周防大島のアジングポイント5選！初めて行く人にゼロから教えます

周防大島は山口県にある離島。本土から車でアクセスできるため近年は観光スポットとしても人気を集めており、瀬戸内海の壮大なロケーションでは海釣りも楽しむことができます。

周防大島では1年を通してアジの釣果が期待できます。アジングは群れの回遊にハマれば初心者でも、2桁を超える釣果を期待できるため、周防大島で手軽に釣りを楽しみたい方にもおすすめの釣りです。

周防大島のアジングは1年を通して楽しめます。特に冬はサイズ、数共に好釣果を期待できるハイシーズンです。夜釣りでは気温も下がるため、防寒対策を忘れずに釣り場に行きましょう。

山口市からは山陽自動車道経由で約1時間30分。大島大橋を利用してアクセスします。都市部から距離があるため魚種に関わらず魚影は濃い特徴があります。

周防大島のアジングスポットでは駐車場が隣接した釣り場が少ないです。車で訪れる時は漁業関係者の邪魔にならない場所を利用して車を駐車しましょう。路上駐車などは釣り場のトラブルの原因になるため厳禁です。

周防大島の釣り場の中でも大型のアジが狙える伊崎港。ハイシーズンである晩秋から冬にかけて良型の数釣りも楽しむことができます。同じくライトゲームのターゲットであるメバルの魚影も濃いため、釣り分けられる技術が釣果アップのポイントです。

伊崎港の攻略法
伊崎港では大型のアジを釣るため、アジングではやや強めのタックルセッティングがおすすめ。7フィートLクラスのロッドをベースに2〜3インチのやや大きめのワームを用意しましょう。

アジの数釣りにはぴったりの釣り場。大型を釣るのは難しいですが、夏シーズンにアジの数釣りが楽しめる貴重な釣り場です。漁港内には常夜灯もあるため夜釣りに慣れていない方にも安心です。リグのセッティングのためにヘッドライトは必ず用意しましょう。

油宇漁港の攻略法
常夜灯の周辺を手返しよく攻めることが釣果アップのポイント。6フィートクラスのやや短めのロッドを用意し、ランガンスタイルでアプローチしましょう。狙えるアジのサイズが小さいため1グラム以下の軽めのジグヘッドが定番です。

防波堤から大型のアジが狙える釣り場。防波堤から外海側にアプローチすることで良型の実績も豊富です。ルアーフィッシングで狙える魚種が多いため、アジングを中心に様々な釣りを楽しみたい方にもおすすめの釣り場です。

伊保田港の攻略法
外海へのアプローチであるため、重めのリグを投げられる8フィート以上のロッドを用意しましょう。ジグヘッドでは飛距離に限界があるため、キャロライナリグやフロートリグもおすすめです。

良型のアジの釣果実績もある人気ポイント。潮の動きがある釣り場であるため、潮を意識してアプローチすることが釣果アップのポイントです。1級ポイントである常夜灯の周辺は数釣りも楽しめるため初心者にもおすすめです。

小松港の攻略法
尺超えのアジは簡単に口を使わないため、繊細なアプローチが釣果アップのポイントです。アピール力の少ないピンテールワームなどをドリフトさせるように丁寧に探りましょう。

周防大島のアジングポイントの中では規模の大きい安下庄港。釣り場が広いため、ファミリーフィッシングにも人気のスポットです。大型の釣果実績は少ないものの、手軽にアジングを楽しみたい方にはぴったりの釣り場です。

安下庄港の攻略法
大型港であるため、他の釣り場に比べるとやや水深があります。軽めのウエイトなど、ボトムまで探りにくいため初心者は2グラム以上のやや重めのジグヘッドを用意しましょう。

沖目にでた突堤で釣りを楽しめる森港。先端は潮の流れが早く、常夜灯も隣接していることからアジの実績の高い1級ポイントになります。釣り場が少ないのが難点ですが、人気スポットが混雑時の穴場として押せえておきましょう。

森港の攻略法
外海にアプローチするため遠投ができる7フィート以上のタックルがおすすめ。先端の実績が高いため、夜釣りに訪れる時は日中など、早めのエントリーをおすすめします。

周防大島のアジは人的プレッシャーも少なく、魚影も濃い傾向があります。表層付近よりはボトムを好む傾向があるため、通常のアジングタックルよりやや強めのアイテムを用意しましょう。

周防大島で簡単にアジを釣るためのタックルを紹介します。

様々な釣り場に対応するおすすめのアジング用タックルを紹介します。

スピニングロッド：7フィート台のULクラス
スピニングリール：2000番台のスピニングリール
ライン：0.4号以下のPEライン
ショックリーダー：4ポンド前後のフロロカーボンリーダー

水深や潮流のあるエリアにアプローチするため、やや長めのタックルを用意しましょう。

ボトムまでしっかりと落とし込める重めのジグヘッドが定番。ウエイトは1.5から2グラムを基準に考えましょう。ワームはアジのサイズに合わせて1.5から3インチを使い分けましょう。数釣りを楽しみたい方はまず1.5インチのコンパクトなサイズがおすすめです。

周防大島は海釣りを楽しめる釣り場が豊富です。アジの魚影も濃いため、初心者でも二桁を超える釣果があがることも珍しくありません。それぞれの釣り場やアジのサイズなどに合わせながらタックルやルアーを選ぶことが釣果アップの近道です。初めて周防大島でアジングを楽しむ方はぜひ参考にしてください。