滋賀県のバス釣りポイント5選!ブラックバスが釣れる野池・根彦港を紹介
滋賀県は、日本最大の湖の琵琶湖があり、ブラックバス釣りが盛んな県です。滋賀県のブラックバス釣りは、川や野池で多数の釣果が期待でき、琵琶湖では世界記録の報告があります。彦根港は、琵琶湖で有数の大きな港で、季節を選ばず大型のブラックバスを狙えるポイントです。
2024.04.08
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釣り
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公式ライター Activel_director
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滋賀県のバス釣り情報
滋賀県のバス釣りは、滋賀の6分の1を占める琵琶湖がポイントの中心でブラックバスの世界記録も報告されています。滋賀県の琵琶湖は、ボートから広範囲のポイント攻略が可能ですが、ランガンをしやすいおかっぱりからアプローチするバス釣りでも充分な釣果があります。
滋賀県全域で琵琶湖ルールと呼ばれる法規制があり、ボートの航行やブラックバスのリリース禁止の制限があるため注意が必要です。
滋賀県の釣れる時期・シーズン
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
△ | △ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | △ |
滋賀県のブラックバス釣りは、1年を通して釣果があり、活性と食い気が高くなる春と秋がおすすめです。滋賀県はフェーン現象が起こりやすく、夏は気温が高くなり、水深の浅い川や野池のバス釣りで食い渋りが起こりやすくなります。冬は活性は下がりますが、大型のブラックバスが越冬のため特定のスポットに居着く傾向があり、深い場所がある琵琶湖の漁港を中心にロクマル超えを狙えるシーズンです。
滋賀県のバス釣り釣果
滋賀県のバス釣りの釣果は、琵琶湖で世界記録に認定されている73.5センチや、滋賀県内の川や野池で30センチクラスの安定した釣果があります。琵琶湖は、ボートとおかっぱりの両方の攻略が可能で、50センチを超える大型のブラックバスが狙えるポイントが豊富です。川や野池はバス釣りの穴場が多く、小型のブラックバスが中心になりますが数釣りが楽しめます。
滋賀県のブラックバスが釣れるポイント
滋賀県のブラックバスが釣れるポイントは、琵琶湖、野池、漁港がメインになります。
【琵琶湖】
・大津湖岸なぎさ公園
・矢橋帰帆島
【野池】
・曽根沼
・野田沼
【漁港】
・彦根港
大津から彦根までは、バス釣りをしながらさざなみ街道と呼ばれる湖岸道路1本で移動が可能で、効率的にランガンができます。湖岸道路を移動しながらのランガンは、周囲に水路や河川の釣り場が豊富にあり、バス釣りの穴場スポットの開拓が可能です。
滋賀県のバス釣りポイント①浜大津なぎさ公園
浜大津なぎさ公園の基本情報
浜大津なぎさ公園は、名神高速道路の大津インターから車で北に5分程度の距離で、1年を通して30センチを超える良型のブラックバスが狙えるポイントです。春と秋のシーズンは、ロクマルオーバーが釣れる場所で有名で、バサーが多くプレッシャーの高いスポットになります。浜大津なぎさ公園は、レンタルボートを借りることで沖合からの攻略が可能です。
浜大津なぎさ公園の周辺施設
駐車場 | 〇 |
トイレ | 〇 |
自販機 | 〇 |
コンビニ | 〇 |
浜大津なぎさ公園は、有料駐車場やトイレ、自動販売機が公園内に隣接しています。コンビニや飲食店は、公園や駐車場から少し離れますが徒歩5分圏内にたくさんあります。浜大津なぎさ公園は、アクセスも便利で足場も安定するため、家族連れで安心してバス釣りができる釣り場です。
浜大津なぎさ公園の攻略法
浜大津なぎさ公園の攻略方法は、スピナーベイトやバイブレーションを使ったロングキャストで、タナを幅広く探ることです。浜大津なぎさ公園は滋賀有数の大型のバス釣りポイントで、沖の20メートル以上先はウェードが広がり、ロクマルを超えるブラックバスが回遊しています。浜大津なぎさ公園のバス釣りは、ロングキャストをメインにして、ランガンを上手く組み合わせることが基本の戦略です。
滋賀県のバス釣りポイント②矢橋帰帆島
矢橋帰帆島の基本情報
矢橋帰帆島は、近江大橋の近くに位置し24時間利用可能の無料駐車場があり、夜釣りがしやすいポイントです。矢橋帰帆島は、キャンプ場や公園が有名な人工島で、家族連れにおすすめの釣り場になります。矢橋帰帆島は、大型のブラックバスが安定して狙える滋賀の有名スポットで、おかっぱりとレンタルボートのどちらでも人気がありプレッシャーが高いバス釣りポイントです。
矢橋帰帆島の周辺施設
駐車場 | 〇 |
トイレ | 〇 |
自販機 | 〇 |
コンビニ | × |
矢橋帰帆島は、無料駐車場とトイレ、飲料とアイスクリームの自動販売機が併設されています。コンビニは公園内にないため、矢橋帰帆島を出て草津市や大津市で利用することが一般的です。
矢橋帰帆島の攻略法
矢橋帰帆島の攻略法は、ハードルアーのロングキャストでウィードの隙間を探りながらランガンすることです。島の東側になる琵琶湖側は、ロクマルの報告が多数上がっていて、大型狙いに適しています。矢橋帰帆島は、人工島で周囲の護岸が水面からかなり高い釣り場のため、ブラックバスの取り込みはタモ網が必須です。
滋賀県のバス釣りポイント③曽根沼
曽根沼の基本情報
曽根沼は、大津からさざなみ街道を北上し彦根市内に入ってすぐ右手にあり、数釣りが楽しめるポイントです。野田沼は滋賀県有数の内湖で、春のシーズンは、スポーニングのポイントになります。農地エリアに位置する曽根沼は、バス釣りの攻略対象に障害物になる葦や杭が多く、多彩な方法で釣れる場所です。
曽根沼の周辺施設
駐車場 | 〇 |
トイレ | 〇 |
自販機 | 〇 |
コンビニ | × |
曽根沼は、無料駐車場とトイレ、自販機があり、バス釣りがしやすいポイントです。コンビの利用は、滋賀県の農地の中にある関係で、彦根市街まで出る必要があります。曽根沼は緑地公園が併設され、家族連れでバス釣りが可能です。
曽根沼の攻略法
曽根沼の攻略方法は、ショートロッドとソフトルアーを軸にしたカバー撃ちです。ソフトルアーをメインにする理由は、障害物周りを広範囲に探る釣り場になるため、トラブル回避で手数を増やすことにあります。暖かい時期のバス釣りは、ヒシが水面に広がる傾向があり、ノーシンカーのランガンが中心です。
滋賀県のバス釣りポイント④野田沼
野田沼の基本情報
野田沼は、曽根沼と宇曽川を挟んで向かいあう位置にあり、野池の所在地は滋賀県彦根市須越町です。同じ野田沼は、滋賀県彦根市にありますが、別のポイントになります。野田沼が曽根沼と違う点は、流れ込む川が大きく琵琶湖と行き来するブラックバスが多いため、数釣りをしながらサイズアップも狙うバス釣りができることです。
野田沼の周辺施設
駐車場 | 〇 |
トイレ | 〇 |
自販機 | × |
コンビニ | × |
野田沼は、無料駐車場とトイレがあります。自販機を利用するには、となりに位置する曽根沼が最寄です。コンビニの利用は、彦根市街まで出る必要があります。
野田沼の攻略法
野田沼の攻略法は、水深が浅いため、シャロークランクやワームを軸にしたスピーディーなランガンがおすすめです。春のバス釣りは、スポーニングエリアで、葦周りのカバー撃ちも有効な手段になります。野田沼は曽根沼と比べて濁りが強い傾向があり、水深と濁りの状況次第で、宇曽川、曽根沼へランガンの範囲を広げることがポイントです。
滋賀県のバス釣りポイント⑤彦根港
彦根港の基本情報
彦根港は、滋賀県内でトップクラスの大きさの漁港で、季節を選ばすバス釣りが可能な人気ポイントです。彦根港はブラックバスの越冬場所になり、大型のバス釣りができるポイントになります。彦根港は新彦根港とも呼ばれていて、オーミマリン営業所や水上警察のあるバス釣りポイントを指し、彦根城に隣接する旧彦根港とは完全に区別されています。
彦根港の周辺施設
駐車場 | 〇 |
トイレ | 〇 |
自販機 | 〇 |
コンビニ | × |
彦根港は、無料駐車場、トイレ、自販機があります。コンビには、周辺にはないため彦根市内の移動中に利用すると無難です。彦根港周辺は、滋賀有数の観光地や市街地があるため、バス釣りの禁止エリアをマップで確認してマナー遵守が求められます。
彦根港の攻略法
彦根港の攻略法は、強めのラインを使用して、早めに魚を上げるバス釣りをすることです。彦根港の突堤の下は、テトラが大量に組まれているため、ブラックバスのサイズに関係なく隙間に逃げ込まれるとラインブレイクします。ルアーはノーシンカーのワームを軸に、漁港内の水深にあわせて落として探るフリーなアクションが向いていて、プレッシャー対策が必要です。
滋賀県のバス釣りの釣果アップの秘訣
滋賀県のバス釣りの釣果アップの秘訣は、ランガンをしながら狙う釣り場のブラックバスを見極めて、魚のサイズにあわせたタックルを選ぶ判断力です。漁港や大型が釣れる場所は、大型のルアーや強度のあるロッドが必要になります。小型がメインになる野池や水路は、小型で軽いタックルを選択し、手数を増やしたり繊細なアタリを逃さず取ることで釣果アップが可能です。
滋賀県でブラックバスを釣り上げよう!
滋賀県のブラックバス釣りは、琵琶湖を中心に、50センチを超える大型狙いや小型の数釣りが可能になります。琵琶湖のバス釣りの醍醐味は、ランガンすることで、周囲の名所や景色を同時に楽しめることです。滋賀県は農地や漁港がたくさんあるため、釣行のときはルールやマナーを守り、ブラックバス釣りを楽しみましょう!
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