バス釣りのPEラインの選び方！使い方・巻き方・結び方を解説！

PEラインを有効に活用することで、バス釣りのゲーム性を高めブラックバスの釣果を高めることに繋がります。

PEラインの強度の強さは、遠投力のある細いラインを使っても安心して大型のブラックバスをキャッチできます。

PEラインは比重が軽い特徴もあるので、フラッグやトップウォーターといった表層系のルアーも快適です。

細いPEライン：スピニングタックルを使った遠投
強度のあるPEライン：スピニングタックルを使ったパワーフィネス
浮力のあるPEライン：ベイトタックルを使ったトップウォーター・フロッグ

PEラインの使い方はルアーやタックルによって大きく異なるため、使うルアーやタックルを考えておきましょう。

釣具店はPEラインを巻いてくれるサービスがあるので、初心者の方は釣り具でラインを巻いてもらうと安心です。

ショックリーダーの素材は耐摩耗性能の高いフロロカーボンが定番で、50〜100センチ前後の長さを基準に考えてください。

PEラインのショックリーダーはブラックバスのプレッシャーを軽減する効果も期待できます。

飛距離やカラーはPEラインを使う釣り場やブラックバスのプレッシャーに影響するため、釣果をアップするために意識しましょう。

スピニングタックルの遠投：0.4〜0.8号
スピニングタックルのパワーフィネス：1〜2号
ベイトタックルのフロッグ・トップウォーター：3〜5号

パワーフィネスタックルで遠投も兼用する方は0.8〜1号が定番になります。

ブラックバスがスレたハイプレッシャーフィールドでは、明るいカラーが見切られてしまうことがあるので、グリーンやグレーといったナチュラルなカラーを選んでださい。

細いPEラインとスピニングタックルで沖目のポイントを狙うときは150メートルの長さがあると安心です。

細いPEラインはラインブレイクのリスクだけでなく、ライントラブルの原因になるため注意が必要です。

パワーフィネスやカバー撃ちでは耐摩耗性能の高いラインを選ぶことで、強引なファイトでのラインブレイクやトラブルを防ぐ効果も期待できます。

デファイアー D-Braidの飛距離と耐摩耗性能は弱めで、遠投や濃いカバー狙いには不向きです。

PEX8 ルアーエディションの耐摩耗性能は弱く、細いラインを使ったカバー撃ちはラインブレイクのリスクが高いので注意しましょう。

アーマードF+ Pro バスの太さは0.1〜1.5号までラインナップされており、ライトリグの遠投からパワーフィネスまで快適に扱うことができます。

フィネスマスターPE X4のカラーはナチュラル系のグリーンを採用しており、ハイプレッシャーフィールドのブラックバスに効果的です。

ウルトラパワーフィネスPE X8のカラーはナチュラルなグリーンを採用し、人的プレッシャーがかかったカバーに積極的にアプローチできます。

タトゥーラ センサー×8+Si2のカラーは視認性の高いライムグリーンで、ラインを目視してブラックバスの反応を感じられる点も魅力です。

バススーパーPEラインのコーティングはスベりがよいため、ピンポイントを狙ったキャストも快適です。

ハードコア スーパー 8の太さは1.5号からのラインナップで、ベイトフィネスといった細いラインを使うシチュエーションには不向きになります。

ソラローム ルアーPEの長さは75メートルと短めですので、遠投での釣りには不向きです。

GT-R PREMIUM PEのカラーはシルバーグレーを採用しており、トレースするコースがわかりやすい点も魅力です。

バスザイル フリップ&フロッグの耐摩耗性能はテキサスリグを使った撃ち物も効果的になります。

オルトロス WX8の耐摩耗性能はとても高いため、フロッグだけでなくカバー撃ちも同時に楽しめるのも魅力です。

0.4〜0.8号：8〜14lb
1〜2号：18〜30lb
3〜5号：40〜60lb

フロロカーボンのショックリーダーはメインラインの太さに比べて細いアイテムを選ぶのが定番になります。

プレミアムマックスショックリーダーのコスパは悪いので結束に慣れていない初心者は注意してください。

PEラインの交換やメンテナンスには専用のアイテムも用意されているので、活用してみましょう。

大手メーカーのバスロッドではスタンダードモデルからSiCガイドが標準搭載されていることが多いです。

ライン巻取り機を使ってスプールに使用済みラインに移すことで、未使用部分のラインを再利用することができます。

未使用部分のラインを使い切った後は、新しいPEライン購入し巻き替えてください。

PEラインのライントラブルを最小限に抑えるためには、コーティングスプレーでメンテナンスし、耐摩耗性能を長く維持することが大切です。

ショックリーダーの結び方は初心者に難易度が高いので、事前に練習しておくことも大切です。

ルアーを直結するユニノットやクリンチノットに比べると難しい結び方ですが、PEラインを直結するときは必ず覚えましょう。

ノーネームノットの結束は釣り場で手軽にできますが、FGノットに比べると強度が落ちるため、強度の高い結び方を覚えたい方は注意しましょう。

FGノットの結束は慣れるまで難しいため、専用のツールを利用するとスムーズに結ぶことができます。

細いPEラインはラインブレイクのリスクが高いのでフロロカーボンのショックリーダーを必ず結束しましょう。