
釣りの仕掛けの基本とは?仕掛けの作り方を初心者向けに徹底解説!
釣りは、狙う魚種に合わせた仕掛けで魚を釣りますが、必ずしもターゲットが釣れるわけではありません。釣れない状況の場合は、その場で仕掛けを変更して違う魚種を狙うこともしばしばあります。どんな状況にも対応できるよう多くの仕掛けを覚えておくと楽しみが広がります。
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公式ライター Activel_director
釣り初心者の基本仕掛け①サビキ釣り
サビキ釣りの特徴
サビキの主な釣場は、足元のよい堤防がメジャーで、特段テクニックは必要なく、6月~10月のシーズンに突入すると魚の数釣りが期待できるため、子供から大人まで誰でも短時間に多くの魚を釣ることができる点が特徴の一つです。そして、魚の活性が高いと擬餌針全てに魚がかかることがあり一挙に大魚となることもあります。
サビキで釣れる代表的な魚として、アジ、イワシ、コノシロが挙げられ、小型の魚が主となりますが、まれに大型のアジなども釣れることがあります。
サビキ釣り仕掛け
上カゴ式の作り方
道糸の上方にアミエビを入れるナイロンカゴを市販品のサビキ仕掛けと共につけて、一番下にナス型のオモリをつけます。
下カゴ式の作り方
道糸に市販品のサビキ仕掛けをつけ、サビキの一番したにアミエビを入れるオモリのついたカゴをつけます。
ポイント
サビキは1種類ではなく、針の大きさや擬餌針の素材の違うものをいくつか揃えておくことが大切です。
釣り初心者の基本仕掛け②ちょい投げ釣り
ちょい投げ釣りの特徴
また、オモリがついた天秤にハリスを組み合わせた仕掛けで、一から作ると時間がかかるため、オモリや天秤、ハリスまで必要なもの全てが一体型になった市販品を使用すると、簡単に作ることができます。ちょい投げの主な釣場は、足元のよい堤防がメジャーとなっています。ちょい投げで釣れる代表的な魚として、キス、カレイ、シロギス、ハゼ、アイナメが挙げられ、根魚が中心となります。
ちょい投げ釣り仕掛け
オモリ一体型L型天秤の作り方
道糸にオモリ一体型L型天秤の市販品を組み合わせます。
ジェット天秤の作り方
道糸にジェット天秤のフィンのついた方を通し、ジェット天秤のフィンの反対側に市販品の幹糸を通します。幹糸はサルカンを介して道糸と結びます。
ポイント
仕掛けが海底に引っかかりやすい場合は、ジェット天秤が有効です。
釣り初心者の基本仕掛け③ウキ釣り
ウキ釣りの特徴
また、ウキは大きく分けて棒ウキと円錐ウキの2種類が存在し、各メーカーから豊富な種類のウキが発売されています。棒ウキは、魚のアタリが取りやすく、円錐型のウキは、潮の流れに乗せてポイントを探れることが挙げられます。
ウキの主な釣場は、足元のよい堤防や港内がメジャーとなっています。ウキで釣れる代表的な魚として、メバルやウミタナゴが挙げられます。
ウキ釣り仕掛け
棒ウキ(玉ウキ)の作り方
道糸に棒ウキをセットし、セットしたウキ下からウキの全長より少し長くとった箇所にオモリをつけ、針とリーダーが一体になったハリスを結束します。海釣りと川釣りで使用します。
円錐ウキの作り方
詳しくは、後述のフカセ仕掛けを参照下さい。
ポイント
魚が見えるときは棒ウキ、見えないときは円錐ウキで使い分けます。
釣り初心者の基本仕掛け④フカセ釣り
フカセ釣りの特徴
海釣りビギナーの方は、道糸に結ぶだけの市販のウキ釣りセットを購入すると、直ぐに釣りを楽しむことができる手軽さも魅力です。フカセの主な釣場は、足元のよい堤防や磯がメジャーとなっています。フカセで釣れる代表的な魚として、メジナ(グレ)やクロダイ(チヌ)が挙げられます。
フカセ釣り仕掛け
またフカセ釣りには、ウキ止めをつける半遊動と、ウキ止めをつけない全遊動の2種類の釣法があります。
半遊動式
道糸にウキ止めと円錐ウキをつけ、針とハリスが一体となったハリスを結束し、ハリスにガン玉を付けます。
全遊動式
道糸に円錐ウキを通して、針とハリスが一体となったハリスを結束し、ハリスにガン玉を付けます。
ポイント
タナをくまなく探れる全遊動式が有効です。
釣り初心者の基本仕掛け⑤胴突釣り
胴突釣りの特徴
海釣りビギナーの方も手軽に楽しむことができる釣り方ですが、海底を狙うため、根掛りする確率が高いことを承知しておくことと、胴突の場合は、根掛り対策として多めに仕掛けを所持しておくことが必要です。
胴突の主な釣場は、足元のよい堤防がメジャーとなっています。胴突で釣れる代表的な魚として、カサゴやアイナメ、カワハギ、メバルなどが挙げられます。
胴突釣り仕掛け
海釣りビギナーの方は、枝ス作りに時間がかかるため、市販品を道糸に直結させると時間短縮になります。また、根掛り対策で、仕掛けは最低でも5セット用意しておくと安心です。
胴突の作り方
幹糸に枝スを2~3本結び、幹糸の一番下にオモリをつけて道糸に幹糸を結びます。根掛りを回避したいときは、幹糸にオモリをつけ、オモリの下に針と一体になったハリスを1本結び、道糸に幹糸を結びます。
ポイント
枝スはトラブルを極力回避するため、2~3本がベストです。
釣り初心者の基本仕掛け⑥泳がせ釣り
泳がせ釣りの特徴
仕掛けは、ウキを使うことを基本として、海底を狙う場合は、胴突と同様にオモリを使用して沈める作り方をします。
また、餌は小魚であるイワシやアジを使い、現地でイワシやアジを釣って調達するか、活き餌を釣具屋で調達する方法のいずれかで入手します。活き餌釣りは、活きの良い魚が重要です。
泳がせの主な釣場は、足元のよい堤防や小磯がメジャーとなっています。泳がせで釣れる代表的な魚として、青物やヒラメ、マゴチなどが挙げられます。
泳がせ釣り仕掛け
ウキ泳がせの作り方
道糸にウキ止めと、万能ウキまたは発泡ウキをつけ、ウキの重さに合ったオモリをウキ下につけた後、道糸にハリスと針が一体になったハリスを結びます。
胴突泳がせの作り方
道糸に幹糸を結んで、幹糸の途中にハリスを結び、幹糸の一番下にオモリをつけます。
ポイント
ウキは根魚以外に、胴突は根魚に最適です。
釣り初心者の基本仕掛け⑦ぶっこみ釣り
ぶっこみ釣りの特徴
また、仕掛けを海底に沈めたままにしておくと、岩などに引っ掛かかる可能性があるため、岩礁帯は極力避けます。
餌は、ゴカイなどの活き餌を使用します。ぶっこみの主な釣場は、足元のよい堤防と磯がメジャーとなっています。ぶっこみで釣れる代表的な魚として、カサゴやアイナメ、クロダイ、ヒラメなどが挙げられます。
ぶっこみ釣り仕掛け
また、根掛りによるトラブルに対応できるように、最低でも市販品を5セット用意しておくと安心です。
針1本の作り方
道糸に中通しのオモリをつけ、サルカンに道糸と針がついたハリスを結びます。
複数針の作り方
道糸に複数の針がついた市販の仕掛け(サビキ)を結びます。
ポイント
タナを広く探ることができ、餌釣りによるアピール力絶大のサビキに分があります。
釣り初心者の基本仕掛け⑧ダゴチン釣り
ダゴチン釣りの特徴
また、釣場は海上釣堀が多く、トイレなどの設備が整っているので、特に女性の方が安心して釣りを楽しむことができます。ダゴチンの主な釣場は、湾内に設置されたイカダや桟橋がかかった海釣り公園となっています。ダゴチンで釣れる代表的な魚として、チヌやマダイが挙げられます。
ダゴチン釣り仕掛け
ダゴチンの作り方
道糸に1m程度の長さの針が一体となったハリスをサルカンを通して結束します。また、オモリとなるガン玉は、必ずつけるものではありませんが、ハリスにガン玉をつけることで、タナまで餌を送り込むことができることと、ハリスを馴染ませることができるのでおすすめです。
ポイント
海底のターゲット狙いは、多少の技術が必要となるため、最初は中層のターゲットを狙います。
釣り初心者の基本仕掛け⑨ルアー釣り
ルアー釣りの特徴
また、仕掛けがシンプルで、道糸とライン(疑似餌を直結させる糸)を結束してしまえば、ルアーを選ぶだけなので、思い立ったときにいつでも釣行できる手軽さが人気です。ルアーの主な釣場は、湾内や堤防、磯などフィールドは多彩です。ルアーで釣れる代表的な魚として、アジやメバル、青物、シーバス、ヒラメなどが挙げられます。
ルアー釣り仕掛け
ルアー仕掛け
PEにFGノット法という結びでリーダーと結束し、末端にルアーをつけます。軽量ルアーを使用するときは、ナイロンラインに電車結びでリーダーと結束します。
ポイント
結束は結び目小さく、強固な結びがベストです。
釣り初心者の基本仕掛け⑩エギング釣り
エギング釣りの特徴
また、仕掛けがシンプルで道糸とラインを結束してしまえば、エギを選ぶだけなので、思い立ったときにいつでも釣行できる手軽さから、海釣りの中でも女性に一番人気です。エギングの主な釣場は、湾内や堤防、磯です。エギングで釣れる代表的な魚として、アオリイカやコウイカ、タコなどが挙げられます。
エギング仕掛け
ルアー仕掛け
PEにFGノット法でリーダーと結束し、末端にエギをつけます。
ポイント
エギの種類は、カラーを中心にオレンジかピンクを数種類揃えます。不意のトラブルを回避するため、結び目は小さく強固な結束が一番です。
釣り初心者の基本仕掛け⑪ミャク釣り
ミャク釣りの特徴
主に警戒心の強い魚がいる川釣りで用いられる釣り方で、違和感を感じさせないよう細い糸を使います。手元にアタリが直に伝わるので、その瞬間を逃さず掛けたときの満足感は川釣りならではの満足感が得られます。
ミャクの主な釣場は、川釣りでメジャーな渓流です。ミャクで釣れる代表的な魚として、ヤマメやニジマスが挙げられます。
ミャク釣り仕掛け
ミャクの作り方
道糸にアタリの目印となる糸を3本結び、末端に針を結んだ後、針から30cmほど上方にガン玉をつけます。目印の色は視認性を優先して、周囲が暗い時は目印を大きくしたり、白泡の渓流は黒色の目印をつけます。
ポイント
川釣りでは、極力細い糸を使うことです。
釣り初心者の基本仕掛けのまとめ
海釣りや川釣りに慣れている人は、ターゲットに合わせた仕掛けを準備しますが、初心者の方は、仕掛けが簡単に作れる餌釣りのサビキから始めると、数釣りが楽しめたり、魚の引きが楽しめるのでおすすめです。海釣りや川釣りの魅力にハマったときは、必然とターゲットに合わせた仕掛けを用意していることでしょう。
また、その日の活性具合や時間帯、潮の流れ、天候など、自然の状況によっても仕掛けを変えていく必要があるので、どんなシチュエーションにも対応できるように餌釣りやルアーの仕掛けを多く用意しておくことが大切です。
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