メバルを知ろう!
via www.photo-ac.com
春を告げる魚として知名度の高いメバルは、主に西日本から九州地方でよく釣れる魚です。春を告げる魚と言われる通り、初春の1月後半から3月中にかけてが旬の魚です。またメバルは眼張とも書き、目が大きいのも特徴です。
他にも魚へんに休むと書きます。これは岩底や海草の陰に隠れ獲物をじっと待っている姿を現しています。基本的には手のひらサイズですが、中には尺メバルと呼ばれる30cm程度のものが釣れる場合もあります。小型ながらも小気味の良い引き、食べても美味しいと釣り客に人気の魚です。
他にも魚へんに休むと書きます。これは岩底や海草の陰に隠れ獲物をじっと待っている姿を現しています。基本的には手のひらサイズですが、中には尺メバルと呼ばれる30cm程度のものが釣れる場合もあります。小型ながらも小気味の良い引き、食べても美味しいと釣り客に人気の魚です。
メバルの習性に合わせた釣り方を
メバルは海岸近くの海藻が多い岩礁地域に、群れをなして生息しています。肉食性になり、甲殻類や小魚貝類などを好んで食べています。旬は冬から春にかけてで、船からはもちろん港や堤防から釣れます。港や堤防、磯など海岸近くでは黒メバル、沖合いでは赤メバルが良く釣れます。
メバルの名前の通り目が大きいので視力が良く、細く透明なハリスがおすすめです。また、群れを作って生息しているので、同じポイントで次々と釣れることも珍しくありません。そのためアタリがあった場合、手元にゆっくりと引き寄せ、群れから外したところで引き上げるようにしましょう。
メバルの名前の通り目が大きいので視力が良く、細く透明なハリスがおすすめです。また、群れを作って生息しているので、同じポイントで次々と釣れることも珍しくありません。そのためアタリがあった場合、手元にゆっくりと引き寄せ、群れから外したところで引き上げるようにしましょう。
メバルを釣る方法は2通り
via www.photo-ac.com
ルアーでメバルを狙う場合
ルアーでメバルを狙うことをメバリングと呼びます。仕掛けが単純で、しかも荷物も少ないためライトゲームと呼ばれ、男性はもちろん女性にも人気の高い釣り方になります。ルアーでメバルを狙う場合はメバル用のライトロッドと、小型のスピニングリールがあれば十分です。ルアー釣りでも仕掛けの種類が1つではなく、実は様々な種類があります。
エサでメバルを場合
エサでメバルを狙う釣り方は最も一般的で、小さなお子様でも釣れるため、ファミリーフィッシングに向いています。エサに使うのは、モエビや虫エサなどです。ウキを使った仕掛けが一般的ですが、エサ釣りでも様々な仕掛けがありそれぞれ違った面白さがあります。 ルアーを使った仕掛けよりも釣果が期待できるので、 釣り初心者の方にもおすすめです。
メバルをルアーで釣る4種類の仕掛け
メバルの仕掛け①ジグ単
メバルをルアーで釣る仕掛けの中で最も一般的な通称、ジグ単と呼ばれる仕掛けです。やや短めのルアーロッドに小型から中型のスピニングリール、メインラインはPEラインにするのが一般的です。
ショックリーダーは最近ではフロロカーボンが流行しています。このショックリーダーにジグヘッドを取り付け、さらにワームを付けてメバルを狙います。投げやすく、ルアーアクションもしやすいこの仕掛けが、いわゆるメバリングの最も基本的な仕掛けになります。
ショックリーダーは最近ではフロロカーボンが流行しています。このショックリーダーにジグヘッドを取り付け、さらにワームを付けてメバルを狙います。投げやすく、ルアーアクションもしやすいこの仕掛けが、いわゆるメバリングの最も基本的な仕掛けになります。
メバルの仕掛け②スリップショットリグ
スリップショットリグは、ルアーアクションをより自然に行いたい時の仕掛けになります。先ほどのジグ単の仕掛けとは異なり、フックとオモリの距離が離れているのが特徴です。
そのため自然なルアーアクションが可能になります。仕掛けに使う釣り道具はほとんど一緒ですが、オモリとなるガン玉と、メバル用の小型のフックを用意します。このフックにワームをつけてメバルを誘い、あたりを合わせます。ジグ単よりも飛距離が出ないため、堤防周りの足元付近を探るのにむいています。
そのため自然なルアーアクションが可能になります。仕掛けに使う釣り道具はほとんど一緒ですが、オモリとなるガン玉と、メバル用の小型のフックを用意します。このフックにワームをつけてメバルを誘い、あたりを合わせます。ジグ単よりも飛距離が出ないため、堤防周りの足元付近を探るのにむいています。
メバルの仕掛け③ダウンショットリグ
ダウンショットリグは、スリップショットリグと同じくワームを自然なアクションをさせたい時にぴったりな仕掛けになります。しかもシンカーがついているため遠投もでき、海底の底をとる際に、根掛かりのリスクも少ないのが特徴です。
そこまでしっかりと仕掛けを落としワームの自然な動きでメバルを誘い、あたりをあわせます。エダスがあるため、フックがメインラインに絡みやすいというデメリットがありますが、ジグ単よりも自然なルアーアクションさせる時におすすめの仕掛けです。
そこまでしっかりと仕掛けを落としワームの自然な動きでメバルを誘い、あたりをあわせます。エダスがあるため、フックがメインラインに絡みやすいというデメリットがありますが、ジグ単よりも自然なルアーアクションさせる時におすすめの仕掛けです。
メバルの仕掛け④キャロライナリグ
風が強い時は基本的にメバルは釣れないのですが、風が強い時や、より沖を狙う場合、遠投性能の高い仕掛けにする必要があります。
キャロライナリグはジグ単の仕掛けに中通しのオモリ(投げウキ)を追加した仕掛けになります。オモリの場合は海底を探るのに、投げウキの場合は、タナを狙い打ちする際にぴったりです。
中通しのオモリは基本的に仕掛けを作る前にメインラインに通しておくタイプなのですが、後付できるタイプのキャロライナシンカーもあるので一つあると便利です。港や堤防から、より沖へ遠投したいときに使う釣り方です。
キャロライナリグはジグ単の仕掛けに中通しのオモリ(投げウキ)を追加した仕掛けになります。オモリの場合は海底を探るのに、投げウキの場合は、タナを狙い打ちする際にぴったりです。
中通しのオモリは基本的に仕掛けを作る前にメインラインに通しておくタイプなのですが、後付できるタイプのキャロライナシンカーもあるので一つあると便利です。港や堤防から、より沖へ遠投したいときに使う釣り方です。