2018年12月7日 更新

釣り糸の種類と太さの定義とは?ライン選びのポイントを徹底解説

釣り糸にはさまざまな種類のものがありますが、快適に釣りを楽しみ、好釣果を得るためには、それぞれの釣り糸の特徴や選び方について学ぶ必要があります。釣り糸の素材ごとの特徴や太さの定義を見ていくと共に、ライン選びのポイントについて徹底解説します。

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実際の釣りにおいて、釣り糸は水中のさまざまな障害物との接触によって、目に見えない細かな傷が付いていきます。透明な釣り糸では、細かな傷が徐々に増えてくると、白く濁っているように見える現象が発生します。フロロカーボンラインは、細かな傷の蓄積に伴う白濁が起きにくい材質ですので、水中で魚に釣り糸を見切られてしまうことを恐れている人にはおすすめできます。

ただし、魚が水中で透明な釣り糸を視認することが可能なのかどうかや、視認できると仮定した場合に釣果に及ぼす影響についてはさまざまな意見があるため、白濁のしにくさが大きなアドバンテージとなるかどうかは一概には言えません。

釣り糸の素材の種類③ PEライン

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PEラインは、ポリエチレンを主な素材として使用している釣り糸です。釣り糸に用いられる素材としては最も歴史が浅く、この10年でさまざまな釣りにおいて急速に普及しました。

ここでは、PEラインの4つの特徴について見ていきます。

PEラインの特徴① 直線強度が高い

ポリエチレンは、直線強度が非常に高い材質です。同じ製品グレードの釣り糸で比較した場合、PEラインの直線強度は、前述のナイロンライン2.5~3.5倍となっており、極めて高い直線強度を持っています。直線強度は、魚の引きを受け止めるクッション性にも左右されるため、はっきりと「強い釣り糸」と定義することはできませんが、大型魚を狙う釣り方では基本的に、道糸やメインラインとしてPEラインを使用するのが現在の主流となっています。

ただ、結束強度や耐摩耗性については、他の素材に比べて大幅に劣っている点は否めません。結び方に注意を払い、摩擦による強度低下が予想される使い方をしないようにすることが重要です。

PEラインの特徴② フニャフニャでコシがない

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PEラインは、フニャフニャでコシがない釣り糸で、ナイロンラインやフロロカーボンラインの使い心地に慣れている人が使用すると違和感を感じるほどです。そのため、スプールに巻いても糸グセがほとんど付かないというメリットがあります。また、後述する低伸縮性との相乗効果もあり、キャスト時の仕掛けの飛距離が他の釣り糸よりも大幅に伸びる点も魅力的でしょう。特にルアーフィッシングにおいては、「おすすめできる要素がたくさんある釣り糸」と評価できます。

ただし、適度なコシがない釣り糸は釣り初心者には非常に扱いづらく、簡単にライントラブルを起こしてしまうため、PEラインは絶対におすすめできません。

PEラインの特徴③ 比重が軽い

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ポリエチレンは比重が非常に軽い材質です。標準的なPEラインの比重は0.9~1となっており、水中では浮き沈みをほとんどすることなく漂うような形になります。特にルアーフィッシングでは、ルアーの動きに影響を与えにくい材質の釣り糸をメインラインとして用いるのが理想的であるため、この点でもPEラインはルアーフィッシングにもってこいなのです。

とはいえ、比重が軽いことは、水流に流されやすいあかしでもありますので、ヘチ釣りやウキフカセ釣りなどで使用する際には、十分な注意が必要です。また、「強風にあおられやすい」という弱点もあり、釣り糸の扱いに不慣れな釣り初心者には、やはりおすすめできません。

PEラインの特徴④ 伸縮性がない

PEラインは、直線強度の高さと引き換えに伸縮性が全くありません低伸縮性はキャスト時の飛距離向上につながるため、仕掛けをキャストする釣り方では大きなメリットとなります。また、伸縮性によって振動を吸収してしまうようなことがありませんので、小さなアタリを的確に捉えることができるのも、PEラインならではの長所です。特に、投げ釣りやルアーフィッシングのように、仕掛けからロッドまでの距離が長くなりがちな釣り方では、アタリに対する感度に大きな差が生まれてきます。

ただし、低伸縮性はライントラブルの主原因の1つであり、釣り初心者にはおすすめできません。また、魚の引きに対するクッション性の低さも大きな弱点です。

釣り糸の太さの定義を解説!

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釣り糸の太さの定義は、エサ釣りとルアーフィッシングとで大きく異なっています。釣り糸の太さの定義について知ったうえで適切な選び方をしないと、仕掛けや掛かった魚を失うのはもとより、最悪の場合、タックルの破損にもつながりかねません。

ここでは、エサ釣りとルアーフィッシングそれぞれにおける釣り糸の太さの定義について、分かりやすく解説していきます。

釣り糸の太さの定義①エサ釣り

エサ釣りでは物理的な太さによる定義が基本

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エサ釣りで使用することを想定して作られた釣り糸は基本的に、物理的な太さの絶対値によって太さが定義されています太さは号数によって表され、号数の数値が大きいほど、物理的な太さが太いことを意味し、号数の数値が小さいほど、物理的な太さが細いことを意味しています。

ここで注意したいのが、エサ釣り用の釣り糸全体において共通しているのは、あくまで物理的な太さのみであるということです。つまり、「同じ号数の釣り糸であっても、高級品と廉価品とで強度に大きな違いが生じることも十分にあり得る」ということなのです。

号数ごとに明確に太さが決まっている

ほとんどのタックルメーカーは、日本釣用品工業会という団体が標準化しているJAFS規格に準拠した太さの定義付けを行っています。主な号数ごとの物理的な太さは以下の通りです。
号数 (号) ナイロンラインやフロロカーボンラインの太さ (mm) PEラインの太さ (d: デニール)
0.1 0.053 20
0.15 0.064 30
0.2 0.074 40
0.5 0.117 100
1 0.165 200
1.5 0.205 300
2 0.235 400
5 0.370 1000
10 0.520 2000

釣り糸の太さの定義②ルアーフィッシング

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