9選!今のシーズンに海や堤防で狙える魚を紹介

2月の寒い冬に釣れる魚は、メバルやカサゴの根魚やアジ、ヤリイカが挙げられます。釣れる魚が減る寒い2月ですが、夜間や安定した海水温が続いた日に釣りに出かけると、2月の冬にのみ釣れる魚に出会えます。2月の釣りは、釣行に出る時間を絞り、魚種にあった釣り方をすることがポイントです。

2021.12.16 釣り

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2月に釣れる魚とは?

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メバル ヒイカ
カサゴ シーバス
アジ
アイナメ カレイ
チヌ ヤリイカ
2月に釣れる魚は、冬に産卵を迎える根魚やヤリイカ、カレイが中心です。釣行におすすめの時間は、ほとんどが夜で、常夜灯周辺が好ポイントになります。ワーム釣りや穴釣り、テーラーを使った釣りがあり、ターゲットの魚種にあわせた釣り方を選択することが、釣果アップの近道です。

メバル

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期待度 ★★★★★
釣り方 ワーム釣り
釣れるシーズン 12月~4月
メバルは、12月から1月に産卵をし、2月から産卵で落ちた体力を取り戻そうとエサを積極的に捕食する根魚です。
最も釣果があがる時間帯は夜で、常夜灯の明かり周辺がメバル釣りの好ポイントになります。初心者でも簡単に釣れるメバルは、2月の寒い時期の人気ターゲットです。

カサゴ

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期待度 ★★★★★
釣り方 ワーム釣り、穴釣り
釣れるシーズン 通年
カサゴは、釣れる魚が少なくなる冬でも簡単に釣れる魚で、釣り人に人気の魚です。カサゴに有効的な釣り方は、岩陰やテトラポッドのすき間に直接仕掛けを入れる穴釣りで、うまくいけば1日に5匹以上の釣果をあげられます。
ワーム釣りで釣る場合、夜の時間がよく、海の底にワームを漂わせる誘い方をするとよく釣れます。

アジ

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期待度 ★★★★★
釣り方 ワーム釣り、サビキ釣り
釣れるシーズン 通年
アジは、2月の寒い時期に釣れる魚で、堤防からは最大30cmを超える尺アジと呼ばれるサイズが釣れます。夜間はワーム釣り、日中はサビキ釣りが有効的な釣り方で、2月は日によって釣果にムラが出ます。
サイズは問わず確実に釣果を出したいときは、夜間の常夜灯の明かり周辺を釣り座に選択すると、釣果をあげやすいです。

ヤリイカ

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期待度 ★★★★★
釣り方 エサ巻きテーラー釣り
釣れるシーズン 12月~3月
ヤリイカは冬の堤防から釣れるイカで、2月は1年のなかでもとくに釣果に恵まれます。夜がヤリイカを釣りやすい時間帯で、群れが回遊してくると、1時間で10杯以上釣ることが可能です。
2月の夜は、ヤリイカ狙いの釣り客で堤防がいっぱいになるため、明るい時間から釣り座を確保する必要があります。

ヒイカ

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期待度 ★★★★★
釣り方 エギング
釣れるシーズン 12月~3月
ヒイカは、冬になると湾内に接岸する、体長が10cmに満たない小さなイカです。群れて回遊する習性があるヒイカは、夜間の常夜灯があたる場所で釣れます。
ヒイカを釣るには、アオリイカやコウイカを釣る3号や3.5号のエギでなく、1.5から2号の小さなエギがおすすめです。

カレイ

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期待度 ★★★★☆
釣り方 投げ釣り
釣れるシーズン 1月~4月
カレイは2月の寒い時期に、浅瀬に産卵のため接岸する魚で、堤防からは大きいもので40cm前後のものが釣れます。
房掛けと呼ばれる、1つの針にアオイソメやゴカイの虫を2から3匹通す仕掛けがカレイには有効です。複数本の竿で仕掛けを投げ入れる距離を変え、カレイがいる場所を探ると釣果があがります。

アイナメ

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期待度 ★★★★☆
釣り方 ルアー釣り、投げ釣り
釣れるシーズン 11月~3月
アイナメは海水温が下がり始める11月後半から、産卵のために浅瀬へ接岸する魚で、体長40cm以上になる根魚です。
2月はとくにアイナメが釣れるシーズンで、産卵場所となる護岸や敷石を丁寧に探ると、1日5匹以上釣れます。アイナメは根魚のなかでも引きが強い魚で、スリルあるファイトを楽しめます。

シーバス

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期待度 ★★★☆☆
釣り方 ルアー釣り、ワーム釣り
釣れるシーズン 通年
シーバスは釣りものが少なくなる冬場でも釣れる魚で、最大1mを超すサイズになる魚です。
しかし2月はエサとなる魚が少なく、シーバスも産卵期に入っているため、1日に何匹も釣れることはありません。2月に釣れるシーバスは、サイズが30cm以下か80cm以上と両極端で、釣行に出かけるときは大物にも負けないパワーのあるロッドを選ぶとよいです。

チヌ

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期待度 ★★☆☆☆
釣り方 フカセ釣り
釣れるシーズン 2月~12月
チヌは冬になるとほとんどの個体が沖の深場に落ちますが、工場や発電所の暖かい排水が流れ出る湾では、2月でも釣れます。冬はフカセ釣りの大敵であるエサ取りがおらず、快適にチヌに専念できます。
2月は、1日に釣れるチヌの数は少ないですが、脂ののった個体が多く、非常に美味になる時期です。

2月におすすめの釣り方

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2月におすすめの釣り方は、根魚が釣れるワーム釣りやハードルアーづり、穴釣りをはじめとし、フカセ釣りやエサ巻きテーラー釣りがあります。魚釣り初心者におすすめの釣り方や釣れる魚種が豊富な釣り方があり、自分の好きな釣り方で釣行に出かけることをおすすめします。

ワーム釣り

ワーム釣りは、2月の冬の釣りものの代表格である根魚が狙える釣り方で、初心者におすすめの釣り方です。
メバルやカサゴの根魚は、2月の寒い冬の夜にエサを捕食するため常夜灯があたる場所へやってきます。誘い方はワームを投げ、表層でワームが泳ぐようゆっくりリールを巻くだけでよく、初心者でも簡単に釣れます。

ハードルアー釣り

ハードルアー釣りは、ワームに並び2月の冬の夜に、根魚やシーバスが釣れる釣り方です。
プラグやミノーのハードルアーを使用した釣りは、30cmを超える尺メバルや尺アジと呼ばれる大型の魚が釣れます。タダ巻きでも釣果をあげられるルアーがあり、初心者でも難しい操作は必要ありません。

穴釣り

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穴釣りは、テトラポットや岩のすき間に針と重りがついた仕掛けを落とし込む釣りで、釣り初心者が始めやすく、釣果を確実にあげられる釣り方です。
2月はカサゴやメバルの根魚がよく釣れる季節で、釣果をあげやすい穴釣りで、1日5匹以上釣れます。しかし根がかりが多い釣りで、仕掛けを複数用意する必要があります。

フカセ釣り

フカセ釣りは、大量の撒き餌で魚を寄せる釣り方で、2月の冬の時期はチヌやクロの釣果をあげられる釣り方です。
フカセ釣りの仕掛けは複雑ですが、現在、釣具店では簡単に仕掛けを作れるセットを販売しており、複雑な作業は必要ありません。2月の釣りやすい魚が少なくなる時期でも、フカセ釣りでは、撒き餌で魚を集めることができ、釣果をあげやすいです。

エサ巻きテーラー釣り

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エサ巻きテーラー釣りは、2月の冬の寒い季節に堤防から釣れるヤリイカが釣れる釣り方です。
ササミやキビナゴ巻き付けたテーラー、ウキを使用するため、仕掛けが長くなり、長さが4m以上ある竿が必要です。寒い季節の夜間が釣行時間のメインで、アタリが出るまでひたすら待ち続けることから、十分すぎる防寒対策をしましょう。

2月の釣り情報

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2月は1年の中で最も寒い時期の釣りになり、十分な対策を立てる必要があります。

冬に釣れる魚は、夜に釣れる魚種が多く、釣行計画やポイントを絞らなければ釣果に恵まれません。さらに2月の寒い時期は、冷たい風や時化に注意が必要です。

2月の釣りシーズン

釣果が出やすい時間 朝マヅメ、夕マヅメ、夜
服装 寒い北風を防ぐ服装
ポイント選び テトラ帯周辺、常夜灯周辺
海水温 数日安定して暖かいと釣果アップ
2月の釣りシーズンは、寒さと海水温の低さが釣果に大きく影響します。海水温は魚の活性につながる重要な要素で、水温が下がりきる2月は一般的に釣りに向きませんが、数日安定した暖かさが続くと、釣果があがります。釣行計画を立てるときは、朝と夕方のマヅメ、夜を基準に計画を立てることがおすすめです。

2月の釣りの注意事項

2月の釣りの注意事項は、3つあります。

・日本海側の時化
・日中の釣れる魚の少なさ
・冬の季節風

2月は冬の季節風が吹き荒れ、とくに日本海側は時化の日が多くなりがちです。波が高く、風が強いと命が危険にさらされることもあります。
日中の冬の海釣りは、釣果をあげにくいため、確実に釣果をあげたいときは夜の釣行がおすすめです。

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