ジャリメの使い方とは?釣り餌のイソメとの違いを理解して使おう
ジャリメは細身で柔らかい特徴があるイソメの仲間です。主にキスやハゼなどの口が小さい魚をターゲットとした釣りに使われることが多く、釣り具店ではやや高価な価格で販売されています。ここではそんなジャリメの付け方や採取方法などについて徹底解説していきます。
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公式ライター Activel_director
ジャリメ・イソメ・マムシの違いとは?
ジャリメ・イソメ・マムシの虫エサの違いと使い分けや解説しますので、適切な虫エサの使い方を理解しましょう。
ジャリメとは?
見た目はイソメにそっくりですが、価格はイソメよりは、やや高価に販売されていることが多く、1パック500円前後です。釣具店では、生きたジャリメが販売されていますので釣り餌として使用するときはできるだけ鮮度が良いジャリメを選びましょう。
イソメとの違いは?
ジャリメは、イソメに比べると細く柔らかい特性があります。そのためキスやハゼなどの口が小さく小型のターゲットを狙った釣りにぴったりの餌です。イソメやマムシなどに比べると針持ちが悪い為、仕掛けを遠投することになる投げ釣りなどには不向きなデメリットもあります。
価格は1パック500円ほどでジャリメと同じような値段です。イソメも多くの魚の好物となりますので投げ釣りにおすすめです。
マムシとの違いとは?
イソメと比べると一回り大きく、臭いがかなり強いため、魚を集めることに長けている釣り餌として知られています。
価格はイソメと比べると2倍弱の1パック1000円ほどになるため、高価なエサとなりますので、狙う魚を絞って使うと良いです。
ジャリメを保存する方法
タッパーを使った保存方法
・釣り場から帰る際はジャリメと一緒に必ず海水や砂を持ち帰ります。
・活きが下がったり、弱っているジャリメは必ず選別します。
・砂と海水をタッパーに入れて蓋を入れて保存します。
※タッパーには必ず空気穴を空けましょう。
ジャリメを採取できるフィールド
ゴロタ場
干潟
ジャリメの付け方
一口掛け
・ジャリメの頭と尻尾を切ります。
・1センチほど残した状態で針かけします。
1本掛け
・ジャリメの頭を切ります。
・頭から針かけします。
ちょん掛け
・ジャリメの頭と尻尾を切ります。
・頭から針かけします。
房掛け
・ジャリメの頭と尻尾を切ります。
・1センチほど残した状態で針かけします。
・飛び出た針にチョン掛けでジャリメを付けます。
ジャリメで狙う魚とは?
特にジャリメは、小型の魚種をターゲットにするちょい投げおすすめなな餌です。そのためジャリメは、小型の魚のハゼやメゴチ、根魚のメバル・カサゴ、その他カレイ・イソメ・カレイ・アジを釣るのに適しています。
ジャリメを餌に使ってさまざまな釣りを楽しもう!
ゴロタ場や砂場で採取し、短期間であれば自宅で保存することもできるため、餌代を少しでも節約したい方は自分で採取してみる方法もおすすめです。餌の種類や特徴をしっかりと理解することで、それぞれの魚種に合わせた釣りを楽しむことができます。
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