大野川のおすすめ釣りポイントとは？エゾイワナ釣りを楽しもう

大野川は道南の函館市の近くを流れる河川。釣り場としてはややマイナーなものの、川に沿って道が整備されているため、上流域まで手軽に足を運べる点が魅力の一つです。

ターゲットはニジマス、ヤマメ、エゾイワナなどのトラウトが中心となります。支流の中には立ち入り禁止になっているスポットもあるため、はじめて訪れる方は必ず釣りができる場所かチェックしましょう。

国道227号線の中山トンネル周辺の釣り場。大野川の上流域の中ではもっとも釣果実績が高くエゾイワナを中心にヤマメなどの釣果も期待できます。周辺が舗装されていないエリアであるため、倒木などの危険もありエントリーする際は注意が必要です。

大野川の釣り場の中でも熊の多発地帯として知られているため、熊対策は欠かさず行い、複数人での行動を心がけましょう。

北斗市の市街地にある川沿いが整備された初心者にもおすすめの釣り場。

エゾイワナの魚影は薄いものの、30センチクラスの大型の尺ヤマメの釣果実績があります。車で近くまでエントリーできるため、手軽に川釣りを楽しみたい初心者の方にもおすすめです。

大野川にかかる橋の中でも大型の大野大橋。水深もあり、魚がつきやすい合流地点の釣り場ですが、エゾイワナやヤマメの魚影は薄くニジマスが中心となります。

またウグイの釣果実績が高くトラウトに限らず、魚を釣ってみたい方にはおすすめのスポットです。流れの強い本流域であるため子供を連れたファミリーフィッシングなどには不向きです。

北斗市にある釣りスポット。大野川では定番のエゾイワナやヤマメを手軽に狙える釣り場です。大型は期待できないものの、魚影は比較的濃いため数釣りを楽しみたい方におすすめです。周辺には温泉施設せせらぎ温泉も立地しているため、釣りの後に温泉にゆっくり浸かりたい方にはぴったりのスポットです。

大野川上流域の定番ポイント。エゾイワナやヤマメなどの魚影も濃く、サイズも狙える釣り場ですが、連日多くの釣り人が訪れるため釣果をあげるのは簡単ではありません。様々な釣り場で釣りの経験のあるトラウトフィッシングの上級者の方におすすめのスポットです。

大野川で釣ることができるエゾイワナは北海道でしか釣ることのできないイワナの仲間で、成魚になるとアメマスと呼ばれるルアーフィッシングの人気ターゲットです。

狙う際は6フィート前後のULクラスのスピニングロッドがおすすめ。エゾイワナはルアーを岸際まで追いかけてくることも多いため、スピナーや小型のミノーなどを使う際はピックアップの寸前までしっかり巻き続けることが釣果アップのポイントです。

大野川は北海道の道南エリアでエゾイワナを狙うことができる穴場スポットの一つです。上流域は車でエントリーでき、トラウトの魚影も濃いものの熊などのリスクもあるため注意が必要です。スポットを選べば初心者の方や子供連れでも楽しめる釣り場もあるため、道南でトラウトフィッシングを楽しみたい方にはおすすめのスポットです。