1. Home
  2. >
  3. 釣り
  4. >
  5. カラフトマスをルアーで釣...
カラフトマスをルアーで釣りたい!初心者が気になる仕掛けと狙い方とは?

カラフトマスをルアーで釣りたい!初心者が気になる仕掛けと狙い方とは?

カラフトマスはルアーフィッシングでも釣ることができるサケ科の回遊魚です。北海道の道東地方ではシーバス用のタックルとトラウト用のルアーを使ってカラフトマスを釣り上げるアングラーも多いです。ここではそんなカラフトマスのルアー釣りの仕掛けや釣り方について徹底解説していきます。

2023.01.01 釣り

カラフトマスとは?

 (89942)

カラフトマスは全長50センチ前後になるサケ科の回遊魚です。オスは繁殖期に背中が盛り上がったセッパリと呼ばれる状態になり、その姿はサケ科の魚の中でも非常に雄大です。餌釣りで狙うことの多いターゲットですが、シーバスロッドなどを使ったルアーフィッシングも人気を集めています。
日本でも限られた地域でしか釣ることができない魚です。北海道の道東地方はそのメッカとされており、シーズンとなる7月〜9月は全国から多くのアングラーが訪れます。

カラフトマスのルアー釣りの仕掛けとは?

LURES CHEMIST on Instagram: “🔹サーモンスプーン55ラージシリーズ  期間限定生産製品指定のご案内。 🔸製作期間 ●安定生産期間 11月〜12月上旬 ●少量生産期間 12月中旬〜2月まで。…” (89944)

カラフトマスを釣る際は餌釣り仕掛けとルアーフィッシングの2種類を選ぶことができます。餌釣りは釣果実績が高い釣り方の一つですが、よりゲーム性の高い釣りを求めている方にはルアーフィッシングがおすすめです。ここではカラフトマスをルアーで釣るための仕掛けを紹介します。

やや長めのシーバスロッドがおすすめ

ルアーメーカーから販売されているロッドにはカラフトマス専用のモデルは非常に少ないため、トラウトロッドやシーバスロッドを流用するのがおすすめです。特にシーバスロッドはコストパフォーマンスが非常に高く、はじめてカラフトマスを釣る方にもぴったりのアイテムです。
・7〜10フィート前後の長さ
・MLクラスのアクション
・適合ルアーは25グラムが上限
シマノ ディアルーナ S86ML

シマノ ディアルーナ S86ML

全長 2.59m
仕舞寸法 133.3cm
自重 121g
適合ルアー 6-32g
  •        
  •        
  •        
  •       
    
シマノから販売されているキャスティング用ロッド。シーバスなどを中心としたオフショアでのキャスティングゲームの定番ロッドです。

適合するルアーウエイトとアクションからカラフトマスにぴったりのロッドです。レングスには様々なフィールドに対応する8.6フィートモデルがおすすめです。

3000番台のスピニングリール

スピニングリールはロッドの長さに合わせて2500〜4000番前後のモデルを選びましょう。汎用性の高い8フィートロッドに合わせたい方には3000番台がもっともおすすめです。海水での釣りになるためリールを選ぶ際はやや剛性の高いモデルを選べば一つのリールを大切に長く使うことができます。
・3000番台
・ギア比はハイギア以上
・ダイワかシマノの大手メーカーがおすすめ
ダイワ カルディア LT3000CXH

ダイワ カルディア LT3000CXH

自重 195g
最大ドラグ力 10kg
巻き取り長 93cm
ハンドル長 55mm
ダイワから販売されているスピニングリールのスタンダードモデル。ライト&タフコンセプトを搭載しており、軽さと剛性を両立した仕様が魅力の一つです。ソルトゲームでの人気が非常に高くカラフトマスをはじめ、トラウトゲームなどの最初の一台としても満足できるモデルです。

ラインには1号以上のPEライン

スピニングリールに合わせるラインにはPEラインがおすすめです。遠投性能が高く強度も高いため、カラフトマスを中心としたソルトでのトラウトフィシングでは人気のラインです。リーダーには根ズレに強い14ポンド以上のフロロカーボンが定番とされています。
・1号以上のPEライン
・14ポンド以上のフロロカーボンリーダー
・結束にはFGノットがおすすめ
よつあみ G-soul upgrade X8

よつあみ G-soul upgrade X8

素材 PE
号数 1号
長さ 200m
よつあみから販売されているPEライン。各メーカーのPEラインの中では非常に品質が高くコストパフォーマンスの高いラインとして多くのルアーアングラーに愛されています。150mと200mの2種類が販売されていますが、カラフトマスに使う際は必ず200mの長さを選びましょう。

ルアーにはスプーンが定番

トラウトやサケ釣りではミノーや浮きルアーが定番とされていますが、カラフトマスを釣るためのルアーにはスプーンがおすすめです。標準のシングルフックはもちろん好みでタコベイトをフックに取り付けることで釣果がアップすることもあります。小さなシルエットを好む傾向があるため細めの形状のモデルが人気です。
・7〜20グラム前後のスプーン
・形状は細めがおすすめ
・好みにフックにタコベイトを取り付ける
ダイワのチヌーク

ダイワのチヌーク

メーカー ダイワ
全長 53mm
自重 10g
ダイワから販売されているスプーンの定番モデル。やや細めのディテールになっており、河川はもちろんソルトゲームでも釣果実績があります。フックが標準でトレブルフックが搭載されているため、釣行の前にシングルフックに換装することをおすすめします。

カラフトマスの釣り方のポイント3つ

Yuki 🐟🇯🇵 on Instagram: “#trout #salmon #Caraftmouth  #pinksalmon  #troutfishing #trouthunting #troutbum #wildtrout #troutporn #troutunlimited #nativetrout…” (89945)

  • <        
  •        
  •        
  •       
    
カラフトマスは群れで回遊する魚であるため、他のトラウトフィッシングとは違う釣り方を事前に確認しておくことが非常に大切です。釣り方のポイントは知っているかどうかで釣果にも大きく影響を与えるため、はじめてカラフトマス釣りに挑戦する方は必ずチェックしましょう。

①表層をスローリトリーブ

カラフトマスは表層を意識してベイトを捕食する魚であるため、基本的には表層などの水面直下をただ巻きで引いてアプローチします。リトリーブするときのスピードはややスローを意識し、ルアーをしっかりと魚に見せてあげることが大切です。
スローリトリーブのポイント!
スローリトリーブに慣れていない方は1秒にハンドル1回転を意識して巻いてみましょう。ハイギアのリールではなく、あえてノーマルギアのリールを選ぶこともスローリトリーブに慣れるポイントの一つです。

②沖の群れまで遠投を意識する

群れで回遊することが非常に多い魚であるため、沖目の群れまで遠投できるロングキャストは釣果アップのポイントの一つです。群れに向かって遠投をする際は群れに直撃するようにキャストするのではなく、回遊する先を意識してキャストするように心がけましょう。
ロングキャストは重要!
遠投やキャスト精度に自信がない方は身近な海や川などでキャスト練習をしてみましょう。ルアーの垂らしを長く取り、ロッドをしっかりとしならせることを意識して反復練習すれば、遠投性能や精度を高めることができます。

③ドラグをしっかり活用する

カラフトマスはヒットしてからのファイト中にバレてしまうことも珍しくありません。バラシを最小限に押さえるためには、ドラグをしっかりと調整しながら慎重にファイトすることが大切です。またラインテンションが緩まないように常にラインの張りを意識することも大切です。
ドラグの必要性能は?
リールのドラグ性能は価格帯によって大きく変わります。初心者用のエントリーリールには1万円以下のモデルも幅広くラインナップされていますが、ドラグ性能を考慮すると最低でも2万円前後のモデルがおすすめです。

初心者でもカラフトマスのルアー釣りを楽しもう!

カラフトマスのルアー釣りは仕掛けの基本と釣り方を押さえれば誰でも楽しむことができます。実際に北海道のフィールドでは、はじめてカラフトマス釣りに挑戦する方や女性が釣果をあげることも珍しくありません。

日本でも限られた地域でしか釣ることができないカラフトマスですが、ロッドやルアーのスペックをしっかりとチェックしてぜひ釣果をあげてみましょう。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

Follow Us
公式SNS
Search
サイト内検索