8月に釣れる魚15選！今のシーズンに海や堤防で狙える魚を紹介

8月に釣れる魚種は15種類あります。暑い日が多く早朝や夜釣りが楽しめる8月は、ファミリーフィッシングで釣りを始めてみるのによい季節です。

マアジは、サビキ釣りで簡単に入れ食いを楽しめる魚です。全国各地で釣ることができるマアジは、比較的釣りやすい魚であることから、ファミリーフィッシングや釣り初心者の人が狙いやすい魚と言えます。

マアジの主な釣り方は、堤防からのサビキ釣りやウキ釣りですが、ルアーでも狙うことが可能です。

イワシは、堤防からサビキ釣りで狙う人気の魚種です。8月に釣れるイワシは、大群で海を回遊することで大漁になることが多く、夏休みのお子様の釣りデビューに持ってこいと言えます。

8月の暑い季節でもたくさん釣れる傾向があるイワシを釣るときには、忘れずにクーラーボックスを持っていくことをおすすめします。

ツバスは、ブリの稚魚の幼名で、関東地方ではワカシと呼ばれている堤防からの海釣りで人気の魚です。ツバスの釣り方には、サビキ釣りやジギングがありますが、堤防からのサビキ釣りで釣る釣り方が最も簡単で、初心者に人気があります。

ツバスの釣期は6月から11月と長く、暑い8月には大物を狙って訪れる釣り人が多いです。

イシモチは、真夏の時期でも堤防から投げ釣りで釣れる人気の魚です。20㎝から40㎝クラスがほぼ周年釣れるイシモチは、塩焼きや干し物にするとおいしく頂けます。

イシモチは、釣りあげるとグーグーと特徴的な音を出すことから鳴いているように思われますが、実は鳴いているわけではなく、浮袋を振動させている音が聞こえています。

沿岸部の砂地に生息してきれいな水を好むシロギスは、美しい色をしていることから、釣り人にとても人気があります。20㎝前後の大きさが釣れるシロギスは、さまざまな種類の釣りもので海釣りや沖釣りを狙うことができ、針にかかったときの引きがおもしろいと人気です。

シロギスは、3月から12月と長い期間釣りを楽しめむことができますが、特に暑い8月の時期は、産卵で浅場に集まることで釣果がアップします。

クロダイは、水深50mほどの沿岸域に生息しているため,、堤防から狙う投げ釣りやフカセ釣りが人気です。クロダイはほぼ周年釣れますが、8月は落とし込み釣りで最も釣れる時期となり、大物を狙う玄人釣り人の注目を集めます。

タコは、本州北部以南の全国沿岸で見られます。海底の砂が多いところや岩礁に生息しているタコは、夜行性で夜に巣から出てエサを探す習性があるため、タコテンヤを落とし込んで探す釣り方が一般的です。夏場がハイシーズンとなるタコ釣りには、8月がもってこいの季節です。

アオリイカは、エギングが楽しめるとても人気のある魚種です。アオリイカの住処は、海藻の生えている水深数mから50m前後に多くみられます。イカはとても目がよい魚なため、警戒されないように釣ることがポイントです。

アオリイカの釣期は春・秋がシーズンと言われていますが、真夏の8月も、大物から小物までさまざまな大きさのものを狙うことができます。

タチウオは、7月から12月まで釣れる魚ですが、真夏の8月は夜釣りで楽しむことができます。タチウオの特徴は、銀色にキラキラ輝く全身の色と、触っただけで切れるほどとても鋭い歯です。タチウオの幅を示すときは、指3本のように指の本数で表します。

カンパチは、東北以南の地域で見られる魚です。カンパチの住処は、水深20mから70mで、単独行動するカンパチと群れをなして行動するカンパチにわかれています。カンパチの主な釣り方では、ルアー釣りや生きた魚をエサにする泳がせ釣りが人気です。

カンパチの釣期は7月から11月の時期がハイシーズンで、真夏の8月もとてもよく釣れます。

メバルは、北海道南部から九州の沿岸部で釣れる魚です。メバルの住処は、浅めの岩礁や海藻の多いところで、群れで行動しています。夜行性なメバルは、電気ウキにエビや生きエサをつけて狙う夜釣りかルアー釣りが人気です。

メバルは周年釣れる魚ですが、特に11月から4月がハイシーズンと言われています。

カサゴは、北海道南部以南の日本沿岸で釣れる魚です。カサゴは、水深数10㎝から200m前後の岩礁に生息していることが多く、海底の岩の隙間やテトラポットの間に潜んでいます。

カサゴの釣り方法は、ブッコミ釣りやルアー釣りが主流です。カサゴの釣期は冬場が旬とされていますが、周年釣ることができるため、8月にも釣ることができます。

ヒラメは、日本全国で釣れる魚で、水深10mから200mの砂地に潜んでいます。左ヒラメに右カレイと言われるように、ヒラメは左側に目を持ち、カレイ類と比べて大きい口と歯を持っていることが特徴です。

ヒラメの釣り方は投げ釣りが主流ですが、ルアーにもよく反応することから、ルアー釣りも人気があります。ヒラメは、ほぼ周年釣ることができるため、8月でも釣果を得ることが可能です。

キジハタは、青森県以南の全国沿岸で釣れる魚で、水深の浅い沿岸の岩礁で砂底のまじったところを好んで棲んでいます。夜行性のキジハタは、夜釣りでイソメ類を使って探り釣りする釣り方が人気です。

キジハタの釣期は7月から8月がハイシーズンで、真夏には30㎝ほどの大きさのキジハタが多く釣れるようになります。

カジカは、北海道南部以南の日本各地にいる日本固有種です。河川の砂利底に潜んでいることの多いカジカは、大卵型と小卵型の2種類に分かれると言われています。

カジカの釣り方では、箱メガネを使ったサイトフィッシングが人気です。カジカの釣期は6月から12月ですが、禁漁期や捕獲してもよい体長の取り決めがある河川もあるため、事前によく確認してから釣りを楽しむようにしましょう。

8月におすすめの釣り方は、3種類あります。

・サビキ釣り
・投げ釣り
・ルアー釣り

暑い季節の8月は、たくさんの種類の魚が釣れます。釣りが初めての人でも簡単にできる釣り方や、魚がよく釣れる釣り方を考えながら試行錯誤することが8月の釣りの楽しみです。

8月は、大漁釣果が望めるため、サビキ釣りがおすすめです。アジやイワシの群れに仕掛けを落とすだけでたくさん釣ることができるサビキ釣りは、初心者や親子で初めて釣りをする人でも飽きずに楽しむことができます。

サビキ釣りでは、子どもが釣りに夢中になり、入れ食いに興奮する様子が多く見られます。

8月は、釣れる魚種が豊富なため投げ釣りがおすすめです。投げ釣りは、堤防や砂浜からでも投げて釣ることができ、初心者でも比較的簡単に釣りを楽しむことができます。

投げ釣りでは、セットで販売されている仕掛けを使っても十分な釣果が期待できます。

8月は、タチウオやヒラメ・カンパチをはじめとする小物から大物の魚をルアーで狙うことができるため、ルアー釣りがおすすめです。ルアー釣りは、仕掛けがシンプルでメタルジグやワームと種類も多いので初心者でも楽しむことが可能です。

8月の釣りでは、投げては巻き投げては巻きと繰り返されるルアー釣りならではのファイトの面白さにハマる人が増える傾向があります。

暑い日が多い8月は、一見釣りには適していないと思われがちですが、実は釣れる魚の種類がたくさんあり、初心者でも簡単に釣ることができます。8月は、朝マヅメ・タマヅメを逃さずに釣行していけば大きな釣果を得ることができます。

猛暑の8月に行く釣りは、日差しや気温に備えて、水分や帽子・日焼け止めの準備を忘れないようにしましょう。

8月の釣りシーズンは、気温の上昇に伴い水温が上がることで寒さを嫌う魚達がどんどん動き出し、入れ食い状態を楽しむことができます。8月は、にぎわう夏休みもあり、ファミリー連れでも存分に釣りが楽しめる季節です。

猛暑の日が多く日照がとても強くなる8月の釣りでは、熱中症対策が必須です。海釣りは、日陰がないことが多く、海面の照り返しもあるため、子どもと一緒に行く場合は水分や帽子・日焼け止めの準備が必要になります。

8月の真夏の釣りでは、暑い日差しが避けられて水温もやや低くなる早朝や夜間を狙うようにしましょう。