多摩川河口で釣れる魚とは？おすすめポイント3選と攻略法

多摩川は関東圏を代表する河川です。シーバスやブラックバスなどの様々な魚が釣れることから釣りスポットとしても人気を集めています。特に河口は汽水域となっているため、河川でも海釣りのターゲットも狙える釣り場です。

シーバスなどの人気ターゲットは上級者でも簡単に釣果をあげられない難関ポイントが多いですが、ファミリーフィッシングでは比較的簡単に釣果をあげられる釣り場も多いです。

多摩川河口は通年で狙える魚種が多い点が魅力。ルアーフィッシングのターゲットとして人気のシーバスやハゼも1年を通して釣ることができます。

海釣りのターゲットとしてはやや外道のイメージが持たれがちですが、通年で釣果も比較的ボラは簡単に上げられるため、初心者にもおすすめです。

都市部にある釣り場であるため、有料駐車場は混雑することも多いです。初心者の方はそれぞれの釣り場に隣接する公共交通機関を使ったアクセスをおすすめします。

紹介する多摩川河口のポイントの中ではもっとも海に近い釣り場。ルアー、ちょい投げなどで釣れる魚が豊富です。駅からも隣接した釣り場であるためアクセスもしやすく、初心者にもぴったりの釣り場です。

週末は多くの釣り人が訪れるため、早い時間からのエントリーをおすすめします。

ルアーフィッシングのターゲットであるシーバスやチヌはプレッシャーが高く、初心者が簡単に釣果をあげるのは難しい魚です。

ボラやハゼなどはホームセンターのちょい投げセットなどでも手軽に狙えるおすすめの魚です。アジは稀に回遊が入ることがありますが、基本的には珍しいターゲットです。

海老取川合流部の攻略法
ホームセンターのちょい投げセットはイソメなどの生き餌を購入するだけで誰でも簡単に釣りが楽しめます。価格も安く釣れる魚種も豊富であるため多摩川河口以外の釣り場でも流用できます。

東京モノレール天空橋駅から徒歩で約5分の好立地です。公共交通機関を利用する方にもおすすめの釣り場です。

隣接する弁天橋の公衆トイレを利用しましょう。釣り場からも近いため、家族と一緒のファミリーフィッシングなどにも安心です。

ファミリーフィッシングにおすすめの魚が釣れる釣り場。足場が良いため子供と一緒に釣りに挑戦したい方にもぴったりです。海老取川合流部に比べると上流域にあるポイントであるため、釣れる魚のラインナップもやや異なります。

初心者の方でも魚種を選ばなければ釣果があげやすいため、釣りの醍醐味を手軽に味わえます。

シーバスやチヌは海老取川合流部と同じく、初心者にはやや難易度の高いターゲットです。おすすめはテナガエビ。階段から降りた岸際のポイントで簡単に釣果をあげることができます。

コイやアナゴなどの釣果実績もありますが、狙って釣るには専用のタックルが必要です。

大師橋の攻略法
テナガエビを釣るには1メートル弱の専用の竿が必要です。専用の仕掛けを用意しイソメやミミズなどを餌にすれば簡単に釣果をあげることができます。

京急空港線穴守稲荷駅から徒歩で約10分。道中にはコンビニなどもあるため、飲食物は事前に用意しておきましょう。

最寄のコンビニはファミリーマート羽田二丁目店です。周辺にはトイレが無いため、釣り場のエントリーの前に済ませておくことをおすすめします。

全国的に有名なシーバスのポイント。その難易度の高さはベテランアングラーでも攻略が難しいと言われています。しかしシーバス釣りの外道として釣れる魚を含めれば、手軽に釣れるターゲットも多いです。特に足元のテトラ帯ではファミリーフィッシングに人気の魚種も狙うことができます。

連日多くの釣り人が訪れる人気スポットであるため、先行者が多い日は他の釣り場を選びましょう。

ルアーフィッシングではシーバスやチヌの定番魚種だけでなく、ボラの釣果実績が高く、初心者でも手軽に釣ることができます。

足元のテトラ帯ではハゼやテナガエビが釣れるためファミリーフィッシングにもぴったりのターゲットです。

六郷橋の攻略法
ボラはちょい投げはもちろん、シーバスタックルを使ったルアーフィッシングにもおすすめ。シーバス釣りでは外道扱いですがワームとジグヘッドの組み合わせれば、初心者でも楽しめるルアーフィッシングが楽しめます。

隣接する京急大師線港町駅から徒歩で約5分。公共交通機関でもアクセスしやすい好立地も魅力です。

ファミリーマート川崎旭町一丁目店が近いため飲食物やトイレは安心です。グルメスポットも多いため、レジャー感覚で釣りを楽しみたい方にもぴったりです。

多摩川河口はシーバスやチヌの1級ポイントとして有名ですが、魚種を選べば初心者でも手軽に釣りが楽しめます。特にテナガエビ、ハゼ、ボラなどはファミリーでも手軽に釣れるためおすすめ。初めて釣りに挑戦する方は釣り場や攻略法を参考にチャレンジしてみましょう。