ブラックバスをエサ釣りで攻略しよう!おすすめのエサと釣り方とは?
ルアー釣りの印象が強いブラックバスですが、ミミズやザリガニなどの生きエサを用いての釣り方も人気があります。ルアー釣りよりも比較的簡単に釣ることができるのでバス釣り初心者にもおすすめです。ここではエサ釣りでブラックバスを釣りたいと言う方におすすめの釣り方や仕掛けなどの攻略法を徹底解説していきます。
2024.04.09
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釣り
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エサ釣りでブラックバスを狙う釣り方とは?
via pixabay.com
ブラックバスを標的としたバス釣りは、一般的にルアーで釣ることが広く知られています。しかし、ルアー釣りは難易度が高く、バス釣りを初めたのに全然釣れないというケースも珍しくありません。
その一方でエサ釣りは、ルアー釣りと比べて難易度が低く、簡単に釣ることができるので、お手軽にブラックバスを釣る楽しさを感じることができ、初心者の方にも非常におすすめです。
その一方でエサ釣りは、ルアー釣りと比べて難易度が低く、簡単に釣ることができるので、お手軽にブラックバスを釣る楽しさを感じることができ、初心者の方にも非常におすすめです。
ブラックバスを釣るおすすめのエサとは?
ブラックバスは動きのあるものに反応して捕食する習性を持っています。そのため、動きの無い死んだエサではなく、動き回る生きたエサを使用しましょう。ここでは、ブラックバスが好むエサを幾つか紹介します。
お手軽で捕食率が高いミミズ
ブラックバスの生きエサとして最もポピュラーなものがミミズです。ルアーフィッシングにおけるワームは、ミミズをイメージされたものが多く、ブラックバスが特に好んで捕食する生物です。
ミミズは釣り具屋でも入手可能ですが、現地での調達が難しくなく、仕掛けへの取り付け方が簡単であることも魅力です。釣り具屋で調達する場合は、ミミズの他、ミミズに似た海釣り用イソメの携帯エサもおすすめです。
ミミズは釣り具屋でも入手可能ですが、現地での調達が難しくなく、仕掛けへの取り付け方が簡単であることも魅力です。釣り具屋で調達する場合は、ミミズの他、ミミズに似た海釣り用イソメの携帯エサもおすすめです。
現地も見つけやすいザリガニ・エビ
ミミズと同様に釣具店の他、現地での調達が可能で、ブラックバスも積極的に捕食する甲殻類のザリガニやエビ。ミミズほど見た目に嫌悪感を感じないという人が多く、触りやすいのが魅力です。
また、小型のブラックバスは、ミミズよりも生きエビによって多く釣られる傾向があるため、小型狙いの方は、生きエビをウキ釣りかダウンショットで釣るのがおすすめ。反対にザリガニの生体などは、小型ではハサミで反撃されて捕食できないため、大型狙いの方におすすめです。
また、小型のブラックバスは、ミミズよりも生きエビによって多く釣られる傾向があるため、小型狙いの方は、生きエビをウキ釣りかダウンショットで釣るのがおすすめ。反対にザリガニの生体などは、小型ではハサミで反撃されて捕食できないため、大型狙いの方におすすめです。
動き回って広範囲にアプローチできる小魚
オイカワやウグイなどの小魚は、現地での入手難易度はやや高めですが、柔らかくて食べやすいため、ブラックバスが好むエサの1つです。遊泳能力が高く、スピードがあるため普段は捕食されにくいですが、弱って動きの鈍くなった小魚はブラックバスにとって最高のエサと言えます。
仕掛けは背びれにフックを取り付けて、ブラックバスがいそうなポイントに勝手に泳がせておくだけです。また、ミミズやエビ類などよりもアクティブなので、より広範囲に渡ってアプローチできるのも魅力です。
仕掛けは背びれにフックを取り付けて、ブラックバスがいそうなポイントに勝手に泳がせておくだけです。また、ミミズやエビ類などよりもアクティブなので、より広範囲に渡ってアプローチできるのも魅力です。
大物狙いであればブラックバス・ブルーギルの稚魚
獰猛なブラックバスは、同種であるブラックバスや、似たような食性を持つブルーギルの稚魚すらも獲物にします。しかし、鋭い背びれがあるため小型のブラックバスは、これらを食べにくく、メインのエサとはなりにくいです。
しかし、大型のブラックスバスであれば、それらは捕食対象になるため、大物狙いの方におすすめです。実際に、世界記録に並ぶ超大型ブラックバスは、ブルーギルの生きエサで釣られています。仕掛けは小魚と同様簡単で、背びれにフックを取り付けて泳がせるだけです。
しかし、大型のブラックスバスであれば、それらは捕食対象になるため、大物狙いの方におすすめです。実際に、世界記録に並ぶ超大型ブラックバスは、ブルーギルの生きエサで釣られています。仕掛けは小魚と同様簡単で、背びれにフックを取り付けて泳がせるだけです。
環境によっては主食となる虫
ブラックバスはヤゴやミズカマキリのような水生昆虫や、水面に落ちたセミなどの飛翔昆虫などもエサとします。特にエサの少ない野池などでは、昆虫はエサとして重宝されるため、そういった場所では虫を釣りエサにするのがおすすめです。
しかし、寒い時期では現地での昆虫の調達が困難なため、夏場で利用するようにしましょう。
しかし、寒い時期では現地での昆虫の調達が困難なため、夏場で利用するようにしましょう。
曇りや雨の日に有効な両生類
カエルの形をしたフロッグタイプのルアーがあることから、ブラックバスは、カエルや、その子供であるオタマジャクシ、イモリなどの両生類も食べます。
そのため、これらをそのままエサとして用いるのもおすすめ。カエルなどは雨の日に活発化するため、晴の日よりも、曇りや雨の日に効果を発揮しやすいので、天候によっては他の生き物よりも成果を上げることができます。
そのため、これらをそのままエサとして用いるのもおすすめ。カエルなどは雨の日に活発化するため、晴の日よりも、曇りや雨の日に効果を発揮しやすいので、天候によっては他の生き物よりも成果を上げることができます。
ブラックバスを釣るエサはコンビニやスーパーなどで手に入る?
ブラックバスは動く獲物を積極的に捕食するため、生きエサにはおよびませんが、コンビニやスーパーなどで簡単に手に入るブラックバスのエサがあります。代表的なものは、生鮮食品系である小魚や魚の切り身、エビなどで、特にニオイの強いサバ、サンマなどが有効。
また、加工食品であれば魚肉ソーセージやかまぼこ、ちくわなどのすり身などがおすすめです。しかし、これらはアクションを加える必要があるなどの工夫が必要であるため、やはり生きたエサが最もお手軽で効果的。
また、加工食品であれば魚肉ソーセージやかまぼこ、ちくわなどのすり身などがおすすめです。しかし、これらはアクションを加える必要があるなどの工夫が必要であるため、やはり生きたエサが最もお手軽で効果的。
ブラックバスを生きエサで釣る仕掛けと釣り方
ブラクバスの好むエサについて知ったところで、今度はその生きエサを使った有効的な仕掛けや釣り方を紹介します。
オーソドックスなウキ釣り
via www.amazon.co.jp
様々な釣りで使用されるウキ釣りは、ブラックバス釣りでもよく使用されるオーソドックスな仕掛けです。ミミズやイソメ、エビなどでの使用に最適な釣り方法で、針にエサを取り付け、ポイントにキャスティングして待つだけです。
アタリがあればウキが沈むので目で確認しやすいのも魅力。しかし、ウキの抵抗により生き餌が弱りやすいことや、ウキ止めなどの仕掛けを作るのに少し手間がかかる点に注意が必要です。
アタリがあればウキが沈むので目で確認しやすいのも魅力。しかし、ウキの抵抗により生き餌が弱りやすいことや、ウキ止めなどの仕掛けを作るのに少し手間がかかる点に注意が必要です。
ルアー釣りの練習に最適なジグヘッド
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元々は海釣り用でしたが、バス釣り用としても有効なエサ専用のジグヘッドです。少々自分でもアクションを加える必要がありますが、ルアー釣りの練習にもなるため、後々ルアー釣りをした方にもおすすめ。使い方は、エサを付けてキャスティングし、ジグヘッドの重りで沈むのを待ちます。
そして2、3回竿を上下してブラックバスを誘い、少しの間静止してエサを捕食させる時間を与えて反応を探ります。また、底をズルズルと引きずるようにするのもおすすめ。根がかりが気になる方は、バス釣り用のガード付きジグヘッドもあります。
そして2、3回竿を上下してブラックバスを誘い、少しの間静止してエサを捕食させる時間を与えて反応を探ります。また、底をズルズルと引きずるようにするのもおすすめ。根がかりが気になる方は、バス釣り用のガード付きジグヘッドもあります。
根がかりのリスクが少ないダウンショット
通常の仕掛けでは、釣り糸の先端にエサがくるように仕掛けますが、ダウンショットとは逆に釣り糸の先端に重りをつけ、重りから数cm~数十cm離したところにエサを取り付ける仕掛けです。
これによってエサにつけたフックが底に当たらないので根がかりのリスクが少なく、ある特定の棚を探ることができ、水中の状況を把握しやすいのがメリットです。ワーム釣りで頻繁に使用される仕掛けですが、ミミズやエビなどの生きエサ釣りにも用いられます。
これによってエサにつけたフックが底に当たらないので根がかりのリスクが少なく、ある特定の棚を探ることができ、水中の状況を把握しやすいのがメリットです。ワーム釣りで頻繁に使用される仕掛けですが、ミミズやエビなどの生きエサ釣りにも用いられます。
ブラックバスが生息しやすいポイントにキャスティング
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せっかく釣れやすい生きエサを使用しても、ブラクバスがいない場所で使用しては意味がありません。そのため、ブラックバスが頻繁に出没するポイントを狙いましょう。ブラクバスは、川、池や沼などの淡水に生息していますが、その中でも
・アシやガマ付近
・橋脚
・杭や立木などの障害物
・水の流れ込み
これらのポイントに多く生息しています。何もないところにキャスティングするよりも、はるかに釣れる確率が上がるので、まずは最適な場所を見つけましょう。
・アシやガマ付近
・橋脚
・杭や立木などの障害物
・水の流れ込み
これらのポイントに多く生息しています。何もないところにキャスティングするよりも、はるかに釣れる確率が上がるので、まずは最適な場所を見つけましょう。
アシとガマの違いとは?
茎がしっかり見えるのがアシ、茎が葉に隠れ、上の方に円柱形の穂が付いているのガマです。生えている水深に違いがあり、アシは30センチ前後の浅い場所、ガマは水深30センチから1メートル前後の深い場所に生えています。そのため、この2種類の違いでその場所のおおよその水深の見当をつけることができます。
茎がしっかり見えるのがアシ、茎が葉に隠れ、上の方に円柱形の穂が付いているのガマです。生えている水深に違いがあり、アシは30センチ前後の浅い場所、ガマは水深30センチから1メートル前後の深い場所に生えています。そのため、この2種類の違いでその場所のおおよその水深の見当をつけることができます。
生きエサで釣るならスピニングリールが最適
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釣り糸を巻き取るリールは、大きくスピニングリールとベイトリールの2種類に分かれますが、生きエサを用いたバス釣りの場合、エサが軽いため断然スピニングリールがおすすめです。
軽いエサをキャスティングするのに不向きなベイトリールでは、バックラッシュという釣り糸が絡まってしまう現象が起ききやすくなってしまいます。そのため、重量のある生体のザリガニなどには適していますが、スピニングリールの方が使用できる生きエサの幅が広く、汎用性が高いです。
軽いエサをキャスティングするのに不向きなベイトリールでは、バックラッシュという釣り糸が絡まってしまう現象が起ききやすくなってしまいます。そのため、重量のある生体のザリガニなどには適していますが、スピニングリールの方が使用できる生きエサの幅が広く、汎用性が高いです。
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