
10月に釣れる魚13選!今のシーズンに海や堤防で狙える魚を紹介
10月は釣れる魚が多く、釣りを始めるにはベストなシーズンで、初心者でも簡単に釣果をあげることができます。冬に入る前の10月は、冬を越す魚がエサを積極的に求める時期で、釣りを始めるには最適です。10月に海や堤防で狙える魚には、イカや青物・ヒラメやキジハタをはじめとする底ものがあります。
2021.12.16
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釣り
10月に釣れる魚とは?
10月に釣れる魚は、14種類あります。
・サワラ
・ブリ
・アオリイカ
・コウイカ
・カワハギ
・カマス
・サヨリ
・アジ
・チヌ
・キジハタ
・タチウオ
・ヒラメ
・シーバス
・タコ
10月は、気温が暑くも寒くもなく釣行に出かけるにはちょうどよい時期で、初心者でも釣果を出しやすいです。
・サワラ
・ブリ
・アオリイカ
・コウイカ
・カワハギ
・カマス
・サヨリ
・アジ
・チヌ
・キジハタ
・タチウオ
・ヒラメ
・シーバス
・タコ
10月は、気温が暑くも寒くもなく釣行に出かけるにはちょうどよい時期で、初心者でも釣果を出しやすいです。
サワラ・サゴシ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | ジギング |
釣れるシーズン | 9月~11月 |
サワラは魚へんに春と書くことから、春に釣れるイメージがありますが、ショアからでは秋のほうが釣れます。出世魚のサワラは、10月時点では子どものサゴシのレベルがメインターゲットです。
サワラの釣果は、同じ時期でも大きな違いがあるため、釣り場近くの釣具屋で情報を聞き出してから釣行に出かけることをおすすめします。
サワラの釣果は、同じ時期でも大きな違いがあるため、釣り場近くの釣具屋で情報を聞き出してから釣行に出かけることをおすすめします。
ブリ・ハマチ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | ジギング,泳がせ釣り |
釣れるシーズン | 7月~11月 |
ブリは堤防で海釣りをする人にとっての憧れの釣りもので、食べると非常に美味な魚です。秋に釣れるブリは、比較的身体は小さく、サイズと地域で違う呼び名があります。
ブリ・ハマチを釣りたい場合は、釣行前にブリが堤防まで回っているかを調べ、朝マヅメか夕マヅメを逃さずに釣行すると高い確率で遭遇することができます。
ブリ・ハマチを釣りたい場合は、釣行前にブリが堤防まで回っているかを調べ、朝マヅメか夕マヅメを逃さずに釣行すると高い確率で遭遇することができます。
朝マヅメ・夕マヅメ
朝マヅメとは、夜明けから日の出前の前後1時間の時間帯のことです。夕マヅメは、日没前の1時間程度の時間帯を指します。
朝マヅメとは、夜明けから日の出前の前後1時間の時間帯のことです。夕マヅメは、日没前の1時間程度の時間帯を指します。
アオリイカ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | エギング |
釣れるシーズン | 4月~11月 |
アオリイカは、秋エギングと呼ばれるジャンルが立てられるほど、堤防の海釣りで人気の魚種です。10月に釣れるアオリイカは、生まれて数か月の新子が多いですが、時折700gから1kgオーバーの大きなものが釣れることもあります。
秋エギングでは、エギを水面まで積極的に追いかけるイカを見ながら釣りあげるサイトエギングを楽しむことができます。
秋エギングでは、エギを水面まで積極的に追いかけるイカを見ながら釣りあげるサイトエギングを楽しむことができます。
コウイカ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | エギング |
釣れるシーズン | 4月~12月 |
エギングで狙うことができるコウイカは、寒さに強いぶんアオリイカよりも長くエギングシーズンのターゲットになります。
10月に釣れるコウイカは、すれていない新子が中心で、積極的にエギを追いかけてきます。数釣りを楽しめる10月なら、1日に10杯を超える釣果を上げることも可能です。
10月に釣れるコウイカは、すれていない新子が中心で、積極的にエギを追いかけてきます。数釣りを楽しめる10月なら、1日に10杯を超える釣果を上げることも可能です。
カワハギ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | カワハギ仕掛け |
釣れるシーズン | 10月~12月初旬 |
カワハギは、10月から12月初旬に堤防から釣れる人気の魚です。秋が深まるにつれ、釣れるカワハギのサイズが上がり、堤防からでも20cmを超える大きなものが釣れることもあります。
口が小さいカワハギを釣るときには、針が小さなカワハギ専用の仕掛けと、青イソメかアサリのエサがおすすめです。
口が小さいカワハギを釣るときには、針が小さなカワハギ専用の仕掛けと、青イソメかアサリのエサがおすすめです。
カマス
via ja.wikipedia.org
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | ジギング,ルアー |
釣れるシーズン | 9月~11月 |
カマスは、エサとなるイワシの接岸にあわせて堤防の足元までやってくる魚で、10月には積極的にルアーを追いかけてきます。秋のカマス釣りでは、サイズと数の両方の釣果が比較的簡単に期待できます。
たくさんの釣果を得たいときには、朝マヅメや夕マヅメに、5gのバイブレーションを表層ただ巻きする釣り方がおすすめです。
たくさんの釣果を得たいときには、朝マヅメや夕マヅメに、5gのバイブレーションを表層ただ巻きする釣り方がおすすめです。
サヨリ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | サビキ釣り |
釣れるシーズン | 8月~11月 |
サヨリは、秋に最も釣りやすい魚で、エンピツサヨリ程度のサイズなら1度の釣行で10匹以上釣ることが可能です。
サヨリの釣り方には、サヨリ専用の浮き仕掛けとサビキ仕掛けの2種類がありますが、サビキ仕掛けのほうが比較的簡単で釣りやすいです。サヨリはファミリーで釣りが楽しめる魚ですが、エラの裏側に無害な寄生虫がついていることがあるため、虫が苦手な人は注意しましょう。
サヨリの釣り方には、サヨリ専用の浮き仕掛けとサビキ仕掛けの2種類がありますが、サビキ仕掛けのほうが比較的簡単で釣りやすいです。サヨリはファミリーで釣りが楽しめる魚ですが、エラの裏側に無害な寄生虫がついていることがあるため、虫が苦手な人は注意しましょう。
アジ
via pxhere.com
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | サビキ釣り,ワーム釣り |
釣れるシーズン | 8月~12月 |
アジは、サビキ釣りで簡単かつ大量に釣り上げることができる、ファミリーフィッシング代表格の魚です。アジはどこでも回遊し、釣りやすい魚であることから、釣り初心者に適したターゲットと言えます。10月に釣れるアジは、8月に釣れるアジと比べるとサイズが大きく、引きも楽しむことができます。
ワームを使ったアジングでは、サビキより大きなアジがかかりやすく、メバルやカサゴの根魚が釣れることもあります。
ワームを使ったアジングでは、サビキより大きなアジがかかりやすく、メバルやカサゴの根魚が釣れることもあります。
チヌ
期待度 | ★★★★★ |
釣り方 | フカセ釣り,チニング |
釣れるシーズン | 8月~11月 |
チヌは、冬を越す10月や11月に荒食いする時期に入るため、1年で最も釣りやすくなります。10月は、エサと避暑を求めて川を上るチヌを釣るチニングの終盤にもあたる時期で、海と河口の両方でチヌを釣ることができます。
口が堅くかむ力が強いチヌは、釣りあげたときに取り扱いに注意が必要です。チヌを釣るときには、フィッシュグリップを用意しましょう。
口が堅くかむ力が強いチヌは、釣りあげたときに取り扱いに注意が必要です。チヌを釣るときには、フィッシュグリップを用意しましょう。
キジハタ
期待度 | ★★★★☆ |
釣り方 | ジギング,ワーム |
釣れるシーズン | 7月~8月,10月~11月 |
キジハタは、夏の産卵で失った体力を回復するため秋にエサを積極的に追いかけます。キジハタはは岩場や根周りの場所を好むため、丁寧にルアーを通せば、高い確率でジグやワームに反応します。
釣り場によっては、キジハタの持ち帰りにサイズを規定している地域もあるため、釣行前には情報を確認しておきましょう。
釣り場によっては、キジハタの持ち帰りにサイズを規定している地域もあるため、釣行前には情報を確認しておきましょう。
タチウオ
期待度 | ★★★★☆ |
釣り方 | ルアー,エサ |
釣れるシーズン | 8月~11月 |
タチウオは、ルアーとエサの両方で狙える魚で、秋には1度の釣行で10匹以上釣り上げることも可能です。
タチウオが釣れやすい時間帯は、積極的にベイトを追いかけて表層や漁港内を回る夜です。タチウオを釣るときには、鋭い歯で切られないように、号数が大きなハリスかワイヤーハリスを使う必要があります。
タチウオが釣れやすい時間帯は、積極的にベイトを追いかけて表層や漁港内を回る夜です。タチウオを釣るときには、鋭い歯で切られないように、号数が大きなハリスかワイヤーハリスを使う必要があります。
ヒラメ
期待度 | ★★★★☆ |
釣り方 | ルアー,ジギング |
釣れるシーズン | 9月~11月 |
9月に釣れ始めるヒラメは、フラットフィッシュのなかでも人気のあるターゲットで、10月にたくさん釣れる魚です。秋は、冬を越すためにヒラメが荒食いする時期で、1年のなかでも比較的釣りやすくなります。
ヒラメの釣果をあげやすい釣り場所は砂浜です。ヒラメを釣るときには、できるだけルアーを遠投して海底を意識してルアーを通すと釣れやすくなります。
ヒラメの釣果をあげやすい釣り場所は砂浜です。ヒラメを釣るときには、できるだけルアーを遠投して海底を意識してルアーを通すと釣れやすくなります。
シーバス
期待度 | ★★★★☆ |
釣り方 | ルアー |
釣れるシーズン | 3月末~12月 |
シーバスは、通年釣ることができますが、10月は特に多くの釣果をあげることができます。10月には、河口や堤防からでも、ランカーシーバスと呼ばれる80cmを超えるサイズを釣りあげることが可能です。
アングラーのなかには、シーバスを釣ってもリリースすることを前提に、釣ることのみに特化して楽しんでいる人もいます。
アングラーのなかには、シーバスを釣ってもリリースすることを前提に、釣ることのみに特化して楽しんでいる人もいます。
タコ
期待度 | ★★★☆☆ |
釣り方 | タコング |
釣れるシーズン | 7月~10月 |
タコングは夏場が本番ですが、秋の10月でも釣ることは可能です。タコの一般的な釣り方は、堤防の足元や沈み根に、タコ用のエギを落とし探る方法です。
タコは、身体にエギが刺さると周りの岩や沈み根の場所に張り付くため、かかったときにはすぐにリールを巻いて障害物から離す必要があります。
タコは、身体にエギが刺さると周りの岩や沈み根の場所に張り付くため、かかったときにはすぐにリールを巻いて障害物から離す必要があります。
10月におすすめの釣り方
10月におすすめする釣り方は、3種類あります。
・ルアー釣り
・サビキ釣り
・フカセ釣り
魚が釣れなくなる冬の海釣りで少しでも釣果を上げられるように、釣行結果を出しやすい10月に好みの釣り方を覚えて練習しておきましょう。
・ルアー釣り
・サビキ釣り
・フカセ釣り
魚が釣れなくなる冬の海釣りで少しでも釣果を上げられるように、釣行結果を出しやすい10月に好みの釣り方を覚えて練習しておきましょう。
ルアー釣り
via pxhere.com
10月にルアー釣りがおすすめな理由は、3つあります。
・魚の警戒心が薄く、ルアーでも食いつく
・手返しが早く時合とパターンにはまればエサ釣りより釣れる
・仕掛けがシンプルで初心者でも釣りを始めやすい
秋は、成長しきれていない魚が多いため、ルアーを見た経験が少ない魚が、警戒せず簡単に食いついてきます。初心者には、巻くだけで釣れるバイブレーションのルアーを使用することがおすすめです。
・魚の警戒心が薄く、ルアーでも食いつく
・手返しが早く時合とパターンにはまればエサ釣りより釣れる
・仕掛けがシンプルで初心者でも釣りを始めやすい
秋は、成長しきれていない魚が多いため、ルアーを見た経験が少ない魚が、警戒せず簡単に食いついてきます。初心者には、巻くだけで釣れるバイブレーションのルアーを使用することがおすすめです。
サビキ釣り
10月にサビキ釣りがおすすめな理由は、3つあります。
・豊富な対象魚
・釣り座選びと仕掛けの操作が容易
・子どもがあきにくい
サビキ釣りは、簡単に魚を釣ることができる方法で、ファミリーフィッシングの代名詞です。10月のサビキ釣りでは、釣れたアジに、20cmを超えるサイズも混ざり始めます。
・豊富な対象魚
・釣り座選びと仕掛けの操作が容易
・子どもがあきにくい
サビキ釣りは、簡単に魚を釣ることができる方法で、ファミリーフィッシングの代名詞です。10月のサビキ釣りでは、釣れたアジに、20cmを超えるサイズも混ざり始めます。
フカセ釣り
10月にフカセ釣りがおすすめな理由は、2つあります。
・チヌやクロが釣れやすい
・チヌやクロ以外でも釣れる魚種が豊富
秋のフカセ釣りでは、メインターゲットとなるチヌやクロが釣りやすいです。フカセ釣りは細かい道具が多く必要なため敬遠されがちですが、釣り具店で販売されている仕掛けセットを購入すれば、簡単にフカセ釣りの準備をすることができます。
・チヌやクロが釣れやすい
・チヌやクロ以外でも釣れる魚種が豊富
秋のフカセ釣りでは、メインターゲットとなるチヌやクロが釣りやすいです。フカセ釣りは細かい道具が多く必要なため敬遠されがちですが、釣り具店で販売されている仕掛けセットを購入すれば、簡単にフカセ釣りの準備をすることができます。
10月の釣りで知っておきたい情報
via pxhere.com
1年のなかで最も釣行に適した季節の10月の釣りは、釣れる魚の種類が豊富で、初心者が釣りをはじめても釣果を出しやすい時期です。3つの時間帯を逃さず釣行すると、大きな釣果を得ることができます。
・魚の食い気が立つ朝マヅメ
・夕マヅメ
・干満の潮が動き始めるタイミング
季節の変わり目にあたる10月に釣りに行くときは、服装の調節に気を付けましょう。
・魚の食い気が立つ朝マヅメ
・夕マヅメ
・干満の潮が動き始めるタイミング
季節の変わり目にあたる10月に釣りに行くときは、服装の調節に気を付けましょう。
10月の釣りシーズン
10月の釣りシーズンは、1年で最も釣行に適した季節です。10月が釣りを始めようと思う人におすすめとされる理由は、3つあります。
・暑くも寒くもなく快適に釣りができる
・大型の魚が多い
・初心者でも釣果を出しやすい
釣りをしたいけれども、いつにどの魚を狙えばよいかわからないと感じていた方には、10月周辺の秋に始めることをおすすめします。
・暑くも寒くもなく快適に釣りができる
・大型の魚が多い
・初心者でも釣果を出しやすい
釣りをしたいけれども、いつにどの魚を狙えばよいかわからないと感じていた方には、10月周辺の秋に始めることをおすすめします。
10月の釣行計画の立て方
10月の釣行を計画的に立てるときには、釣行する時間帯の選択と釣れないときの対応を考えるが必要です。
【釣行の時間帯】
・朝マヅメや夕マヅメ
・干潮か満潮
【釣れないとき】
・思い切った移動
・仕掛けの変更
釣果をあげる1番の近道は、魚が捕食するマヅメや潮が動き出すタイミングで竿を出すことです。釣れないときは、別の釣り客と違った仕掛けを使うことや釣り人がいない場所で釣りをするようにすれば、釣果が変わります。
【釣行の時間帯】
・朝マヅメや夕マヅメ
・干潮か満潮
【釣れないとき】
・思い切った移動
・仕掛けの変更
釣果をあげる1番の近道は、魚が捕食するマヅメや潮が動き出すタイミングで竿を出すことです。釣れないときは、別の釣り客と違った仕掛けを使うことや釣り人がいない場所で釣りをするようにすれば、釣果が変わります。
10月の釣りの注意事項
10月に釣りに出かけるときに注意したいポイントは、3点です。
・昼と夜の寒暖差の大きさ
・仕掛けやエサを十分準備する
・持ち帰りを必要最小限にする
季節の変わりめの10月は、昼と夜の寒暖差が激しくなるため、場面にあわせた服装の調節が必須です。エサ取りの魚が活発に動く10月は、仕掛けやエサにがすぐになくなり対象魚の時合を逃すことがないように、十分な量の仕掛けとエサを持ち込むようにしましょう。資源保護のために、持ち帰りは必要最小限にしてください。
・昼と夜の寒暖差の大きさ
・仕掛けやエサを十分準備する
・持ち帰りを必要最小限にする
季節の変わりめの10月は、昼と夜の寒暖差が激しくなるため、場面にあわせた服装の調節が必須です。エサ取りの魚が活発に動く10月は、仕掛けやエサにがすぐになくなり対象魚の時合を逃すことがないように、十分な量の仕掛けとエサを持ち込むようにしましょう。資源保護のために、持ち帰りは必要最小限にしてください。
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