スコーンリグとは?使い方やおすすめスイミングジグとシャッドテールを紹介
スコーンリグはラバージグとシャッドテールを合わせたスイミングジグです。プリスポーンのデカバスの釣果実績が高く、湖から野池まで全国の様々なフィールドで活躍しています。スコーンリグの使い方と各メーカーから販売されているおすすめのアイテムについて徹底解説していきます。
2021.12.16
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釣り
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公式ライター Activel_director
スコーンリグとは?
スコーンリグは主にバス釣りを中心に使われるルアー。フッドボールタイプのラバージグに5インチ前後のシャッドテールワームを合わせたスイミングジグです。
ラバージグは本来リフト&フォールやボトムバンプなどの縦の釣りに使われることがほとんどですが、シャッドテールワームを組み合わせることで一定のレンジをキープしながら引くことができます。
プリスポーンの魚に対して抜群の効果を発揮
スコーンリグは産卵を控えたプリスポーンの魚に対して非常に効果的です。特に水温がまだ下がっている状態でも産卵のために荒食いするコンディションの良いデカバスに対しての実績が高く、デカバスを狙って釣れるリグとしても人気を集めています。
スコーンリグの使い方
スコーンリグの使い方を紹介します。誰でも簡単に扱えるリグであるため、使い方を覚えればすぐにでもフィールドで釣りを楽しめます。
キャストする
スコーンリグに使われるラバージグは10〜14グラム前後がほとんどですが、シャッドテールワームに自重があるため30グラムまでのリグを快適にキャストできるタックルを用意しましょう。キャストする時は広範囲を素早くサーチするためにできる限り遠投するのが定番です。
おすすめのロッドスペックは?
スコーンリグをキャストするためのロッドにはMH〜Hクラスのベイトロッドがおすすめ。長さはそれぞれの好みに合わせて6フィート前半から7フィートまでが定番です。
スコーンリグをキャストするためのロッドにはMH〜Hクラスのベイトロッドがおすすめ。長さはそれぞれの好みに合わせて6フィート前半から7フィートまでが定番です。
一定のレンジをリーリングする
スコーンリグはバスのついている一定のレンジを、安定して引いてこれる点も魅力です。表層を早巻きでアプローチする使い方はもちろん、中層をデッドスローで引くことでバスにしっかりとルアーを視認させることも可能です。またヘッドの形状を選べば根掛かりを最小に抑えられるため、ボトムにコンタクトさせながら引いてくる使い方も効果的です。
明確なバイトを待ってフッキングする
スコーンリグはバスがルアーをチェイスしてきて、捕食することがほとんどであるため、テールにショートバイトしてしまうことも珍しくありません。バスは1回で捕食できなかった時にもう一度ルアーを追ってきてしっかりと捕食しようとするため、バイトミスに慌てずそのまま一定速度で巻き続けることが、しっかりとしたフッキングが決まるポイントです。
スコーンリグにおすすめのスイミングジグ3選
バス釣り用に販売されているラバージグの中にはスコーンリグにおすすめのスイミングジグと呼ばれるアイテムがあります。ここでは各メーカーのスイミングジグの中から特に釣果実績の高いアイテムを紹介します。
ハイドアップ スライドスコーンジグ
via www.amazon.co.jp
メーカー | ハイドアップ |
自重 | 9g |
ハイドアップから販売されているスイミングジグ。スコーンリグの由来にもなった元祖とも言えるアイテムです。スイミングアクションはもちろん、ブルーギルなどのベイトフィッシュをイミテートした独自のフォールアクションは様々なシチュエーションでバスの捕食本能を刺激します。
ザップ PDチョッパー
via www.amazon.co.jp
メーカー | ザップ |
自重 | 10.5g |
ザップから販売されているスイミングジグ。ヘッドとフックのセッティングにこだわることで、ウィード帯なども安定して引いてこれる抜群のヘッド形状を実現しました。様々なメディアで活躍する人気プロアングラーである秦拓馬が愛用していることでも知られており、全国のフィールドで多くのデカバスをキャッチしています。
デプス ハイパーフットボールジグ
via www.amazon.co.jp
メーカー | デプス |
自重 | 14g |
デプスから販売されているスイミングジグ。デカバスを狙ったスイミングでの釣りを前提として開発されたアイテムであるため、まるでベイトフィッシュと見間違えてしまうようなリアルなアクションでバスにアピールします。シャッドテールワームの本来の動きをより引き出すことができる、まさにスコーンリグのためのスイミングジグです。
スコーンリグにおすすめのシャッドテールワーム3選
スコーンリグのトレーラーとして使われるワームはシャッドテールワームがほとんどです。
シャッドテールワームはバス釣りの定番アイテムとして各メーカーにラインナップされているため、どのアイテムを選べば良いか迷ってしまう方も多いです。ここではそんなシャッドテールワームの中でも特にスコーンリグに適したアイテムを紹介します。
ハイドアップ スタッガーオリジナル
via www.amazon.co.jp
メーカー | ハイドアップ |
全長 | 5インチ |
ハイドアップから販売されているシャッドテールワーム。スライドスコーンジグのトレーラーとしてリリースされており、抜群のアピール力で広範囲のバスの捕食本能を刺激します。デカバスの実績がある湖はもちろん、野池や河川など様々なフィールドで釣果実績をあげている定番アイテムです。
ケイテック スイングインパクトファット
via www.amazon.co.jp
メーカー | ケイテック |
全長 | 4.8インチ |
ケイテックから販売されているシャッドテールワーム。バス釣り用のシャッドテールワームの中ではシチュエーションを問わず活躍する、万能アイテムとして人気を集めています。水を噛むワイドなテールアクションは広範囲のバスに対してアピールができます。スコーンリグのトレーラーとして使うことで、その抜群のアクションをさらに引き立てることが可能です。
OSP ドライブシャッド
via www.amazon.co.jp
メーカー | OSP |
全長 | 6インチ |
OSPから販売されているシャッドテールワーム。OSPワームの真骨頂とも言えるライブリーなアクションはリーリングからフォールまで様々なアクションでバスに対してアピールします。スコーンリグのトレーラーとしては大きめの6インチのサイズ感となっていますが、ワームの素材が柔らかいためしっかりとしたフッキングが可能です。
スコーンリグで春のデカバスを釣り上げよう!
スコーンリグはラバージグとシャッドテールワームを組み合わせたリグ。春の低水温期にベイトフィッシュを捕食するデカバスに効果的なルアーとされており、キャストして狙ったレンジを引いてくるだけで抜群の釣果実績を誇ります。
使用するジグとワームには、各メーカーから様々なアイテムが販売されていますが、はじめて挑戦する方はハイドアップのスライドスコーンジグとスタッガーオリジナルの組み合わせがおすすめです。
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