船釣り初心者の入門ガイド!疑問を解決して初めての船釣りを楽しもう
釣り初心者や船釣りをしたことのない方にとって船釣りは難しく感じられます。船釣りの準備や気をつけるべきポイントについて知り、船釣り入門に必要な知識と方法がわかれば難しいことはありません。疑問を解決してぜひ船釣りに初挑戦してください。
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公式ライター Activel_director
船釣りとは?
初心者歓迎の釣り船では船長が丁寧にレクチャーをしてくれ、船釣り初挑戦でも素晴らしい釣果をあげることがあります。
船釣りの醍醐味とは?
船釣りを楽しむ人たちは、どんな魚が釣れるかわからないことが醍醐味になり、岸釣りよりも多くのアタリを楽しむことができます。
魚がいるポイントの上で釣りができるため、釣れない時間が比較的短いことも人気のポイントです。
船釣りの種類
一緒に船釣りに行く人数が集まれば仕立て船、集まらなければ乗合船がおすすめです。
乗合船
乗船に必要な人数は釣り船が集めてくれるため、1人でも気軽に乗船が可能で、料金は7,000円〜15,000円ほどで時間や場所により異なります。
仕立て船
例えば、”1回50,000円で4名以上から出船”という条件の仕立て船なら、4名集める必要がありますが、仕立て船は知り合いのメンバーだけで乗船するため、出船・帰港時間など融通がききます。
船の予約方法
①webで行きたい釣り船を検索
②日にち、人数を伝え予約の空きを確認
③初心者であることを連絡
④必要な持ち物、集合時間を確認
⑤前日に出船状況を確認
予約が完了したあとも、天候の状況やキャンセルによって出船が中止になることがあります。特に天候は前日までわからないことが多く、出船前日に改めて出船可能か確認する必要があります。
船釣りの1日のスケジュール
代表的な船釣りの1日の流れは下記となります。
集合・出船
釣り
船がポイントに着いてからの第1投目が最大のチャンスになっています。したがって、船長の指示があったタイミングで仕掛けを落とせるように準備をしておくことが重要です。釣りの最中も、仕掛けの回収など船長の指示に従いましょう。
帰港
帰るまでに船長から当日の釣り方のフィードバックをもらうようにすると次回からの釣行に役立てられます。
船釣り初心者のおすすめの場所とは?
風の影響を受けにくい島陰の場所も波が穏やかで、船の揺れが比較的少なく、初心者でも楽に釣りをすることができます。
東京湾
羽田周辺の海域は人工島による湾になった地形のため波と風の影響を受けにくく、比較的安全に船釣りをすることができます。
アジやスズキを釣るのが人気で、初心者向けとはいえ大型のものが釣れるため、船釣りのおもしろさも充分に味わえます。
江ノ島
初心者には、カサゴ・アマダイ・オニカサゴといった高級魚も釣ることができます。さらに電車で港まで行けることもおすすめのポイントです。
千葉の内房
漁場としても有名で、豊富な魚種が釣れ、初心者は船サビキでアジ、イサキ釣りを楽しむことができます。
船釣り初心者の服装
船釣りに慣れてきたら必要に応じて減らしていくとよいです。
最近では機能性に加えてファッション性の高いウェアも出回っていますので、季節に合わせておしゃれも楽しむことができます。
夏の服装
【夏の船釣りのおすすめな服装】
・通気性のよい帽子
・通気性のよいアンダーウェア
・半袖シャツ
・通気性のよいアンダータイツ
・ハーフパンツ
・薄手のジップパーカー
冬の服装
【冬の船釣りのおすすめの服装】
・帽子
・アンダーウェア
・防水防風機能のある上着
・防水防風機能のあるズボン
・アンダータイツ
靴
夏で寒くない時期なら、濡れてもよいサンダルでも可能です。ただし、足元がやはり濡れているので滑りにくい靴底のものを選ぶ必要があります。
船釣り初心者が必要な道具・持ち物
釣りに必要な道具・持ち物
釣竿とリールです。釣り船にレンタルがある場合は、最初はレンタルがおすすめです。
・仕掛け
釣りに合わせた仕掛けを持っていきます。事前に船長にどんな仕掛けを買えばよいか確認しておきます。
・予備の糸と仕掛け
根掛かりや糸絡みで、糸と仕掛けを失うことは多いです。5〜6セット持っておけば安心です。
・エサ
事前に船長に確認して必要なエサを持っていきます。釣り船が支給してくれる場合は不要です。
・プライヤー
魚の針外し、釣り糸カットをするうえで必需品です。両方できるものが便利です。
釣り道具以外の持ち物
安全のために必要なものになります。購入すると高いので最初はレンタルで充分です。
・クーラーボックスと氷
釣った魚を持ち帰るために必要です。食料と飲み物を冷やしておくことにも使えます。
・食料
海の上にコンビニなどはないので、1〜2食分の食料と飲み物を準備しておきます。
・タオル
手拭き用と顔拭き用で2枚持っておけば便利です。
・着替え
海水で濡れることが多いため、帰りに着替えられる衣類を準備しておきます。
船釣り初心者の便利グッズ
魚を締める道具
・ナイフ
・ハサミ
・神経棒
ヘッドライト
ノットアシスト
船釣り初心者のおすすめ魚種と仕掛け
いずれも釣れやすい魚であることと、仕掛けが簡単で初心者と上級者で差がつきにくいことがポイントです。
カサゴ:五目釣り
サバの切り身をエサにして、3〜5本の針とオモリが付いただけのシンプルな仕掛けで、仕掛けを海底まで落として、上下に揺らして魚を誘います。カサゴは食欲旺盛な魚で、目の前に来たエサを高い確率で食べます。
船でカサゴがいるポイントまで連れていってくれるので、五目釣りの仕掛けを落とすだけでよく釣れます。
マダイ:タイラバ
マダイはヒラヒラと動くものに襲いかかる習性があるため、タイラバの仕掛けをヒラヒラと海中で漂わせることで釣ることができ、タイラバの仕掛けを海底まで沈めたら巻き上げていきます。
巻き上げることでヒラヒラと仕掛けが揺れるので、マダイが食いつきますが、この作業を繰り返すのがタイラバ釣りになります。
アジ:船サビキ
カゴの中にアミエビを入れてアジを誘い、アミエビに似せた釣り針にアジを食いつかせます。
船長が魚群探知機でアジの群れを探しだし、群れの真上に船を着け、群れの中に仕掛けを投入するので、非常によく釣れる釣りです。
陸からもできるサビキ釣りの船版だと考えてください。より深い水深でできることで、陸から釣れるアジよりも大型のものが釣れます。
船釣り初心者の注意点
事故
しかし万が一の事故で落水したときのために、乗船中はライフジャケットを身につけておく必要があります。
※法律でライフジャケットの着用が義務付け
ライフジャケットは釣り船でレンタルがあるので、持っていなければ借りる必要があります。走行中の船内での移動は船長の許可をもらってからすることで、安全に立ち回ることができます。
トラブル
糸が絡むことは、絶対起こることで早く解決できるようにしておくことが求められます。
【糸絡みのトラブルの解決方法】
・お互いに謝罪
・すぐに自分の糸をカット
・替えの仕掛けを出せるよう準備
初心者のうちは自分のことで精一杯で大変ですが、周囲の釣り人のことも考えることでトラブルを避けて楽しい船釣りができます。
時間厳守
釣り船の集合時間は夜中に出発して早朝に集合するというようなハードな集合時間である場合が多いです。間にあうか不安であれば、先に集合場所に着いてから車で睡眠をとる方法がおすすめです。
準備不足
釣り道具に関して、初めは釣り船のレンタルを使用するのがおすすめです。自分で持っていったものが釣り船に合わないものだとトラブルになりやすいためです。
最初はレンタルし、必要な仕掛けとエサは事前に船長に確認してから購入していくようにすれば間違いがありません。
船釣り初心者の疑問
トイレ
船酔い対策
・充分な睡眠
・酔い止め薬を服用
釣れないときは?
船釣りをしていて釣果が不調な場合は、船長に相談してみましょう。釣り船の船長は、魚を釣って帰ってもらうことが仕事なので、釣果が不調なお客さんのことを気にしています。釣りの最中でも、タイミングをみて釣り方が合っているかアドバイスを求めめましょう。
1人で行くことができる?
わからないことは、船長が1つ1つレクチャーしてくれますので、初心者でも安心して乗船が可能です。
初めての船釣りは事前準備が重要
わからなくて不安なことも多いですが、行ってみれば解決することがほとんどで、気軽に船釣りを楽しめます。
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